初めての赤毛のアン~その2 

前回の初めての赤毛のアン~その1 からの続きです。

赤毛のアンの世界は知らなかったけれど、夢中になって読んだ本。小学生の私を魅了したカラー刷りの挿絵とは、これです。画像をクリックすると、拡大画面が出ます。
美しいローレット

この本のタイトルは「美しいローレット」。

今まで、この本が話題になったことは恐らく無く、誰かがこの本について述べたのを読んだことも聞いたこともありません。事実、今回記事を書くにあたり、googleとYahooで、「美しいローレット」を検索してみましたが、出てきたローレットは、工具とかボールペンとか、とにかくこの本とは、全く関係なさそうなことばかり。
脱線してしまいますが、ローレットとは、もともとフランス語でギザギザを意味し、丸い物の外側などに、滑り止めとして施された細かいギザギザのことだそうです。
 ・参照山田マシンツール株式会社
     Stationery Crip

私が探していたのは、ギザギザではありません。フランスの作家 ディエレット作「美しいローレット」(もちろん、ローレットは女の子の名前です)に関する情報です。

amazonで検索すると、一応出てきたには出てきたのですが、私が持っている那須辰造さん翻訳による講談社の「世界少女小説全集」の「美しいローレット」ではなく、波多野ミキさん翻訳で、1977年に集英社から出版されたもので、しかも在庫切れでした。著者名も載っていませんでした。

そもそも、著者のディエレットという名を、今まで耳にしたことがありません。本に、原作の情報が載っていました。

Laurette et la fille des pharaons
これが原題です。直訳すると、「ローレットとファラオ(エジプトの王)の娘」。そうなんです。挿絵の右側、アラビア風の衣装を着けているのが、ファラオの娘。そして左側が主人公のローレットなんです。
それがわかると、想像力が駆り立てられませんか?
子供時代の私は、もちろん原題も知らず、本を開いて真っ先に目に飛び込んできたこの挿絵にすっかり心を奪われて、まるで未知の世界の扉を開けるように、ワクワクしながらこのお話の世界に足を踏み入れ、そして夢中になって読んでいったのです。(ストーリーの説明は、もうしばらくお待ちくださいね。)

著者のDiélette。ディエレットって、ファーストネームなのか、ファミリーネームなのか?ただDiéletteとだけ。名前を知らないだけに、今になって、作家ディエレットが他にどんな作品を書き、どういう背景を持つ人物なのか、興味が湧きます。

日本語で書かれた情報は、ネット上にはまったく見当たりません。Wikipediaのフランス版で検索しても、出てきません。どうにか見つけ出したのは、原作Laurette et la fille des pharaonsのネットショップ。嬉しいことに、表紙の写真つきでした。
 ・こちらLaurette et la fille des pharaons(ebay.fr)

     つづく
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紹介したい本本・雑誌

コメント

ちょっとまってください…

オルサさん、何者ですか?(笑)
もしかして、少女探偵ナンシーと、バレーシューズのフォシル姉妹と、看護婦のスウに、スチュワーデスのビッキーに心当たりが??
えらいことです。
つづく(動揺中。未だかつてこのシリーズの話が出来た人は皆無なので)

碧さん

私はサハラの娘オルサです。というのは冗談ですが、ざざんねんです。このシリーズの本、唯一持っているのが「美しきローレット」です。本は、ず~っと何十年も作り付けの本棚の同じ場所に置いてあり、何十年ぶりに手にとって、読み直してみたんですけど、今読んでも面白い。本の最後に載っているシリーズの全タイトルを今回初めて見て、見知った話が一つも無いことに唖然。ちなみに「サハラの娘」も、このシリーズの一つなんですが、読んでみたくなりました。

少女探偵ナンシーと、バレーシューズのフォシル姉妹と、看護婦のスウに、スチュワーデスのビッキーに会いたい!

この本は全く知りません。本って出会いですよね。

オルサさんは今も本をマメに読んでいらっしゃる印象ですがそれ以上に読んでいらした時期があったんですね。

私も偶然オルサさんと同じ時期がピークでした。どれだけ本を読んだかクラス内で競うシステムが有ったので励みにしていたし、母は本を買うお小遣いは別枠で惜しみなく出してくれたので伝記が好きで買って読みました。

しかし!ホーチミンの伝記って小学生にとってかなり渋い!!!

ところで、今日本屋さんに行って甥っ子にあげようと思いついた妖怪大百科<水木しげるさんの>を注文ついでに
オルサさんのブログで興味を持った「わたしの名は紅」
も検索してもらったら、その値段の高さにびっくり!約4千円もするんですね!

取り寄せてもらうついで・・・のはずが、決心出来ずに帰ってきてしまいました。お恥ずかしい限りです。

ジャム

小さい頃から素敵な本を読まれてるんですね。わたしは精神年齢が低いので、児童書でも今だにアリだったりします(笑)その全集、ちょと気になる!

前前記事の続きですが、イチゴの蜂蜜、出先で発見しました^^その他ブルーベリー、クランベリーも!マイリーベン(MILEEVEN)というところの物でした。

ニキータさん

>クラス内で競うシステムが有った
小2の時は、私のクラスにもこのシステムがあって、競争心だけで読んでいた節も。

「わたしの名は紅」、確かに他の本に比べて値が張るので、躊躇してしまったニキータさんの気持ちもわかります。私も悩んで、買ってつまらなかったから後悔しそうと思いながらも、やはり読みたい気持ちが勝って買いましたから。

ケトルさん

お~~!イチゴの蜂蜜、日本でも入手可なんですね。情報をありがとうございます。さっそくMILEEVENのホームページを見てみました。
http://www.mileeven.com/
MILEEVENって、アイルランドのメーカーみたいですね。

世界少女小説全集ですけれど、幻の全集みたいですよ。復刻版が出て欲しいですね。

まさに私も2年生のクラスの時で、競争心だけで読んでいたって所まで同じです。笑えました。

「私の名は紅」は確か分厚い本なんですよね。普通のハードカバー本の2倍と見たら2冊分の値段でも適切かもしれませんね。

ノーベル文学賞を貰ったから面白い本と言う訳ではないので、買う前は躊躇してしまったオルサさんの気持ち、分かります。

きっと私もその内買ってしまいそうな気がします。今はとりあえず読むものがいくつかあるのでそちら優先です。

ニキータさん

「私の名は紅」は、確かに厚いですね。上下巻に分けていたらって考えれば、ニキータさんのおっしゃるとおり、むしろ安いと言えるのかもしれませんね。ただ、他の言語版の値段を見ると、そう高くも無い。イタリア語版が、日本でも購入が可能なら、ニキータさんはそれを購入なさっていたのでしょうに、残念です。
http://siccomesiciliana.blog9.fc2.com/blog-entry-436.html

それで、再度いろいろ調べてみたのですが、イタリア書房に特注するか、イタリア在中のお友達に頼む以外に、方法はなさそうです。
検索している最中に、私は、今まで知らなかったあることを知り、あわてて友人2人に「ごめんなさいメール」と「ごめんなさい葉書」を書きました。
その顛末は、第2ブログの方に書こうと思っています。

一般的にイタリアは日本より本が高い印象がします。例えば日本では1500円もせずに買えそうなハードカバーの本は換算すると2000円以上したり・・・。

洋書にありがちな日本の本に比べたら粗悪な紙で簡単な厚紙の表紙の本がどちらかと言えば主流です。

イタリアでも分厚いはずのこの本、およそ11ユーロって安いですよね~。

なんとかして入手を試みます!

しかし、「ごめんなさいメール・手紙」またまたきになっちゃいますよ~!!”Up”のしるしが無いけど第二ブログ覗いちゃいました。

楽しみです~!

ニキータさん

第2ブログの記事、書き終えました。UPのマークが付くには、UP後多少時間がかかるので、マークが付いていないけど、一応覗いてみる。これは決して無駄なことではありません。

ナンシーは

@ナンシーコレクターより。
この全集の中で、唯一ちょこちょこ復刊されているのが「少女探偵ナンシー」です。先ごろ幻想推理文庫からまたシリーズ化が決定され、今第2巻まで刊行されています。
実はまだ書き次がれているシリーズで、最新刊は500巻に近いのでは?

碧さん

最新刊で500巻ですか!すごい数字。
何度も復刊されているということは、根強い人気?不朽の名作なんでしょうか?少女探偵ナンシー。チェックしてみます。
嬉しい情報をありがとうございました!

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