春風が運んできた音楽~その1 

花と蝶春になると、俄然 音楽が聴きたくなるのです。

そして不思議なことに、春になると、音楽に関する思わぬプレゼント(幸運)を手にするのです。


2006年4月には、
以前から見たいと思っていたフランスの大ヒットミュージカル「ノートルダム・ド・パリ(Notre-Dame de Paris)」の特番が、期せずしてCSデジタルの無料チャンネルの一つ「AQステーション(現インターローカルTV)」で放送されました。
 ・参照好きな曲 好きな歌手~その2

2008年の4月には、
ソフィー・マルソー (Sophie Marceau)が出演していたソシエのCMに流れていた服部隆之さん作曲の「美しき人(La Bellefemme)」という曲をもう一度聴きたい、出来れば映像も見たいという願いが叶い、
「コマーシャル・コミュ」という名のサイト上で視聴できました。
 ・参照あのCMがやっと!

2006、2008と1年おきに幸運が訪れていますが、では今年2010年は、というと。

今までとは違う形で、予測不能な、恐ろしくなるほどの偶然がもたらした、ある出来事がありました。



何度も、このブログに登場しているベルリン在住のイタリア人の友人Ludag。
彼が、一つのCDを送ってきてくれました。

彼が友人と共に活動しているデザイングループ:Furoshiki Designが、ある音楽家たちの公式サイトのウェブデザインを手がけたそうで、記念にその音楽CDを私に贈ってくれたのです。

その音楽家たち、演奏グループとは、
L'Arpeggiata(ラルペッジャータ)。

当初、その名前を見ても、ラップのかかったCDジャケットの表側を見ても、どこの国のどんなジャンルのどんなグループなのか、てんでわかりませんでした。しかし、裏側には、ポケットに手を突っ込んで立っている女性が写っています。その顔、どこかで見たことがあるような…。見覚えがあるのです。でも、どこで見たのだろう?

ラップを取り、ブックレットを開いて、先ほどの女性が手にしている
テオルボという古楽器を見て、やっと気がつきました。

私が以前の記事 天から降りそそぐ木漏れ日のような~に書いた、温かく優しい歌声の持ち主 
カウンターテナーのフィリップ・ジャルスキー(Philippe Jaroussky)のコンサートで、17世紀の音楽を演奏をしていた人だ!
 
そうなのです。L'Arpeggiataは、テオルボ演奏者 クリスティナ・プルアル(クリスティーナ・プルハル)<Christina Pluhar>率いる古楽器アンサンブルの名前でした。

ならば、このCD制作にフィリップ・ジャルスキーも参加しているのでは?

ビンゴ!

ソプラノ歌手 ヌリア・リアル(Nuria Rial)らと共に名前が載っていました。全16曲中、ジャルスキーの独唱が3曲、リアルとのディエットが2曲、3名以上の中で歌っているのが3曲。ジャルスキーのファン、しかも知識は乏しくともバロック音楽に大変興味がある私にとっては、大変魅力的なアルバムです。

で、そのCDがこちら。
Teatro dAmoreMonteverdi: Teatro d'Amore
アルバムタイトルがわかりづらいですが、冒頭のMonteverdiとは、16世紀から17世紀、イタリアで活躍した作曲家
クラウディオ・モンテヴェルディ(Claudio Monteverdi)のことで、つまりモンテヴェルディの作品集で、アルバムのタイトルが「Teatro d'Amore」、つまり愛の劇場です。

YouTubeで探してみたところ、このアルバムの6曲目「Si dolce è 'l tormento」を演奏するL'Arpeggiataと独唱のジャルスキーが見られる動画を発見。しばしお楽しみください。話はまだ続きますよ。
 ・YouTubeSi dolce è 'l tormento

ジャルスキーの甘くせつないような歌声、如何でしたか?

さて、L'Arpeggiataとその公式サイトについて、話を進めます。
日本の音楽事務所サモンプロモーションのアーティスト紹介によると、L'Arpeggiataは2000年に結成され、今日を代表するヨーロッパのソリスト達で構成され、著名なバロック歌手や古典音楽とのコラボレーションも数々行っているそうです。今まで発表したCDはどれも高い評価を得、ヨーロッパ各国でディスク大賞などを獲得し、また、世界各国の音楽祭にも出演しているそうです。
ジャルスキーと共に、来日公演も行っています。

    
   つづく
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