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紙好き、至福の時 

ノートに本、レターセットや包装紙…

ペーパレスというこのご時世に、その流れに逆行するように、いや、紙が排除されているからこそむしろ渇望感が増して、年を追うごとに益々「」好きになっている私。

紙のない生活なんて想像できない。ゆえに今までに何度か、紙にまつわる出来事を、ブログの中で書き綴っています。

・メッセージカードを話題にした:春を呼ぶティーカップ
・プレゼントに選んだ紙製の箱:思い出をしまう小箱
・本屋のカバー(書皮)の話:象で飾られる日を夢見て
・古書修復や装丁への情熱を書いた:本の修復にいそしむ
・プレゼントした和製の紙製品:和を贈る~その2
・イタリアRossi社の紙製品:Rossi に恋する~その1 など。

先日、時間調整のために入った本屋でこの本

紙さまの話: 紙とヒトをつなぐひそやかな物語」を見つけました。

エッセイスト 大平一枝さんが取材し、
「紙」を愛する人々の「とっておきの紙製品(例えば、ヴェネツィアの製本屋が特別に作ってくれた紙のオリジナル見本帳だったり、画材屋が手製のバレンで店のロゴを刷っている包装紙だったり、各国のトイレットぺーパーの包装紙コレクションなど、多種多様)」との出合いの話、その人物の人生観、哲学までもが透けて見えるような逸話の数々、唯一無二の商品を世に送り出している作り手側の話などをまとめた
紙への熱烈な愛が詰まった一冊です。

観たことのない(あるいは観たことを忘れた)1970年の大阪万博の入場券の写真に心躍らせ、2020年のチケットはどんなデザインになるのか想像を膨らませ、ペンギンブックスのデザイナー コラリー・ビックフォード=スミスがデザインした、まさに私好みの本の表紙の美しさに息をのみ、昭和初期に使われていた襖紙の模様に懐かしさを覚え…すっかりこの本の虜に。

紙好きの方にはおすすめです。

 ・関連記事紙に咲く花々
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イタリアドラマに夢中 

5月から、スカパーのAXNミステリーを観始めている。

きっかけは、毎月第1日曜の試聴フリーデー(といっても、すべてのチャンネル・番組を観られるわけだはない)に観た
イタリア製刑事ドラマ「ヤング・モンタルバーノ」(原題:il Giovane Montalbano)が大いに気に入ったから。

舞台はシチリアの架空の都市ヴィガータ。ミケーレ・リオンディーノ(Michele Riondino)演ずる若い警視がこの地に赴任し、女好きの副警視ミミや、気まじめだが、ちょっと可笑しなカタレッラほか、部下たちと共に事件解決に向けて奔走する物語。シチリアなので、マフィアがらみの事件や移民問題など、イタリアが抱える社会問題もふんだんに盛り込まれ、警視と遠距離恋愛中の恋人との恋の行方というサイドストーリーも楽しめる。
さらに、特筆すべきはロケ地の映像美。主人公の家は、風光明媚な海岸沿いに建ち、主人公らはバロック様式の美しい街並みを歩く。また、関係者への聞き込みなどで訪ねる家の内装や調度品が目の保養に。
シチリアのラグーサ周辺で撮影しているようだ。

本作は、「モンタルバーノ~シチリアの人情刑事~」のスピンオフ作品なのだが、正直なところ、いまやおじさんとなったモンタルバーノよりも、ヤング・モンタルバーノの方が遥かに見栄えがいいし、内容も面白いと思う。
残念ながら6月現在、「ヤング・モンタルバーノ」はテレビでは放送されていないが、スカパーオンデマンドで、AXNミステリーの契約者は無料で視聴ができる。

そもそも「モンタルバーノ」は、アンドレア・カミッレーリ著の小説が原作で、日本語訳されたものもあるようなので、近々読んでみたいと思っている。

モンタルバーノ警部―悲しきバイオリン (ハルキ文庫)


おやつ泥棒―モンタルバーノ警部 (ハルキ文庫)


私は、6月現在テレビ放送されているイタリアドラマ「マッテオ神父の事件簿」にもはまっている。
日本の2時間ドラマでは、刑事出身のタクシードライバーをはじめ、雑誌記者に旅館の女将、葬儀社の女社長ら さまざまな職業の人物たちが、刑事顔負けに事件を解明していくが、それが「神父」というのがいかにもイタリアらしい。警察や修道女、神父の館の住込みのお手伝いさんなど、神父のまわりには個性的且つ魅力的な人物たちが何人か居て、彼らとのやり取りが非常に面白い。コメディ色が強く、「ヤング・モンタルバーノ」とは異なる趣。
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思い出のおしゃれ着が蘇った 

久々に衣装ダンスを整理して、普段は手を付けずそのままにしておく あるおしゃれ着のカバーを外してみたところ、その変わりように言葉を失った。

それは、もう何年も前に、妹の結婚式に着るためにフィレンツェで購入したジャケット。
ESCADA社のブランド Laurèlの生成り色のものだが、
薄茶色の染みが点々と。しかも無数に、前も後ろも袖にも、あらゆるところに…

結婚式の後、数回しか袖を通しておらず、着た後にクリーニングに出したとは思うのだが、袋に入れたまま洋箪笥に吊るしてあった。
当時は衣装管理に無頓着で、特にクリーニングに出すものは、出しに行く所から、戻ってきてからも全て母親任せにしていたのがまずかった。
戻り次第 一度袋から出して、陰干ししてから袋に入れなおすのがいいと言いますから。

こんな染みだらけでは、捨てるしかないかなぁと、あきらめムードに。
しかし、一縷の望みにすがり、ネットで見つけた
染み抜き科学研究所という、専門業者に頼んでみることにした。
NHKなど、いくつかのメディアで紹介されたことがあるようだ。

この「染み抜き科学研究所」のシステムはいたって簡単。
公式サイト上にある「染み抜きカルテ」に必要事項を記入し、プリントアウトして、染みのある部分を書き加えたものを添えて洋服を送る。すると、先方で染みの状態を観て、部分的な試し漂白など行い、見積もりをメールで送ってくる。
同意すれば、作業が開始され、同意しない場合は、負担金額は送料のみで洋服が戻ってくる。

凡その金額は、サイト上に掲載されているので、それをあらかじめ観ておけば、想定外の金額が提示される恐れはない。
私の場合は上限金額にあたる5,000円だった。その金額に送料が加算された金額+消費税を、洋服が仕上がって自宅に届く際に支払えばよいのだ。

私のジャケットは、送ってから1ケ月ほどで戻ってきた。
染みが完全に消えていた。ウソみたいに。

数万円する、思い出深い(初めてのイタリア旅行中にフィレンツェで購入。さらに言うと、購入後にホテルに戻るためにバスに乗り、迷子になったことが、イタリア語を真剣に学ぶきっかけになった。しかも妹の結婚式で着た)ジャケットを捨てずにすんで、大満足。
 ・参照記事世界への扉~その1

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