小さな布の薔薇 咲いた! 

肩幅の広い私に合う素敵な服を見つけにくい、ということを以前
スペインメーカーの服をまとい、イタリア家電に救われる~その1」の中で書きましたが、
サイズの問題があるからなのか、一目ぼれしてしまう服 との出合いが最近全くないのです。

金に糸目をつけねぇぜ! ってスタンスで、ブランドショップやセレクトショップをくまなく観て回れば、何かしら見つかるのかもしれませんが、そもそも服を購入するくらいなら、そのお金で本やCDを買ったり、ステーショナリーにお金をかけたり、コンサートや美術鑑賞に行きたい、と私思っていますので、買う必要に迫られなければ、わざわざ高級店には行きません。

ですが、15年くらい前までは、スーパーマーケットレベルの店でも、素敵で、一目ぼれしちゃう服が、けっこうありました。しかもリーズナブルなお値段で。

その一つが、20年くらい前に購入した 麻+レーヨン+少しポリエステル でできたカーデガン風ジャケット。襟とボタンなし。
春から秋にかけて、ちょっと肌寒く感じた時に羽織れて、しかも軽いので、頻繁に着ていました。

ところが、着ているときに何かにひっかかってしまったのか、肩の下あたりに小さなほつれが。

穴はかろうじて開いていませんが、近くで観るとほつれがわかってしまいます。そうなって以来着なくなり、そのままタンスの奥へ。

同じような上着が欲しくて、ことあるごとにお店で探しましたが、なかなか あの質感のジャケット、ありません。
カーデガン特有の圧迫感がなく、体のラインが出づらく、それでいて綿のジャケットよりもしなやか。

最近、タンスの整理をしていて、10年以上ぶりに、そのお気に入りに再会。

やっぱり素敵

そこで、ほつれ部分の上に、何かアップリケのような、もっと洒落た何かを縫い付ける、もしくはアイロンでくっつく接着材を用いて、上手く補修できるのではないかと考えました。あたかも、もともとそういうデザインですよ、という風に。

理想は、NHKの朝ドラ「べっぴんさん」のオープニングに出てくる、レースのような花形の飾りとか何かそういうもの。

最初、「フェルト以外 アップリケ」で検索してみたのですが、いいものがなくて、「バラ 布」とかいろいろ検索していく中、やっと見つけたのが
巻きバラ*葉つきモチーフ 淡色 10個入り

花の部分だけだと、直径1センチくらいのとても小さな「布の薔薇」ですが、布にテカリがあり、質感が良く、予想以上に上品で綺麗なバラです。

ほつれ部分に1個だけ付けるのでは、その部分が目立ってちょっとおかしいので、他の部分、2か所にも
強力熱接着補修シートを用いてアイロンで「布の薔薇」をくっつけて、素敵に仕上がりました。

大成功!

今回私が布の薔薇を購入した『まんま母さんのりぼん』というネットショップ、
クリスマスリボン
結婚式*くまのペアぬいぐるみ
なども売っていて、商品を観るだけでも楽しめます。

お花モチーフ
は、もう少し大きいバラや、他の花もあり、今後、また利用させていただくかも。
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紙好き、至福の時 

ノートに本、レターセットや包装紙…

ペーパレスというこのご時世に、その流れに逆行するように、いや、紙が排除されているからこそむしろ渇望感が増して、年を追うごとに益々「」好きになっている私。

紙のない生活なんて想像できない。ゆえに今までに何度か、紙にまつわる出来事を、ブログの中で書き綴っています。

・メッセージカードを話題にした:春を呼ぶティーカップ
・プレゼントに選んだ紙製の箱:思い出をしまう小箱
・本屋のカバー(書皮)の話:象で飾られる日を夢見て
・古書修復や装丁への情熱を書いた:本の修復にいそしむ
・プレゼントした和製の紙製品:和を贈る~その2
・イタリアRossi社の紙製品:Rossi に恋する~その1 など。

先日、時間調整のために入った本屋でこの本

紙さまの話: 紙とヒトをつなぐひそやかな物語」を見つけました。

エッセイスト 大平一枝さんが取材し、
「紙」を愛する人々の「とっておきの紙製品(例えば、ヴェネツィアの製本屋が特別に作ってくれた紙のオリジナル見本帳だったり、画材屋が手製のバレンで店のロゴを刷っている包装紙だったり、各国のトイレットぺーパーの包装紙コレクションなど、多種多様)」との出合いの話、その人物の人生観、哲学までもが透けて見えるような逸話の数々、唯一無二の商品を世に送り出している作り手側の話などをまとめた
紙への熱烈な愛が詰まった一冊です。

観たことのない(あるいは観たことを忘れた)1970年の大阪万博の入場券の写真に心躍らせ、2020年のチケットはどんなデザインになるのか想像を膨らませ、ペンギンブックスのデザイナー コラリー・ビックフォード=スミスがデザインした、まさに私好みの本の表紙の美しさに息をのみ、昭和初期に使われていた襖紙の模様に懐かしさを覚え…すっかりこの本の虜に。

紙好きの方にはおすすめです。

 ・関連記事紙に咲く花々
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テディベアがくれた幸せ 

昨日、久しぶりに横浜ルミネの有隣堂(本屋)へ。
以前よりも文房具売り場が縮小され、その分 本の棚が増えて、客足も増えた感。
入ってすぐのスペースに、観て楽しめる系の洋書が並んでいた。

そこで手に取ったのが、


London: The Ultimate Sticker Collection」。

ロンドンの観光ガイドブックなのだが、説明文の内容に合わせて、本の後半にある数ページにもわたる大量のシール一覧の中から、適切なシールを適宜選び、貼っていきながら、観光名所の名称・特徴などを学習していくというユニークな本。(すべて英語です)

貼る場所には、シールの形と同じシルエットが印刷され、ものによっては、特徴的な形からシールを見つけたり、そうでない場合には名称で選んでいくようだ。

英国王室の面々の趣味やペットにまつわるページに始まり、ロンドンに200以上あるという美術館・博物館の中から有名どころがいくつか、交通機関、有名ショップ…
さらに、2012年に出版された本なので、2011年のウィリアム王子&キャサリン妃を含むロイヤルウェディングの特集、観光スポット、アウトドア・アクティビティなど 32ページにわたる観光案内のシルエット部分に、シールを貼っていくのだ。

ロンドンに行った経験がない私向きではあるが、シールを貼るだけだなんて、お子様向きだな。
そう思いながらページをめくっていくと、表紙にも載っていた

ハロッズのテディベアのシール、そして、ロンドン塔の守衛さんのシールも発見!

実は私、ロンドン塔の守衛さんテディベア<リンク先はgoogle画像>を持っているんです。
数年前、姪っ子がロンドン土産として買ってきてくれたもので、可愛い顔とその凛々しい出で立ちに、私メロメロなんです。

シールの方は、テディベアではなく本物の守衛さん(人間)ですが、俄然この本に興味が湧いてきました。
まして、男ばかりだと勝手に思いこんでいた守衛さん、シールでは女性なのです。

そこで購入決定。

さて、帰宅後、テレビを観ながらシール貼り。所詮子供向けだろうからと侮っていたのに、いざやってみると、シールの配列がアットランダムで、1枚1枚探すのに思いのほか苦労しました。
でも、すべて貼り終わると、心地よい達成感!

ただ、本文中には、女性の守衛さんについての説明はなく、今日、ググってみました。


ロンドン塔の守衛さん(護衛兵・衛兵隊)は、少なくとも22年の軍歴と、善行章を受けているなどの条件を満たした者から選ばれ、シールになっていたモイラ・キャメロン(moira Cameron)さんは、ロンドン塔・初の女性守衛として、2007年9月から活躍。

ちなみに、テディベアが着ている赤い制服は、特別な日に着る正装だそうで、普段は紺地に緋色のラインと文字。
また、胸にある「EⅡR」はElizabeth II Regina  つまり、女王 エリザベス2世を意味するとか。

さて、すでに述べたように、この本は2012年、日付を確認すると4月に出版されました。
4年前の4月…、つまりロンドン五輪の数か月前に出たわけです。オリンピック観戦のために初めてロンドンに行く、あるいは、実際には行けないけれどロンドンがどんな街なのか具体的に知りたい、興味があるという世界のニーズに合わせた商品だったのです。
残念ながら、当時私は、この本の存在を知りませんでしたが。

もし、4年後の東京五輪に合わせてTOKYO版を作るなら、どんな感じになるのかな?どのスポットを選ぼうか?などと想像すると、楽しくなってきます。
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