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輝きを放つ脇役 

10月から始まったテレビドラマ。今クールは、毎週続けて観たいと思わせる力作ぞろいですね。
以前から観ていた「相棒」をはじめ、スペシャルで放送されたものを観て以来、放送開始を楽しみにしていた2シーズン目の「交渉人」、新しく始まった「アンタッチャブル」。これらはテレビ朝日。
あと、フジは山崎豊子原作の「不毛地帯」、TBSの「JIN-仁-」。

ただ、最近のテレビドラマ、NHKの大河ドラマもそうですが、脇役の中に、光る原石を見つけだす楽しみが減ってきたように感じます。これはあくまでも私個人の印象ですが、端役といえる程度の役柄でさえ、見知った俳優が演じているのです。逆の言い方をすれば、有名どころを揃えた欲張りなキャスティングということですが、
今まで見た記憶が無い、しかし人を惹きつける何かを持っていて、底知れぬ可能性を秘めているにちがいないと思わせる無名の俳優を、ドラマの中で発見することがあまりないのです。キャスティングに新鮮味、斬新さが無いと、私にはドラマの中身さえ、ともすれば、以前観た他のドラマの焼き直し程度にしか映らない場合もあるのです。

その点、一人の人物の伝記や評伝に登場する、本の中での脇役は、度々私に大いなる好奇心を抱かせてくれ、「その人物を発見した」と思わせてくれます。

読書中の「ココ・アヴァン・シャネル下巻」でも一人発見しました。

シャネルに大きな影響を与えた女ともだち。
その人物は、フランスの作曲家フォーレにピアノを習い、その才能を高く認められ、
まだ幼い頃すでに天才振りを発揮し、リストの膝の上でピアノを弾き、
結婚後は、ルノワールやロートレックなど才能ある画家達の絵の題材となり、
ロシア・バレエ団のディアギレフのパトロンとなり、
作曲家ラヴェルは「ル・シーニュ(白鳥)」「ラ・ヴァルス(ワルツ)」と言う曲を彼女に捧げ、
プルーストは、小説「失われた時を求めて」の中で、彼女をユルベレティエフ大公夫人として描き、
コクトーは彼女を…etc.

魅力あるその人物の名は、

ミシア・セール(Misia Sert)

「ココ・アヴァン…」の中では、『ミジア』となっていますが、『ミシア』と日本語表記する方が一般的なようです。
彼女に関する本を探し、今、
ミシア~ベル・エポックのミューズと呼ばれた女」(アーサー・ゴールド/ ロバート・フィッツデイル著)を読み始めています。

そして、本に掲載されているミシアの写真や、彼女を描いたいくつもの絵画の写真を観るうちに、
新たなる脇役に興味が湧いてきました。
彼が描いた何枚もの絵を観ていると、モノクロ写真ではわからない、ミシアの存在した空気を感じ取れるように思わせる画家、
エドゥアール・ヴュイヤール。ミシアの他には、どんな対象物を描いた画家なんだろう?

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日々のつれづれ日記

コメント

それ故に…

困ったことに、私は水木が忙しいというのに、集中しています(笑)
もっとも、家にいても悩むのですが…
浅見光彦を取るか、杉下右京を取るか…
まあ、浅見は榎木孝明が一番と思っているので、亀のいない右京を取ることになりそうですが。
ミッチーの尊クンもなかなかなので!

私も脇役にほれ込む方ですが最近はなかなかいませんね。
その点でも、相棒はけっこう粒ぞろいかと思います。

碧さん

そうか、浅見光彦が裏でしたか。私は、水谷豊と辰巳琢郎の浅見光彦が好きだったので、何となく他の役者さんだとしっくりきません。

亀がいなくなると知ったときは、「何で?信じられない!」という気持ちでしたが、慣れてしまうと、やっぱり相手役が変わってよかったかなと。
尊が特命係に来た目的、任務も追々明らかにされていくのでしょう。その辺りも気になりますし、次第に二人の関係性に何らかの変化が生じてくるのか?きちんと毎週観ていないと、微妙な変化を見逃しそうですね。

>相棒はけっこう粒ぞろいかと思います。

本当、粒ぞろい。

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