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薔薇空間 体験記 

以前、薔薇空間とカンヌ映画祭、華やかなる週末
で紹介しました渋谷のBuknamura(文化村)で開催中の
薔薇空間」。記事に書いたように、2週間前の展覧会初日に行ってきました。

実際に行って、体感して(観て、聞いて、嗅いで、感じて)頂きたいと、あえて書くのを控えていたのですが、どうしてもいらっしゃれない方のために、体験記を書くことにしました。


この「薔薇空間」という展覧会のタイトル、
正直なところ行くまでは、「ルドゥーテのバラの絵が揃うとはいえ、ちょっと大げさなんじゃない?」って思っていたんです。だって、どんなにすばらしい絵であろうと、所詮絵は絵。壁という平面に展示する2次元の世界ではないですか。どうして「空間」という言葉が使えるのだろう?と。

行ってみて「空間」の意味するところがわかりました。

先ず、ルドゥーテのバラの絵の内3点が、3次元CGムービーとして展示されていたのです。花の蕾が徐々に開花していく様や、風や雨によって動く花びらや葉…。

これには驚きました。今まで絵として観てきたバラが、目の前で動いているのです。この3次元の世界に新たな美を見出し、心が弾みました。しかし、2次元が3次元になったとはいえ、これだけでは「空間」というには不十分です。
3次元CGムービーのBGMに使われていたゆっくりとしたテンポの弦楽二重奏や鳥のさえずり。それが会場内に流れていて、絵の鑑賞を邪魔しない程度に控えめだけれども、とても落ち着いた空間を演出していました。

さらに、バラの香りが出てくる装置が、何箇所かに置かれていました。香りは、会場中漂っているわけではなく、装置に近づかないと嗅ぐことができないのですが、あまり近づき過ぎても感じることができず、少し離れてバラの絵を再び観始めた時に、ふっとその香りが鼻腔をくすぐるのです。その微妙さ加減が、まるでルドゥーテのバラから自然に漂ってくる香りのように錯覚させます。

そして、待ち焦がれた大判のバラの絵。

薄い花びらの質感や、色使い。花びらに描かれた細かい筋の一本一本。こういうものを目を凝らして観て行くと、ルドゥーテの画家としての技量云々を通り越して、ルドゥーテのバラに対する愛情、いたわりの気持ち、そして尊敬の念までもが見えてくるように感じられるのです。

やはり、観に来て良かった。


これからいらっしゃる方は、公式サイトにあるオンラインチケットで入場券が100円引きで購入できますし、
 ・こちらオンラインチケット

当日、薔薇アイテムを身につけて行くと、それだけでも100円引きになりますよ。
 ・参照Bunkamura公式サイト

どうしても、見に行けない方は、ルドゥーテのバラの絵が数枚見られる
 ・こちらへバラ図鑑(amazon)
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絵画・美術学問・文化・芸術

コメント

楽しそうですね

素敵な展覧界だったんですね。
名古屋でもこの前ルドゥテ展があったけど、ちょっとイマイチだったかな。。
同じのがくればいいのに。。

ぶーけさん

Bunkamuraでの展覧会の盛況ぶりを見て、「なら名古屋でも」という流れになるといいですね。

あるいは、ぶーけさんが渋谷にいらっしゃるのは難しいのでしょうか?
名古屋からだと新幹線で品川まで1時間40分くらい、品川から渋谷まで10分強。渋谷駅から東急東横店1階から、東急本店まで無料の送迎バスが出ていますよ。Bunkamuraは東急本店に併設しています。

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