ヴィーナスに逢いに!
- [2008/02/29 23:38]
- 気になること
- | コメント(4)
- | トラックバック(0)
上野の国立西洋美術館で3月4日(火)から始まる「ウルビーノのヴィーナス展」。
ウルビーノのヴィーナスとは、ヴェネツィア派の画家 ティツィアーノ(Tiziano Vecellio)<1490年頃〜1576年>の代表作。フィレンツェのウフィツィ美術館で、その絵をご覧になった方もいらっしゃることでしょう。官能的なヴィーナスとして知られていますよね。
どんな絵か?この記事の一番下に貼り付けたバナーで、絵の一部が見られます。この絵は、ゴヤの「裸のマハ」やマネの「オランピア」などに、その影響が見てとれるそうです。裸婦が室内で横たわる構図が類似していますものね。
・参照
「裸のマハ」(Wikipedia)
マネ(「オランピア」を含む)
展覧会の公式サイトによると、「ウルビーノの」とタイトルに付いている理由は、絵の制作を発注した
グイドバルド・デッラ・ローヴェレが、後にウルビーノ公になったことからだとか。
(ウルビーノとは、中部イタリアにあるルネサンスの古都。世界遺産となっていて、芸術家ブラマンテとラファエッロの生誕地として知られている。)
・参照
ウルビーノ(イタリア・マルケ州政府観光局公式サイト)
そして、この絵のモデルが誰か?ということに関しては諸説あるようで、注文主のグイドバルドが手紙の中で、この絵を「裸の女」と書いていることから、ヴェネツィアの高級娼婦では?という説や、
当時しばしば、結婚を祝して横たわるヴィーナスの絵を描いたことから、4年前のグイドバルドの結婚と関連付けた説、また、妻の嫡子受胎を祈願して注文されたなど、諸説紛々。
今回の展覧会は、すでに様々な媒体で紹介されていますが、どの宣伝も、この絵1点だけを取り上げていて、ヨーロッパ以外の国での展示が今回初めてとはいえ、正直なところ、たった一枚を見るためだけに、わざわざ上野まで行く価値があるのかな?と、私自身、当初あまり興味がなかったんです。
ところが、公式サイトを開いてみて、展覧会の副題
「古代からルネサンス、美の女神の系譜」の部分に食指が動きました。
古代からルネサンス、そしてバロック初頭にイタリアで描かれたヴィーナスの数々が展示されるそうなのです。
公式サイトからオンラインでチケットが購入できるので、前売り券を購入してしまいました。壁紙をダウンロードすることもできるようです。ヴィーナスの妖艶な姿に、女性の私もクラクラしてしまいそうですね。
展覧会の公式サイトへはこちらから↓

休館日:月曜日<ただし4月28日、5月5日は開館/ 5月7日(水)は休館>
[追記]ウルビーノのヴィーナスが展示会場に到着し、2月29日に梱包を解いたようです。その様子が公式サイトに載っていました。
・こちら
主役の女神が来日!!
・関連記事
ヴィーナスを予習
ウルビーノのヴィーナス展、テレビで再び
ウルビーノのヴィーナスとは、ヴェネツィア派の画家 ティツィアーノ(Tiziano Vecellio)<1490年頃〜1576年>の代表作。フィレンツェのウフィツィ美術館で、その絵をご覧になった方もいらっしゃることでしょう。官能的なヴィーナスとして知られていますよね。
どんな絵か?この記事の一番下に貼り付けたバナーで、絵の一部が見られます。この絵は、ゴヤの「裸のマハ」やマネの「オランピア」などに、その影響が見てとれるそうです。裸婦が室内で横たわる構図が類似していますものね。
・参照
「裸のマハ」(Wikipedia)
マネ(「オランピア」を含む)展覧会の公式サイトによると、「ウルビーノの」とタイトルに付いている理由は、絵の制作を発注した
グイドバルド・デッラ・ローヴェレが、後にウルビーノ公になったことからだとか。
(ウルビーノとは、中部イタリアにあるルネサンスの古都。世界遺産となっていて、芸術家ブラマンテとラファエッロの生誕地として知られている。)
・参照
ウルビーノ(イタリア・マルケ州政府観光局公式サイト)そして、この絵のモデルが誰か?ということに関しては諸説あるようで、注文主のグイドバルドが手紙の中で、この絵を「裸の女」と書いていることから、ヴェネツィアの高級娼婦では?という説や、
当時しばしば、結婚を祝して横たわるヴィーナスの絵を描いたことから、4年前のグイドバルドの結婚と関連付けた説、また、妻の嫡子受胎を祈願して注文されたなど、諸説紛々。
今回の展覧会は、すでに様々な媒体で紹介されていますが、どの宣伝も、この絵1点だけを取り上げていて、ヨーロッパ以外の国での展示が今回初めてとはいえ、正直なところ、たった一枚を見るためだけに、わざわざ上野まで行く価値があるのかな?と、私自身、当初あまり興味がなかったんです。
ところが、公式サイトを開いてみて、展覧会の副題
「古代からルネサンス、美の女神の系譜」の部分に食指が動きました。
古代からルネサンス、そしてバロック初頭にイタリアで描かれたヴィーナスの数々が展示されるそうなのです。
公式サイトからオンラインでチケットが購入できるので、前売り券を購入してしまいました。壁紙をダウンロードすることもできるようです。ヴィーナスの妖艶な姿に、女性の私もクラクラしてしまいそうですね。
展覧会の公式サイトへはこちらから↓

休館日:月曜日<ただし4月28日、5月5日は開館/ 5月7日(水)は休館>
[追記]ウルビーノのヴィーナスが展示会場に到着し、2月29日に梱包を解いたようです。その様子が公式サイトに載っていました。
・こちら
主役の女神が来日!!・関連記事
ヴィーナスを予習
ウルビーノのヴィーナス展、テレビで再び
人気blogランキングへ
-
|
- 気になること |
- この記事のURL |
- コメント(4) |
- トラックバック(0) |
- TOP ▲
コメント
美術史が好き!
TBどうも有り難うございました!
とても丁寧な分かりやすい解説されてますね〜!
記念講演会やシンポジウムもあるようですが、申し込まれましたか〜?
http://www.venus2008.jp/2008/02/30_1732.html
http://www.venus2008.jp/2008/02/post_3b79.html
とても丁寧な分かりやすい解説されてますね〜!
記念講演会やシンポジウムもあるようですが、申し込まれましたか〜?
http://www.venus2008.jp/2008/02/30_1732.html
http://www.venus2008.jp/2008/02/post_3b79.html
うっちゃんさん
コメントありがとうございます。
記念講演会やシンポジウムも予定されているようですね。リンクも貼っていただき、ありがとございます。申し込んでいませんが、作品への一歩進んだアプローチとして、興味深いです。
記念講演会やシンポジウムも予定されているようですね。リンクも貼っていただき、ありがとございます。申し込んでいませんが、作品への一歩進んだアプローチとして、興味深いです。
興味深い
非常に興味深いですよね。
私も時間が会ったら行って見たいと思っています。
時計ですが肌に密着していなければなんともないので、ブレスレットタイプは大好きです。
なぜでしょうね?自分でもふしぎです。
私も時間が会ったら行って見たいと思っています。
時計ですが肌に密着していなければなんともないので、ブレスレットタイプは大好きです。
なぜでしょうね?自分でもふしぎです。
碧さん
時計、肌に密着さえしなければ大丈夫なのですね。それもやはり前世と関係が?
「ウルビーノのヴィーナス展」、行った後に、特筆すべきことがあったら記事にしたいと思っています。
こういう大きな展覧会があると、NHKの「新日曜美術館」で取り上げるので、3月に放送されるか期待してTVガイドを見たのですが、3月には予定がないようです。展覧会の期間がゴールデンウィーク後までなので、4月に入ってから放送されるのかもしれません。
「ウルビーノのヴィーナス展」、行った後に、特筆すべきことがあったら記事にしたいと思っています。
こういう大きな展覧会があると、NHKの「新日曜美術館」で取り上げるので、3月に放送されるか期待してTVガイドを見たのですが、3月には予定がないようです。展覧会の期間がゴールデンウィーク後までなので、4月に入ってから放送されるのかもしれません。
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://siccomesiciliana.blog9.fc2.com/tb.php/473-45929ddb
- | HOME |






















