ワインを愉しむ日々~その1 

今年もボジョレー・ヌーボー解禁となりました。円高の影響で例年よりも安価で購入できると言われていますが、昨年まで毎年購入していた私は、今年は予約をせず、恐らく購入もしないのではないかと思います(急に気が変わって…ということもあり得るのですが)。

頂きもののワインがまだ何本かあって…、というのが予約をしなかった理由ですが、

先日購入したもう一つのワインに、現在 夢中になっていて、ボジョレー・ヌーボーどころではない、というのが正直なところ。
コルクを抜く一瞬のあの歓喜や、口に含んで初めて味わう際の感動に匹敵するほどの大きな喜びを、
そのワインとの出合いの時にすでに味わってしまっているのです。良質のボジョレー・ヌーボーを凌駕する(?)そのワインの魅力について、今回はお話していきたいと思います。

ターミナル駅の商業フリースペースで時々催されている本のバーゲンセール。以前、他駅の同様の催し物で掘り出し物を見つけ出した経験のある私は(参照関連記事)、バーゲンセールを見るや、そのまま素通りすることができません。
その日は、興味を引く本が全然ないなぁと、掘り出し物との遭遇を半ば諦めながら、一応一通り見て回ることにしました。

あれは、最後のエリア、料理関連本のコーナーだったでしょうか、何やら非常に目立つ大きな本が目に飛び込んできたのです。

タイトルは「フランスワイン文化史全書 ぶどう畑とワインの歴史」。
段ボールのような厚手の紙で覆われた百科事典大の本。裏をひっくり返して値段を見ると

定価12,000円+税(=12,600円)がプライスダウンで3,990円。定価の三分の一以下。約7割引き。それも古本ではなく新品なのですから、かなりお買い得。

本の中身を見ようと、段ボールをはずすと、そこに現れたのは
こちら
これは、中世の絵?それともタペストリーか?ブドウの収穫の様子を描いたものです。
その美しさに度肝を抜かされました。

しかも、その美しくプリントされたものは、本の表紙ではなく、本の函(ケース)。つまり、最初に見た段ボールのようなものは、本の函を守るためのカバーだったのです。

タイトルといい、値段といい、私にはおあつらえ向き。そして何よりも函のデザインが抜群にいい。「掘り出し物」の匂いを感じとり、もしかするとこれは大物を釣り上げたのでは、という予感がしてきました。

  つづく
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コメント

ムム

確かに何か吊り上げたようですね(笑)
すばらしい本は、引き寄せられるように、そして、触った感触がどこそこ違うものです。
ちょっと読んだだけでも、これは買いでしょう!と思いましたよ。続きを楽しみにしています。
私、辞典系も弱いので、ワクワク。

碧さん

不思議なことに自分が欲しい物は、本でもなんでも、まるで自分をそこで待っていてくれていたかのように、ちゃんと目に飛び込んできてくれて、しかも近づくと他のものとは何か違う佇まいなんですよね。

それが高嶺の花の品物だと「これは運命的な出合ではない」と自分に言い聞かせて、知らんぷりして足早に通り過ぎるわけですが(笑)。

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