タールとダール 

今回のタイトル「タールとダール」。これは、前におすすめ映画として紹介しました「アズールとアスマール」(過去の記事アズールとアスマール、美しき寓話)のような主人公2人の素敵なお話のタイトルでも、最近タルんでいて、体もダルい私自身のことでもありません。

Woman exciteのGarboに、デンマークのコペンハーゲンに本社を置くライフスタイルプロダクトブランド 
ローゼンダール(Rosendahl)から、日本限定カラーのフラワーベース(花瓶)が発売されるというニュースが載っていました。
何とも爽やかな美しさ。この季節、お花ではなくて氷水を入れておいて、ガラスのコップに注いで飲みたくなりました。(実際にやってみたら、とても注ぎづらいとは思いますが…)。
その記事は、
 ・こちら日本限定カラーのフラワーベースが発売(Garbo)

ところで、この記事を読んで「あれ?おかしいな?」と、思ったのです。

ローゼンール だったっけ? ローゼンール じゃなかったかしら?濁るのが正しいの?
しかも、ドイツのメーカーだったような記憶があるぞ!

以前、ローゼンタールのカップについて、記事にしたことがあります。現在 マイカップとして普段使いしているものです。
 ・こちら見つからない代用品、見つかった代用品(幸せをくれるテディベア)

こちらはローゼンタール(Rosenthal)。そしてやっぱりドイツのメーカーでした。


そうなんです。タールとダール。とても似ている名前で、しかも共に陶磁器やガラス器作りをしているので紛らわしいのですが、それぞれ全く違うメーカーなんですね。初めて知りました。

今回Garboに花瓶の新作が紹介されたローゼンダール(Rosendahl)は、「Works Japan」のサイトによると、機能性はもちろんシンプルでいて、革新的かつ洗練されたデザイン性をもつ製品作りをしているようです。
 ・参照ローゼンダール(Works Japan)

もともと1984年に貿易商社として設立された、まだ新しいカンパニーです。そして、デンマークのメーカーだけあって、アンデルセンの童話に登場する人魚や、みにくいアヒルの子などをモチーフにしたシリーズなどもあるようですね。
 ・こちらローゼンダールの食器(amazon)
 ・参照ローゼンダール公式サイト

一方のローゼンタール(Rosenthal)は、サイト「カコリコ」によると、1889年、現在のバイエルン州ゼルプ(Selb)に創設され、個性的なデザインの食器で人気を博し、開窯から20年ほどで「ドイツのローゼンタール」と言われるまでに急成長したそうです。
 ・参照ローゼンタール(カコリコ)

こちらも負けてはおりません。フランスのイラストレーター ペイネの絵が可愛いプチトレイ
 ・こちらペイネのスモールトレイ

や、アンディ ウォーホルのコレクションなどもあるようです。
 ・こちらアンディ ウォーホル・コレクション(楽天ショップ)
 ・参照ローゼンタール公式サイト

こうやって、画像を見ているだけで、ウキウキしてしまいます。
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日記日記

コメント

私も一瞬びっくりしました。ドイツのメーカーとばかり思っていたのに、違っていたのかと。記事を読み続けて本当のところを知り、納得!ホッとしました。

おまけに、思い込みで読んでるからローゼンダール、って濁音の点々をホームページを見ても気がついていないし・・。ああ怖い怖い、自分が怖い!
<発音が似てるともともと有る会社からクレームがきそう。紛らわしいって。>
しかし、毎日暑いですね~。いまも蒸し暑い~。

ニキータさんも

驚かれましたか。そして、最初はちっとも気が付かなかった。というのも私と同じです。そのあたりのことは詳しく書きませんでしたが、そうだったのです。

「デンマーク」という部分が気になりながらも一気に記事を読み、もう一度冒頭を見直して「あれれ?ダになってる」と気が付いたのです。
ニキータさんもご存知無かったのなら、「ダ」の方はまだまだ日本では、有名ではないのですね、きっと。
「タ」のつもりで買って食器の裏を見て、「あの紋章が無い」って驚く人もいるかもしれませんね。

天使のマグ

どちらも素敵ですが、ROSENTHAL(タール)のゴールデンエンジェル・シリーズに目を奪われてしまいました。本当にかわいいなあ。

ところで、左カラムの♥休日の愉楽をクリックしてみました。ケストナーの『飛ぶ教室』、面白かったですね。映画もあってFILM100候補でしたがやはり原作には勝てませんでした(映画も十分楽しめますが)『銀河鉄道』もある!『中田英』本も読みました。彼は今後どんな道に進むのでしょうね。楽しみです。

ケトルさん

ゴールデンエンジェル・シリーズ、人から贈られたら、幸せになりそう! ROSENTHAL(タール)は、このほかにも有名なイラストレーターの作品があるようですよ。

♥休日の愉楽、ご覧いただけましたか。自己満足、且つ、関連本を知る上でも助かっています。
『銀河鉄道』は、ケトルさんのブログの記事↓を読んでから買い求め、思わずリストに入れてしまいました。
http://iiqz.blog65.fc2.com/index.php?q=%B6%E4%B2%CF%C5%B4%C6%BB

『中田英』本もお読みでしたか。
今度、FILM100のように、BOOK100っていうのをやっていただけたらなぁ!

思いっきり誤解

してました、ローゼンタール。
オルサさんの記事、最初の方読んで「えっ、エキサイト、間違ったの?」と思っていたのですが、なんとー、別メーカーでしたかー。
っていうかですね、私、ローゼンタールって、お菓子屋さんかと思ってましたよ。・・・前にそういう名前のお店のお菓子もらったことあるんだけど・・・日本のお店だったような。ドイツ語の「ローゼン」って、薔薇のことですよね?日本のメーカーが真似したのかも。

lazyMiki さん

そうそう、「エキサイトやっちまったか?!」って一瞬私も思いました。
でもスペルが違って、公式サイトを観て初めて、異なるメーカーだとわかりました。
lazyMiki さんがおっしゃっているお菓子メーカーは、ローゼンハイムでは?
http://www.juchheim.co.jp/rosenheim/index.html

似ているので、紛らわしいですね。

お薦め本

そうでしたか。わたしもオルサさんブログにあった村上龍のMSNビデオ(代表、ジーコ関連の)を観てから『誇り』を読みたくなって本屋へ行きました!
BOOK100にもいつかチャレンジしたいところですが、本はあまり知らないんですよ。なので大体は友人や家族、ブログからのお薦め本を読んでみるんです^^

あ、そうかも、です!

ローゼンハイム・・・そうかも?
ずい分前のことなので実はよく覚えていないのですが(HP見ても思い出せなくて・・・)、きっとそうな感じです。
ハイム・・・ていうのは、もしかしてハウス?(セキスイハイムが思い浮かんだから、というだけのことですが・・・。あ、ユーハイムっていうのもあるかっ。)

ケトル さん

本を買うきっかけですが、最近、他の方のブログの記事をきっかけに。というのが増えています。今読んでいるのもそうですし。

本屋で見かけても、自分では手に取らないような本とも出合えて、すごく得した気になります。

lazyMikiさん

なるほど!!ハイムはハウスなのかもしれませんね。今までそういうことを意識したことがありませんでしたが、
○○ハイムって名前、多いですものね。
じゃ、ローゼンタールのタールって何だろう?って気になってしまいます。

わたしも…

同じだと思っていました!
良く見れば、ぜんぜん違うのに。
他でも同じような誤解をしていそうです。

碧 さん

似すぎですよね。
よーく見るとスペルが違っていて、後で気が付く偽ブランドみたいに似ています。

よく今まで問題にならなかったですよね。

続lazyMikiさん

前のコメントの最後に、
ローゼンタールのタールって何だろう?
って書きましたが、thalは、「谷」という意味のようです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E8%B0%B7

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