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アズールとアスマール、美しき寓話 

先日、数ヶ月ぶりに映画を観にでかけました。下手をすると、1年の内一度も映画館へ行かない年もあるような私が、この映画だけは是非とも劇場で観たい。そう思った映画があったのです。

それは、フランスのアニメ映画「アズールとアスマール」

このタイトルをどこかで見た、または聞いたことがあるという方は少ないかもしれません。私が、初めてそのタイトルを目にしたのは、確か、読売新聞だったかと。数週間前に掲載された「今年の夏休み映画」の記事のなかで、大きくは取り上げられてはいなかったものの、試写を見ての記者(あるいは映画評論家?)2名の評価が、最も高かった作品でした。

そして、その作品の監督が、あのキリクと魔女ミッシェル・オスロ(Michel Ocelot)監督と知るやいなや、この映画を観てみたいという思いが湧いてきたんです。

そして、数日後に目にした、この映画の新聞広告。
20070728155749.jpgこの画像は、劇場に行ったときにもらってきたパンフをスキャンしたものですが、こういった美しいシーンが何枚も何枚も色つきで紹介されていました。それはまるでアラビアンナイトのようにエキゾチックで、モザイク模様のように美しく、私はすっかり心を奪われてしまいました。

少し映画の内容を。
アズールは、ヨーロッパの領主の子。母親がおらず、アラビア人の乳母に、その子供 アスマールと共に兄弟のように育てられます。しかし、アズールとアスマールは離れ離れになり、成人します。アズールは、一人で海を渡り、イスラムの国へ。ところが、アズールの美しい青い瞳は、その国では不吉の呪われた目でした。
その後アスマールと再会を果たし、2人は冒険の旅へ…。

登場人物は、このアズールとアスマール、そして乳母の他に、ユニークなキャラクターや、チャーミングなキャラクターが登場し、ストーリーに厚みを持たせています。2人の冒険の場面では、もちろんハラハラ、ドキドキも。

私は、渋谷のシネマ・アンジェリカという、収容人数の少ない、スクリーンも驚くほど小さな劇場で観たのですが、見始めてすぐにこの映画の世界に引き込まれ、一時も飽きたり、気が散ったりすることなく鑑賞しました。やぁ~、おもしろかった!

日本語版の監修、翻訳、演出は、高畑勲氏が手がけています。「キリクと魔女」をWOWOWで見たとき、字幕の方が数段良かったので、今回 字幕で観ました。

東京では、シネマ・アンジェリカの他に立川のシネマシティで上映されていて、他の都市でも
名古屋はシネマテーク
大阪はシネ・ヌーヴォ
兵庫はシネ・ピピア
福岡はシネテリエ天神
で、それぞれ上映予定です。是非、ご覧ください。

ちなみに、絵本アズールとアスマールも出ています。
 
 ・参照「アズールとアスマール」公式サイト
    上映劇場 情報
    シネマ・アンジェリカ 追加情報

「アズールとアスマール」DVD

[追記] 他の方のブログを見て知ったのですが、7月26日(木)付けの「ぴあ映画 満足度ランキング」で、この映画1位ですって!
 ・関連記事信じていれば、放送される?
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私が観た映画&DVD映画

コメント

ブログへのご訪問ありがとうございます。お邪魔します^^

キリクと魔女は恵比寿で見ました。
日本にはない色使いからアフリカを感じられて面白かったです。
影絵を見ているような不思議な作品でしたね。

今回のアスールとアズマールにも興味を惹かれました。

私も!

この映画注目していました!
よかったですか!
私も行きたいなあ
ノリタケ展もいって来ました。
URLの7/16を良かったらごらんください。(mixiにはいらっしゃらないんですよね?そちらにも描いたのですが)
今月はアラビアンナイトづいています。波に乗っていかれるといいのですが…

GUN さん

こちらへのご訪問、ありがとうございます。

「キリクと魔女」は、記事にも書きましたが、劇場では観なかったのです、私。でも、テレビで観て、今まで見たことも無いようなその世界観にすっかり魅了され、大好きな作品となりました。

アズールとアスマールも、ため息が出るほど美しいアニメーションで、作品の根底に流れているのは、現実の世界にはびこる人種差別や異文化への無理解、利己主義などへの批判です。大人にも子供に見てもらいたい作品です。

aoi さん

すでに注目されていましたか。
やっぱり! aoiさんなら、この映画に関心持ってくれるだろうと期待してました。

「旅のこぼれ話」読みましたよ。ノリタケ展でエジプト風のデザインが確かにありましたが、見る方が見れば、ほとんどギャグの世界なんですね(笑)。

夏休み

「キリクと魔女」はとても人気がありますね。実はまだ観ていません。レンタル屋では貸出中だったり、あとはついチェックし忘れたり。なので本のほうを先に読みました。
本もなかなかでしたが、オルサさんの記事を読むと、やはり映画は必見のようですね。借りに行こう!あるといいなあ、夏休みなので。

ケトルさん

「キリクと魔女」、是非字幕スーパーでご覧ください。好みにもよるのでしょうが、吹き替え版の人選が、良くなかったのではないかと思いました。字幕版でオリジナルの声を知っていたために、そう感じてしまったのかもしれませんが。

ケトルさんお奨めの「新編銀河鉄道の夜」を読み始めています。読み始めたばかりですが、早くもこの本の虜になりそうです。

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吹き替え版に関して

「アズールとアスマール」の吹き替え版をご覧になった方のお話ですと、吹き替えの声が、登場人物のキャラクターにすごく合っていて、そのキャスティングに感心されたとのことです。

私は字幕版しか見ていませんので、何とも言えませんが…。字幕、吹き替え、両方見てみるのもいいかもしれませんね。

ブルーアイズ

オルサさんの幅広いジャンルには、驚いてしまいます。
しかし共通点は、美!かしら。。

イスラムの国へアズールが行きアズールの美しい青い瞳は、その国では不吉の呪われた目とされたのは、邪視の目に通じているのですね。

イスラムもギリシャもブルーの目が邪視のお守りですものね。
へーーとちょっと童話とは、関係ないところで興味を持ってしまいました。

harulaさん

確かに私、”美しい”ものが好きですね。サッカー選手の中で、ティエリ・アンリが好きなのも、彼の美しいボールさばきやシュートにしびれるから。
映像美の特出した映画や絵画も大好きです。

ところで、harulaさんご指摘の「イスラムもギリシャもブルーの目が邪視のお守りだ」ということ、知りませんでした。そうなのかと、検索で調べようと思ったら、邪視のお守りの好例が、harulaさんのブログにもありましたね。
http://atlantida.blog9.fc2.com/blog-entry-395.html

邪視のおまもり

邪視のお守りに関しては、ギリシャが先かトルコやイスラム圏の国が先なのかは、??なんです。
なにせ昔のギリシャ人は、現在のイスラム圏のあちらこちらに住んでいたらしく彼らがその国で行ってきたことなのかもともとその国にあったことなのかが未だに不明なんです。

しかしブルーの瞳は、不吉と去れていたことは、事実のようですよ。

今日、この映画観てあまりの美しさ話の深さに感動しました。CGなんて好きでなかったのに2人の男の子の可愛さ!

hitomi さん

コメントを入れてくださって、ありがとうございます。

そういえば、アニメを劇場で観たのは、私はこの映画が初めてでした。宮崎作品は好きなのですが、いつもテレビで見るだけで、お金を払っても見たい、とまでは思わないので。

この「アズールとアスマール」、映像の美しさは言うに及ばず、ストーリーもhitomi さんがおっしゃる通り、美しく深いですよね。世界のあらゆる国の、あらゆる宗教を信じる、あらゆる世代の人に、見てもらいたいです。

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アズールとアスマール(シリル・ムラリ:声の出演)

「アズールとアスマール(シリル・ムラリ:声の出演)」に関連するブログ記事から興味深いものを選んでみました。ぜひ、読み比べてみてください。 「フランス...
  • [2007/07/29 22:07]
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