スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
FC2 Blog Ranking

ルネサンスの金細工~その1 

20070720211056.jpgすぐ読むためではなく、いつか役立ちそうだと、資料本として数年前に購入した すぐわかるヨーロッパの宝飾芸術。著者は、長年ミキモトに勤務し、その後自社において宝石のデザイン、商品開発、さらにコンサルタントなどでも活躍され、現在ジュエリー専門家として専門学校講師なども務めておられる山口遼氏。

実をいうと、この本。買ったまま、ほとんど中身を見ることなく、本棚で眠っていました。

6月に、第2ブログの方で、ラリックの宝飾展inパリを取り上げた後、そういえばこんな本を持っていたはずだと、本棚から引っ張り出してきて、それ以来、気が向いた時に少しずつ読み進めています。
 ・参照ラリックのジュエリー(幸せテディベアのモノローグ)

頭から読むのではなく、好き勝手にその日の気分次第で、気になる項目から読んでいたのですが、ルネサンスのページを開いた時、今まで見たことの無い、趣向を凝らしたとてもゴージャスな塩入れを見つけました。
20070720214855.jpg(画像をクリックすると拡大画面へ)






何だこれは?!

誰が作ったものなのか?

目が釘付けになってしまった私。
説明文を読んでみると、今日のジュエリー・デザイナーの走りとも言うべき
天才的金細工師 ベンヴェヌート・チェッリーニ(Benvenuto Cellini)が、フランスのフランソワ1世のために作った食卓用塩(胡椒)入れ。サリエラと呼ばれているとか。左側の女性がローマ神話の豊穣の女神ケレス、左側が海神ネプチューン。ちなみに、女神ケレスは、ギリシャ神話のデメテールに当たるようです。

ところで、今更言うまでも無いのですが、なぜジュエリー・デザイナーの走りなのかというと、それまでの時代、宝飾品は職人の手で作られていたため、絵画などとは異なり、誰が作ったものなのか、名前を残しておらずわからなかったのです。

さて、このサリエラ。ウィーン美術史美術館が所蔵し、彫刻のモナリザと称され、時価5,000万ユーロ(現在のレートで約84億円)以上といわれているそうです。その彫刻のモナリザが2003年3月、盗難に遭ってしまいます。その後、保険会社に1,000万ユーロ(現在のレートで約17億円)を要求する手紙を送りつけたとみられる男が逮捕され、盗難から3年後の2006年1月、供述通り、森で発見されたそうです。やれやれ。
 ・参照金細工「サリエラ」回収 男を逮捕(アートボン)

つづく

FC2 Blog Ranking

紹介したい本本・雑誌

コメント

数ヶ月前にNHKで「世界の至宝100」みたいな<タイトルはかなり怪しい>番組を見ました。日本の伝統工芸品や正倉院に入っているような重要文化財、そして世界編で世界の王宮に残る宝などを紹介していました。
その中でこのサリエラも確か紹介されていましたので写真を見た時に「見た事がある!」って記憶によみがえりました。

しかしオルサさんは幅広くいろいろな分野の本を読みますね。深い知識と、色々な言葉をご存知なのは読書から得られた部分も多いんでしょうね。

私は殆ど本を読まないのでいつも反省しています。

ニキータさん

その番組、途中まで見て、その後所々見たのに、サリエラを見た覚えが無いということは、テレビを消したり、裏番組を見ている間に放送していた部分だったのでしょうか?残念。
かなり有名な工芸品なんですね。今まで知らなかったけれど。

読書は好きですが、読む量は決して多くないと思いますし、途中で投げ出す本もそこそこあるんです。それでも読んだ内容をすべて記憶していられれば、かなりの物知りになっているだろうと思いますが、現実には…。
本屋は好きで、時間つぶしによく立ち寄ります。本屋に行って、面白そうな本を何冊も見つけてしまうことがあって、今回の本も、そんな風にして買いました。

オルサさんもTVご覧になっていたのですね。丁度裏番組をチェック中だったのが残念ですね。

かなり有名な工芸品であるにも関わらず、自分もTVを見るまでは「サリエラ」ノーチェックでした。他の物はいくつか「ああ、見たことがある」って思えるものが沢山有ったのに。

盗難の憂き目にあったり、今回ブログで教えていただきました。

人間の記憶には限界がありますけど、時々とっくに忘れていたと思うような子どもの頃の記憶がよみがえったり、人間の記憶の引き出しには実は全部入っているんじゃないかって思えるような事が起きます。

表面的には出てこなくても、読書は人の血となり肉となっていると思います。

また、自分は本を読まないって前回言いましたが、今回オルサさんが本屋に行くのが好きと言われたことで、自分が最近本屋さん自体に足すら運んでいない事に気が付きました。

本屋さんって大分近所から無くなり大型店に吸収されていってしまい・・・そんな中で益々足が遠のいてしまったようです。
まあ、読みたいようないい本は街にでないと手に入らないのですけどね。

ニキータさん

記憶といえば、いろんな方のブログの記事を読んでいて、「そういえば~」と、すっかり忘れていたことを思い出すことが多いです。また、ニキータさんをはじめ、皆さんが私のブログに寄せてくださったコメントを読みながら、思い出すことも度々ありますよ。

本屋は、そこへ行くことが目的で出かけることはめったにありません。殆ど出かけたついでとか、帰りによるとか、電車の乗り換えの途中やバス待ちで立ち寄るのです。しかし、最近は本屋で購入するよりもamazonやスーパー源氏、日本の古本屋など、ネットで購入する方が多いですね。

本屋の数が減っていくことに加担してますね。近所の本屋が無くなってしまうのは悲しいですよね。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://siccomesiciliana.blog9.fc2.com/tb.php/419-f9542725

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。