パトリックとの再会 

「心のレストラン」のチャリティーコンサートを紹介した先日の記事 フランスのコンサート映像 で、映画「コーラス」出演の美少年 ジャン=バティスト・モニエ(Jean-Baptiste Maunier)君が、大人の歌手達と共に歌った「Qui a le droit」の動画を載せましたが、あの映像を何度も見て、歌を聴いているうちに、すっかりその歌のとりこになってしまった私は、
いったい誰が作詞、作曲し、どんな内容の歌なんだろう?
ということが知りたくなってきたのです。

検索してみると、すぐに判明。

作詞はジェラール・プレギュルヴィック(Gérard Presgurvic)、作曲はパトリック・ブリュエル(Patrick Bruel)です。そして、調べていくうちに新たな発見を。

映像の中でピアノを弾いていた男性。彼こそが作曲を手がけたパトリック・ブリュエル本人で、しかも彼は、フランスのアイドル的人気歌手だったのです。あの歌は、彼の持ち歌です。


歌の内容も非常に興味深い。タイトル「Qui a le droit」は、
「Qui a le droit?」であり、
誰にそんな権利があるの?(誰にもそんな権利は無い!)
という意味で、子供に対して、自分の都合や建前で話をする大人たちへの不信感、批判を歌ったもののようです。その辺りの詳しい話と、歌詞の対訳が載っているブログをみつけましたので、ご覧ください。
 ・こちらスキピオの夢

このパトリック・ブリュエル、女性に大変人気があるようで、2002年には、フランス世論調査「大晦日にデートしたい有名人」の男性スター部門で得票の29%を占め、堂々の第1位となった経験もおありとか。

私には、普通のオジサンにしか見えないですけど…。ただ、何となく、少年ぽさを残した、優しい人には見えますね。
 ・参考画像パトリック・ブリュエル

ちなみに隣の美女は奥様で、作家・脚本家・作詞家のアマンダ・ステール(Amanda Sthers)さん。チュニジア系のフランス人です。

さて、彼の事を知るうちに、他の歌も聴いてみたくなってきました。
iTunesでダウンロードできるのか?試したところ、2007年の12月に出たライブCDが、日本でもダウンロード可能でした。
そのCDの中には、彼が歌う「Qui a le droit」も入っていました。まずはこの曲をダウンロード。
さらに、以前どこかで聞いたことが絶対ある1曲が含まれていたんです。

タイトルは、Au café des délices

フランス版amazonで試聴ができますのでお聴きください。13曲目です。
 ・こちらBruel Live

いったいいつ、どこで聞いたのか?NHKのフランス語講座?違うな。記憶が無いけれど、聞いたことがあるというよりも、知っている曲だな

記憶を辿るために、YouTubeで映像を探してみました。あったあった!
 ・こちらAu Café des Délices

あ~この曲!!このビデオクリップ、我が家のテレビで数年前に見ました。しかもVHSで録画したはずです。スカパーのスペイン国営放送(TVE)もしくは、当時無料放送していたフランスのTF1で放送されていたものを、いい曲だからと録画したのです。あの時見たのがパトリックだったのですね。曲調がアラビックなので、歌っているパトリックを、アラブ系かトルコ系の人なのでは?なんて思っていたんですよね。
「Au café des délices」は、チュニジア人歌手 フェリックス・グレイ(Félix Gray)が作詞し、フェリックスとパトリック、2人が作曲。日本では「悦楽のカフェにて」と訳されていて、「悦楽」という言葉から淫靡な世界をイメージしてしまいそうですが、歌詞をざっと見たところ、ビデオクリップ同様健全で、むしろ異国(チュニジア)への郷愁、甘い追憶といった感じの内容です。

この曲も当然ダウンロード。さらに、17曲目のVousもダウンロードし、毎日聴いているんです。
すっかり私も、パトリック・ファンですね!
 ・参照Bruel Live(amazon日本)
     パトリック・ブリュエル関連商品


 ・関連記事ジャスミン香る悦楽のカフェにて
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コメント

歌の話ではないのですが・・・

昔、妹が家庭教師のバイトをしていたご家庭で、妹が海外旅行をするのでお休みさせていただきたいと言った所、
餞別をいただきました。

そのお宅は貿易商をしてみえて奥さんは中国出身の方で、餞別の袋には
「旅行快楽」
って書かれていました。

快楽って言うとなにやらいやらしく感じてしまいますが、どうも日本人が”楽しい”って意味の言葉をいやらしく変えてしまったのかもしれませんね。

オルサさんの”淫靡な”ってところを読んで、思い出した話です。

ニキータさん

「旅行快楽」!!
この文字を見たら、観光とは別の目的で旅行に行くのかって、確かに変な意味にとらえてしまいますよね。
本来、快く楽しくって意味のはずが。

そういえば、中国では恋人の事を愛人と書くそうですが、中国から来た漢字が、時代を経て、どんどん意味が変わってきていますね。

パトリック・ブリュエル

いいですよね!
フランスの流行歌(?)って時々とっても社会的だったりして、理屈っぽいフランス人らしいな、って思います。

ぶーけさん

できれば、この歌ができた背景を、本人から聞きたいですよね。どんな思いを込めたのか?どういう経緯で歌になったのか?

若い頃は

パトリック・ブリュエルを探す旅をしてまいりました(ネット上で・笑)
マニアが生まれるほどの社会現象を巻き起こしたということで、♪marre de cette nana-là辺りから聴いてみました。いやあ、時代を感じます。♪mélo, mélo, méloなポップソングも歌っていたんですね。当時の彼をサイトで発見しました。なかなか、かわいい顔をしています。アイドルだったのも頷けちゃいます^^
http://www.patrickbruel.com/index.php?r=1

ケトルさん

お~!パトリック・ブリュエルを探す旅ですか!

♪marre de cette nana-làをさっそく聴いてみようと思います。彼の公式サイトのリンク、ありがとうございます。私はまだ初心者なので、パトリック情報、また何かありましたら、どんどん教えてくださいねv-415

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