イタリアドラマに夢中 

5月から、スカパーのAXNミステリーを観始めている。

きっかけは、毎月第1日曜の試聴フリーデー(といっても、すべてのチャンネル・番組を観られるわけだはない)に観た
イタリア製刑事ドラマ「ヤング・モンタルバーノ」(原題:il Giovane Montalbano)が大いに気に入ったから。

舞台はシチリアの架空の都市ヴィガータ。ミケーレ・リオンディーノ(Michele Riondino)演ずる若い警視がこの地に赴任し、女好きの副警視ミミや、気まじめだが、ちょっと可笑しなカタレッラほか、部下たちと共に事件解決に向けて奔走する物語。シチリアなので、マフィアがらみの事件や移民問題など、イタリアが抱える社会問題もふんだんに盛り込まれ、警視と遠距離恋愛中の恋人との恋の行方というサイドストーリーも楽しめる。
さらに、特筆すべきはロケ地の映像美。主人公の家は、風光明媚な海岸沿いに建ち、主人公らはバロック様式の美しい街並みを歩く。また、関係者への聞き込みなどで訪ねる家の内装や調度品が目の保養に。
シチリアのラグーサ周辺で撮影しているようだ。

本作は、「モンタルバーノ~シチリアの人情刑事~」のスピンオフ作品なのだが、正直なところ、いまやおじさんとなったモンタルバーノよりも、ヤング・モンタルバーノの方が遥かに見栄えがいいし、内容も面白いと思う。
残念ながら6月現在、「ヤング・モンタルバーノ」はテレビでは放送されていないが、スカパーオンデマンドで、AXNミステリーの契約者は無料で視聴ができる。

そもそも「モンタルバーノ」は、アンドレア・カミッレーリ著の小説が原作で、日本語訳されたものもあるようなので、近々読んでみたいと思っている。

モンタルバーノ警部―悲しきバイオリン (ハルキ文庫)


おやつ泥棒―モンタルバーノ警部 (ハルキ文庫)


私は、6月現在テレビ放送されているイタリアドラマ「マッテオ神父の事件簿」にもはまっている。
日本の2時間ドラマでは、刑事出身のタクシードライバーをはじめ、雑誌記者に旅館の女将、葬儀社の女社長ら さまざまな職業の人物たちが、刑事顔負けに事件を解明していくが、それが「神父」というのがいかにもイタリアらしい。警察や修道女、神父の館の住込みのお手伝いさんなど、神父のまわりには個性的且つ魅力的な人物たちが何人か居て、彼らとのやり取りが非常に面白い。コメディ色が強く、「ヤング・モンタルバーノ」とは異なる趣。
FC2 Blog Ranking

思い出のおしゃれ着が蘇った 

久々に衣装ダンスを整理して、普段は手を付けずそのままにしておく あるおしゃれ着のカバーを外してみたところ、その変わりように言葉を失った。

それは、もう何年も前に、妹の結婚式に着るためにフィレンツェで購入したジャケット。
ESCADA社のブランド Laurèlの生成り色のものだが、
薄茶色の染みが点々と。しかも無数に、前も後ろも袖にも、あらゆるところに…

結婚式の後、数回しか袖を通しておらず、着た後にクリーニングに出したとは思うのだが、袋に入れたまま洋箪笥に吊るしてあった。
当時は衣装管理に無頓着で、特にクリーニングに出すものは、出しに行く所から、戻ってきてからも全て母親任せにしていたのがまずかった。
戻り次第 一度袋から出して、陰干ししてから袋に入れなおすのがいいと言いますから。

こんな染みだらけでは、捨てるしかないかなぁと、あきらめムードに。
しかし、一縷の望みにすがり、ネットで見つけた
染み抜き科学研究所という、専門業者に頼んでみることにした。
NHKなど、いくつかのメディアで紹介されたことがあるようだ。

この「染み抜き科学研究所」のシステムはいたって簡単。
公式サイト上にある「染み抜きカルテ」に必要事項を記入し、プリントアウトして、染みのある部分を書き加えたものを添えて洋服を送る。すると、先方で染みの状態を観て、部分的な試し漂白など行い、見積もりをメールで送ってくる。
同意すれば、作業が開始され、同意しない場合は、負担金額は送料のみで洋服が戻ってくる。

凡その金額は、サイト上に掲載されているので、それをあらかじめ観ておけば、想定外の金額が提示される恐れはない。
私の場合は上限金額にあたる5,000円だった。その金額に送料が加算された金額+消費税を、洋服が仕上がって自宅に届く際に支払えばよいのだ。

私のジャケットは、送ってから1ケ月ほどで戻ってきた。
染みが完全に消えていた。ウソみたいに。

数万円する、思い出深い(初めてのイタリア旅行中にフィレンツェで購入。さらに言うと、購入後にホテルに戻るためにバスに乗り、迷子になったことが、イタリア語を真剣に学ぶきっかけになった。しかも妹の結婚式で着た)ジャケットを捨てずにすんで、大満足。
 ・参照記事世界への扉~その1

FC2 Blog Ranking

スペインメーカーの服をまとい、イタリア家電に救われる~その2 

スペインメーカーの服をまとい、イタリア家電に救われる~その1 の続きです。

家電の問題とは…
 数十年来 我が家で使い続けてきたナショナルのトースター。スイッチを入れても過熱しなくなってしまったのだ。
上に食パンを2切入れる溝があり、スイッチを下方部におろすと電気がONになり、所定分数後にバネで上に上がる昔ながらのトースターだ。今回、この形のトースターをポップアップトースターと呼ぶ、と初めて知った。
パナソニックの公式サイト内 トースターのラインナップを観ると、ポップアップトースターは姿を消していて、もはやオーブントースターしかないのだ。
あわててamazonで
ポップアップトースターを捜してみると、検索結果のリストの中に日本の有名家電メーカーの名前はない。その代りに検索上位に表示される日本のメーカー、その商品の値段を観ると、かなりの低価格だ。
その点は嬉しいのだが、以前のトースターが数十年ももったように、長く使えるのかどうか?不安が残る。レビューの中には、すぐに壊れた。とか、焼きむらがある。 という指摘が散見される。

ではいったい、どのメーカーのものならば良いのだろうか?

結局選んだのは


ポップアップトースター オレンジ (アマゾン)

決め手は、評価がダントツにいいということと、蓋が付いていて、しかも焼いている途中で焼き具合を観ることができる点だ。

デロンギ(De'Longhi(リンク先:公式サイト)は、イタリアの家電メーカー。コーヒーを常飲しない私は知らなかったが、コーヒーメーカー、コーヒーマシンが有名らしい。
イタリアの会社だけあってデザインが非常にいい。色も素敵。
2,000円台、3,000円台の日本のメーカーの商品と比べると、7,000円台(定価は12,960円)は相当高く思えるが、私の記憶が正しければ、今まで使っていたナショナルのNT-T4R、30年以上前に買ったのだが、当時、無駄のないデザインが斬新で、しかもコードが巻き取り式で機能的、蓋もついていて、店に並ぶトースターの中で一番高額だった。
デロンギは残念ながらコードが巻き取り式ではないものの、良品が高いのは仕方のないことだ。安いがすぐに壊れてしまうかもしれないトースターよりも、壊れにくく、長持ちするであろう、しかし価格の高いトースターの方が長い目で見たらいいに決まっている。


実を言うと、家電で他にも、今使っているものがもし壊れてしまったらどうしようか?というものがある。
ドアホン付きの固定電話機とファクシミリ電話機だ。
現在使っているのが三洋電機製。周知のとおりパナソニックの子会社となったが、既にブランド名はパナソに統一。ところが、パナソの商品ラインナップを観ても、デザインがイケてない感じ。といって、他のメーカーも同様で、とにかく選択肢が少なくて困ってしまう。もし、海外メーカーがこの分野に進出してきたら、そのメーカーの電話機を買ってしまうかもしれない。

必要なのに、買いたいものを作ってくれない

私が最近、日本のメーカーに抱く印象は、そういうものだ。

それがもし、世界中の人々の共通認識だとしたら、日本のメーカーに未来はなさそうだ。
製造効率やら、利益率偏重やら、とにかく作る側の都合ばかり重視していると、あのメーカーのように、他国の企業に身売りして再起を図る、なんてことになりかねない。

ある番組で、中国家電製造大手のハイアールに売却された かつての三洋電機の白物家電事業が、高収益を得ていると紹介されていた。三洋時代との最大の違いは、商品化するのが非常にスピーディだという。そして、地域ごとのニーズに即して商品化する。

消費者としては、魅力ある様々な商品を、どんどん世に出していただきたい。
きっとその中に、買いたいと思う商品が見つかるであろうから。

デロンギ ポップアップトースター(アマゾン)
デロンギ ポップアップトースター(楽天市場)
FC2 Blog Ranking