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世界への扉~その1 

外国語の勉強。私の場合、始めるきっかけはツアーで行った初めてのイタリア旅行だった。フィレンツェでの自由時間の後、各人それぞれ自分で郊外にあるホテルに戻らなければならなかった。3s.jpgタクシーに乗れば、イタリア語をしゃべれなくてもホテルまで何事もなく帰れたであろう。でも私はそうしなかった。中心地からホテルまで30分強あったので、タクシーだといくらくらいかかるのか手持ちのリラ(当時の通貨)を翌日以降の買い物のためにキープしておきたいと思ったのと、ちょっぴり私の冒険心がうずいて、バスで帰ることにしたのだ。乗るバスの番号と乗り場は、日本人の添乗員さんがすでに教えてくれていた。

「14番のバスに乗って、乗ってすぐに運転手にホテルのカードを見せて、降りる停留所を教えてもらうこと。」そう教わった。しかし、いざバスに乗ってみると、車内は満員で、運転手からもっとも離れた後部に長い時間いなければならなかった。もう30分たったかなという頃、やっと運転手の近くに行くことができ、ホテルはまだか聞いてみた。
マンマ ミア! 運転手は英語がわからず、とにかく降りろと言っているようだ。降りたところは、かろうじてガソリンスタンドと数件お店らしき建物があるだけの、さびれた街。「私はどこまで来てしまったのだろうか?」「降りろということは、ホテルを通り越したのか?」「いったいどうしたらいいの?」とにかくお店に入ってみることにした。一番手前にあった店には、男性の店員しかいない。怖いのでもう1軒先の宝飾店へ。ここには男女の店員あるいは店主がいた。私は必死で英語で事情を話すが、相手は英語がわからないようだでもなんとか通じて、どうやら私は乗るバスの方向を間違えたようだ。つまり、14番のバスには、私のホテルの方角に行くバスと、それとは反対方向に行くバスがあったようなのだ。

店のおじさんが、バスで戻らなくちゃいけないからと、停留所まで案内してくれた。偶然にもそこには、バス待ちをしていたおじさんの知り合いの若者がいた。おじさんが事情を話すと、その若者は英語ができ、「ちゃんとホテルの近くで降りられるように、運転手さんに話してあげるから、大丈夫だよ」と親切にも説明してくれた。まもなくするとバスが到着し、私はおじさんにグラッツェ!を連呼し、ありがとうという気持ちをなんとか表現しようとした。

こうして無事にホテルに戻ってこられた私。旅先で、現地の言葉もわからぬ私にここまで親切にしてくれたイタリアの人々。帰国後、「これからイタリア語を勉強して、いつかフィレンツェを再訪し、おじさんやあの若者にありがとうの気持ちをきちんとイタリア語で伝えよう」と決心。そして、テレビのイタリア語講座から始めた。

その後フィレンツェに行ったかというと、残念ながらNo!
おじさんごめんなさい!
 ・参照記事思い出のおしゃれ着が蘇った (2016/4/9)

 つづく
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コメント

おぉ。。初めて見に来ました。。ここが有名ブログですかぁ。。凄い!

有名なんですか?

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