スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
FC2 Blog Ranking

あの上の雲に思いを馳せて 

ここ数年、毎年観るのが恒例になってきた日本アカデミー賞と米国アカデミー賞の授賞式。
今年の日本アカデミー賞では、本木雅弘さん主演の「おくりびと」が、最優秀主演男優賞・作品賞・監督賞など全10部門で最優秀賞を獲得しましたね。
この映画、とても気になる作品ではあったのですが、葬儀社の納棺夫が主人公ということですので、当然、死者(を演じる人)が多数登場し、しかも葬儀に際し死者に施される様々なことを映像で観ることになるんだろうと思うと、何だか抵抗があり、しかも怖くて、観ることができませんでした。

しかし、本木雅弘さんが10年ほど前に読んだ後、何とかして映画化してみたいと思った原作とは、いったいどういう本なのか、その点には興味があり、今年のニ月初旬に書店で見つけたので、買って読んでみました。

青木 新門  著 「納棺夫日記」。

これは、仕事を失い、子供のミルク代稼ぎのために、やむなく納棺夫を始めた著者の実体験を綴ったもので、その内容、納棺夫の仕事や屍の描写はかなりセンセーショナルです。でもその奇異な部分よりもむしろ、詩人でもある著者の目を通して語られる無常、生と死の神秘、人の世の不思議な縁。息づく自然。そういったものに心が動かされました。

この本を読み終わった後に心に残る余韻。これはいったい何だろう?

日々、人の死に接していく中で、いつの間にか宗教書を読み漁っていたという著者の諦念、達観。その末に達することができた境地の静けさや、万物への慈悲の心が、物質社会にどっぷりつかった雑念だらけの私の心に、何かしら働きかけているようです。


さて、現実的な話に戻りますが、2月22日(日本では23日)に行われる米国アカデミー賞授賞式。
外国映画部門に、「おくりびと」がノミネートされているので、そちらの方の行方も気になるところ。

本木雅弘さんといえば、今年の11月29日(日)の午後8時から始まるNHKドラマ「坂の上の雲」が楽しみですね。
今放送中の大河ドラマ「天地人」が11月で終わってしまい、その後に11月29日から12月27日までの毎週日曜の5回分を「坂の上の雲」の第一部として放送し、第二部、第三部はそれぞれ2010年の秋、2011年の秋に放送するという、変則的な放送の仕方です。
日露戦争を戦った秋山真之(本木雅弘)と秋山好古(阿部寛)の兄弟、歌人の正岡子規(香川照之)の3人を主人公にした司馬遼太郎の長編小説が原作だそうです。
 ・参照坂の上の雲(amazon)
 ・関連記事信じていれば、放送される?
        原作も音楽もナレーションも、もちろん演技も
FC2 Blog Ranking

日記日記

コメント

10冠なんて

すごいですよね。
でも、私もあんまりみたくないです。。^^;

ぶーけさん

内容が内容なだけに、なかなか観る勇気がでません。私が映画に求めるものも違いますので。

ただ、こういう映画を情熱を持って制作し、多くの観客に感動を与えたということは、素晴らしいことだと思います。

時代劇

私は時代劇が好きで、司馬遼太郎かぁ、、、
いいですね。見たいです。
もっくん、がんばってますね。

lemonodasos さん

海外にお住まいだと、日本のドラマ、特に時代劇は観ることができづらいと思います。最近こちらでは、「日本史サスペンス」とか「新説日本ミステリー」など、歴史教養番組のようなものも多くなっています。
また最近映画も、寅さんでお馴染みの山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」「武士の一分」ほか時代劇が多く作られるようになってきて、時代劇を観る人の裾野が広がってきたように感じます。この3作品以外にも藤沢周平 原作の映画が多く、それに触発されて、私も珍しく時代小説を買いました。

アカデミー賞

取っちゃいましたね~。
一気に話題作ですね。
でも、私は観ないけど。。笑

ぶーけさん

ハハハッ!
ぶーけさんの
>でも、私は観ないけど。。

に笑わせていただきました。

受賞後、映画館がすごいことになっているようですね。ミーハーな私は、当初見に行く確率5%くらいだったのが、見たい気持ちが徐々に出てきて、今は45%くらいになってきています。

さぁどうなるか?
行くのか、それともテレビで放映されるのを気長に待つことになるのか?

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://siccomesiciliana.blog9.fc2.com/tb.php/568-acd4d816

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。