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世界への扉~その3 

B00061QVE2.09.THUMBZZZ[1].jpg無事帰国して、イタリアでの楽しかった日々から日本での退屈な現実に引き戻された私は、毎日のように先生から頂いたミュージックテープを聞き、イタリアでの思い出の中で生きていた。そんな時、サマースクールで知り合った友人たちから、イタリアンポップスのミュージックテープが送られてきた。収録歌手は女性のラウラ・パウジーニ(Laura Pausini)やスパーニャ(Spagna)、さらに883、ファビオ・コンカート(Fabio Concato)、フィオレッロ(Fiorello)などなど。サマースクールに行くまで、イタリアのポップスに関してほとんど何も知らなかった私とは異なり、これまでに何度もイタリアを訪れ、お好みのミュージシャンがすでにいる友人たちが、私のために手持ちのCDからセレクトした曲をテープにダビングしてくれたのだ。(当時はまだPCが普及してませんでした)

お気に入りミュージシャンが急に増えた私は、CDショップに通い、気になるミュージシャンのCDを買い求めるようになり、さらに新たなミュージシャンの開拓にまで乗り出した。タワーレコードHMVなどのメガCOショップには、イタリアンポップスのコーナーにかなりの数の輸入CDが並んでいる。試聴できるものもあるが、ほとんどは自分のインスピレーションとCDの棚に貼られたお店の人が作っているお薦めメモが頼り。

ある日マッシモ・ディ カタルド(Massimo Di Cataldo)B00006AGFA.01.THUMBZZZ[1].jpg「Anime」というアルバムが目に飛び込んできた。お薦めメモによると、「サンレモ音楽祭の新人部門で注目され、歌唱力があり…」とある。アルバムジャケットに使われている写真を見るとなかなかのイケ面これは買う価値ありと、さっそく購入。

イタリアの歌手には、ハスキーボイスや個性的な声の持ち主が多いけれど、マッシモ・ディ カタルドの声は癖のないソフトな美声だった。一方歌い方は、歌に対する真摯な姿勢が見えるような、力強いメッセージ性を感じるものだった。歌詞カードに載っている写真にも魅せられた。もうこうなるとほとんどFall in love。今まで、好きなミュージシャンはいても、ルックスを含めてこんなに夢中になる歌手やアイドルがいなかった私にとっては、初めての感覚だった。

好きな歌手ができると、その歌手の情報を集めてみたくなるものだ。今何歳で、いつから音楽活動をしているのか?どこの出身か?曲を聴けば聞くほど、知りたいことがどんどん増えていく。今でこそ、インターネットで情報収集が簡単にできるけれど、当時はまだPCが普及していなくて、調べようがなかった。日本版のCDは出ていないので、レコード会社を含め、国内で情報を提供してくれそうなところはどこにもなかった。それでも何とか、ローマのファンクラブ事務局にFAXを入れたり、日本のレコード会社に、ミラノとローマ支店の連絡先を聞いて、FAXを送ったり…

結局、先方からは何の返事ももらえず、もんもんとしていた私。イタリアに旅行することになった友人に、CDショップで情報を仕入れてきてくれと頼んだが駄目だった。
しばらくして、私自身も、イタリアに再び行く機会を得られた。ミラノ駅の売店で音楽雑誌「Tutti」(Tuttoだったかな?)を購入

 つづく
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