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初めての赤毛のアン~その3 

NHKの番組がきっかけで、俄然「赤毛のアン」が読みたくなった私は、本を取り寄せ、一気に読んでしまいました(といっても、数日かかってます)。お話の内容は、これから読まれる方のために、あえて触れずにおこうと思います。
ただ一言。アンの世界に夢中になってしまいました。そして、続編をすぐにでも読みたくなりました。この本を「子供のための」に留めておくのはもったいないです。

さて、「赤毛のアン」もいいですが、私の秘蔵図書「美しいローレット」の内容の方に、皆さん興味がおありでは?

ちなみに過去の記事はこちら。
初めての赤毛のアン~その1
初めての赤毛のアン~その2



両親を亡くし、ばあやと共に地方の町に住んでいたローレットは、ナポレオン将軍のもとで働いている兄に呼ばれ、パリにやってきます。兄妹の再会を喜ぶのも束の間、兄がナポレオンのエジプト遠征のために出征し、ローレットは寄宿舎に入れられてしまうことを知り、がっかりします。やっとこれで兄と一緒に住むことができると期待していたのに。そこで、どうしても一緒にエジプトに行きたいと、兄にも、ナポレオンにも頼みこみますが聞き入れてもらえず、遂には、兄の部下を自分の味方につけ、男装して、見習いの食料係になりすまし、何とか兄の乗る船に乗り込むことに成功します。

ナポレオン一行の中には、ローレットが乗船前に知り合った若い女性 アネスもいました。彼女は、遠征軍に随行する古代エジプトの研究学者の孫娘で、老学者の秘書として特別にエジプト行きを許されていたのです。

カイロに到着し、異国情緒たっぷりの屋敷が宿舎となり、始めこそ夢のような日々を過ごしたローレット。しかし市中は安全ではないからと外出を禁止され、退屈し始め、屋敷の中を探索します。植物や花、泉のある中庭に面したひときわ贅沢な部屋で、美しく着飾ったエジプト人の少女 マヒテンと出会います。
美しいローレット

マヒテンはフランス語が少し話せ、2人は意気投合し、友達になりました。

彼女は、実は古代エジプトの王の末裔でした。ローレットの様に両親を亡くし、母方の、もとは卑しい身分出身のおじさんと一緒に暮らしているのですが、家主のそのおじさんは、ナポレオンになびいているように見せかけて、実は影でカイロ市民の反乱を計画していたのです。

ローレット、マヒテン、アネスの3人は、偶然その謀略を知ってしまいます。

ローレットは、エジプト娘の扮装をして、どこかに出かけようとしていたマヒテンのおじさんの後をつけていきます。すると、仲間と落ち合い、小声で何事か話しているのが聞こえました。「2時間後に、合図の鐘を鳴らす」
ナポレオンに早く知らせなければ。でもナポレオンは、ナイル川に視察にでかけていて、兄達も砂漠へ遠征中。一刻も早くナポレオンに知らせに行くため、ローレットは馬を走らせました。

その間に、合図の鐘は鳴らされ、群衆の反乱は始まってしまいました。しかし、ローレットの知らせを聞き、カイロに戻ってきたナポレオン軍によって反乱は鎮静化。事なきを得ます。

マヒテンのおじさんは、反乱の失敗後も、ナポレオンを陥れようと再び謀略を練ります。自分でもその在りかを知らない、ピラミッドの中に隠されている王の宝石の部屋に招待しますと申し出ます。そのことをマヒテンから聞いたローレットは、罠だと気がつき、マヒテン、アネスと共にピラミッドへ。ところが、おじさんによって石の戸が閉められ、3人はピラミッドの中に閉じ込められてしまいます。別の出口を見つけるため、3人は真っ暗なピラミッドの中を、たいまつを片手に歩き回ります。王のお棺と数々の副葬品が置かれた宝石の部屋を通り、さらに迷路を進んでいくと行き止まりに。積み石の石を思いっきり押し、揺さぶると、石が崩れ落ち、やっとピラミッドから出ることができたのです。助けを求めるローレットの声に気がついたナポレオン。マヒテンのおじさんに誘い出されて、ピラミッドの入口にいたのです。謀略が暴かれたおじさんは、ナポレオンの部下に取り押さえられ、その拍子に、ナポレオンを亡き者にしようと用意していたサソリに自らが射されてしまいました。

その数日後、ロゼッタストーンの大発見があり、マヒテンは、ローレットと共にフランスに渡ることになり、ローレットの兄とアネスは愛を確かめ合い、結婚を約束し…。
すべてがハッピーエンドです。

    つづく
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コメント

美しいローレット

懐かしい!でも話がどんなだったか忘れていました。子供の頃は本を読むのが大好きでした。
赤毛のアンは読むたびに胸がいっぱいになります。オルサさんは赤毛のあんこさんですね。

lemonodasos さん

>赤毛のあんこさん
とは、嬉しい命名ありがとうございます。
lemonodasosさんも、「美しいローレット」をお読みなっていたのですね!!
今回読み直すまで、私の中にあったローレットは、古代エジプト考古学者の娘になっていました。何でそんなことになったのか?この本を読んだ数年後に読んだ子供用に書かれたツタンカーメン発掘の話(特に、発掘関係者が次々と謎の死を遂げるところがスリリングでした)や、何年も後に世界史で、本ですでに知っていたナポレオンのエジプト遠征や、ロゼッタストーンの発見が出てきて嬉しく思ったことなどを経験した結果、考古学と主人公ローレットを結びつけてしまい、いつの間にか古代エジプト学者の娘にしてしまったのだろうと思います。

ローレットの話、冒険心がとてもワクワクする内容ですね!

赤毛のアンの世界に夢中になってしまったと聞くとオルサさんを夢中にさせるアンワールドってどんなもんなのかって気になっちゃいますね。

私も小学校の時に「ツタンカーメンのひみつ」<講談社>を読みましたが、オルサさんはまた違った本ですか?

ニキータさん

「赤毛のアン」は、お奨めです。私はamazonで買ったのですが、古本だと1円+送料340円で購入できました。もし姪達がまだ読んでいないとしたら、新品のものを買って贈ろうかな?とも思っています。話の展開もワクワクしますが、風景描写が、とても素晴らしく、本によってはその部分を読むのが面倒になるような私でも、一言一言をかみ締めるように読みました。想像力豊かなアンのように、思いっきり想像力を働かせて。
特集番組を見た後で、しかも、すでにお読みなっている方々からのコメントを読んでいたので、より一層楽しめたのだと思います。

ツタンカーメンの本は、記憶が定かでは無いですが、他の本だと思います。確か、ツタンカーメン以外のことも書かれていたように思います。

ローレットの話

外国の少女向けのお話って、スケールの大きいものが多くてワクワクしますね。
このローレットのお話も、オルサさんのあらすじを読んで、ナポレオンとかエジプト王とかロゼッタストーンとかスケールの大きさを感じました。女の子が勇敢なのも少女ものならでは、ですね。ラストは映画に出来そうな感じです。

あつこさん

勇敢な少女が主人公なので、とても楽しく読めた。というのを覚えています。この本の重版はおろか、復刻もしていないということが、残念でなりません。
本当に。映画化できそうなスケールの大きさですよね。

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