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20代の自分に出逢った 

20070217004128.jpgとにかく、私のソファーの周辺は物で溢れている。何か思いついたとき、その「何か」をすぐに実行しないと気がすまない性格なので、メモ帳やペン類は言うに及ばず、辞書、雑誌類、読みかけの本、リップ、水絆創膏、ハンドクリーム、友人からの手紙の束、切手の入った缶、いくつかのフォトアルバム、ハサミや糊、セロテープ…etc. すべて座ったまま手を伸ばせば、取ることができるところに置いてある。そのため、いつの間にか、ソファーの周りに、そういった様々なものを入れるための大小の箱をいくつも置くことになって、体裁は極めて悪い。

数年前、我が家に遊びに来た幼い姪達が、

「ここ、物がたくさんあって汚いよ。ちゃんと片付けた方がいいんじゃない?」

と、私に進言した程だ。私はすかさず、こう言い返した。

「ちゃんと片付けてあるよ。ただ、部屋が狭くて物が多すぎるだけだよ。」

すると、返ってきた言葉が、

「じゃあ、『大改造!!劇的ビフォー・アフター』に頼んでリフォームしてもらえば?」

当時、放送していた番組名を口にした。私は、しばし絶句。そして、苦笑い。
自分では気がつかなかったけれど、ソファーの周りの無秩序ぶりは、人が見ると相当ひどいようだ。しかし、いかに見た目が悪くとも、今の利便性を手放す気にはとうていなれない。

今日、ある写真を探していて、箱の中に入っているものを取り出し、取り出し、見ていたら、見覚えの無い大学ノートが出てきた。表紙には「いつものように」という文字と自分の名前、そして日付けが。つまりは、私がかつて使っていた雑記帳だった。しかも20代の頃の私の。

当時はカクテルに凝っていた。そして森瑤子の小説に心酔していた。雑記帳には、彼女の小説カフェ・オリエンタルに登場するカクテルやお酒と、それが似合うシチュエーションが、書き出してあった。

*カルバドス~プールサイドで、食後酒として
*ジン・トニック~夜ベッドサイドで。夕方の一時。
*レミー・マルタン~死に顔を見た直後、吐き気を覚えて

てな具合に。

あと、こんな記述も。

*カフェ・オリエンタルより 
 痛い顔:チャールズ・ブロンソン
     ジャン・ギャバン
     ジェームス・キャグニー
     若い頃のアラン・ドロン
     
それから、数枚ページをめくっていくと、村上龍のラッフルズホテルからの抜粋が。今読むと、うざったい言い回しばかり。
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今日の出来事日記

コメント

面白いね~。

>レミー・マルタン~死に顔を見た直後、吐き気を覚えて

何ですかこれ(笑)

>カフェ・オリエンタルより 
 痛い顔:チャールズ・ブロンソン

後こういうのを残す意味は?(笑)

姪っ子さんとのやりとり

どこかで聞いた覚えがありましたが、私が「ビフォー・アフター」のことを書いた時に頂いたコメントでした^^

昔のノート、出てくると懐かしいですね。私もレミー・マルタンにウケました(笑)

アガホアさん

>死に顔を見た直後、吐き気を覚えて飲むレミー・マルタン。

小説「カフェ・オリエンタル」にそういうシーンが出てくるのでしょう。恐らく。
全く記憶にございません。

こういうのを残す意味?
2007年の2月17日に再び見て、ブログのネタにするため。なんてことは、まさか無いですが、多分、残すことが目的で書いたのではないと思う。当時言語学にちょこっと興味を持っていましたので、森瑤子がある言葉(お酒の名前や痛い顔という一種の記号)からイメージするものを書き留めてみたかったのかもしれません。

あつこさん

「ビフォー・アフター」の話、よく覚えていらっしゃいましたね。そうなんです。以前、あつこさんのブログのコメントでちらっと書いたことがありました。

レミー・マルタン、受けてますね。
私だったら、死に顔を見た後飲みたいのはテキーラかウォッカをストレートで。

姪っ子って楽しいですよね。
うちのは来週誕生日なのですが、今朝、弟から電話で、「まだプレゼントをもらってない人を探して親戚をひとりひとりチェックしてたら、ひっかかったらしいよ。」と連絡があった後、FAXで私の似顔絵(全然似てない)と欲しいおもちゃ上位TOP3リスト、それに「よろしく」と書いた指令書だか注文書だかわかんないものが送られて来ました。
すぐに楽天で買って送った私は伯母バカです。

lazyMiki さん

lazyMikiさんの姪ごさんて、かなりおしゃまだなって、かねがね思っていましたけど、プレゼントをもらっていない人を探して、ご親戚ひとりひとりチェックして、欲しいおもちゃ上位TOP3のリストの送付ですか?将来、スゴイ大物になりそうですね。

子供って、予測不可能な言動をするから面白いです。育てている方は大変でしょうけど。

20代の自分

オルサさん、こんばんはっ。
20代の自分ですか?ソバージュに太眉の私を影からそっと見てみたいけど恐ろしい~(笑)わたしもですね、当時日記というか、気になったことを書き留めたノートをつけていたんですよ。森瑤子に村上龍とは懐かしいなぁ~。全然違いますが、銀色夏生なんかもまだ読んでた気がします。近頃あんまり小説読んでないんです。オルサさんの最近のおススメありますか?

Carolitaさん

コメントを入れてくださった時間を見て笑っちゃいましたよ。だって、私がCarolitaさんのブログにコメントを入れていたちょうどその頃に、Carolitaさんもコメントを打ってくださっていたのですから!

わぁ、懐かしい!ソバージュだったんですか?私もロン毛ではなかったものの一度試したことありますよ。銀色夏生は読まなかったのですが、代わりに片岡義男好きでした。

最近の小説ですか?私自身もあまり読んでいないのですが、昨年読んだ池井戸潤 作「空飛ぶタイヤ」(直木賞候補になるも取り逃がした作品)は面白かったです。
http://www.amazon.co.jp/%E7%A9%BA%E9%A3%9B%E3%81%B6%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4-%E6%B1%A0%E4%BA%95%E6%88%B8-%E6%BD%A4/dp/4408534986/sr=8-1/qid=1171809276/ref=pd_bbs_sr_1/503-0961882-6387132?ie=UTF8&s=books

↑片岡義男、懐かしいです。
私の場合は、ティーンエージャーの頃読み耽っていました。
波乗りとバイクに夢中になっていた頃ですかね・・
因みにカクテルは、ドライ・マティーニ(それも超辛口)が好きです。

ドリアンさん

元サーファーだったんですか?!

片岡義男、読んだ割には内容を全くと言っていいほど覚えてないんですけど、彼と彼女が出てきて、あと、確かに海とかオートバイ出てきた気がします。

超辛口ドライ・マティーニがお好きとは、大人ですね。私はキール・ロワイヤルあたりが好きです。でも最近、お店ではあまりカクテル飲みませんね。
国際線飛行機の中で、飲みきれなかったジュースやお酒をベースに自分で作ることもありますよ。シェークはできないけど、トマトジュースとウォッカでブラッディ・マリー、オレンジジュースと赤ワインでサングリア。

オルサさーん、わははっ!!それすごいすごい! また気が合いましたねっ♪(笑)そうなんですよ、フワフワソバージュ・・・の写真は今や封印の産物でございますっ。片岡義男!その名前久しぶりに聞きました~。ラッフルズホテルには憧れて、真剣にシンガポール旅行を考えたことがありますよ。おススメの本、ご紹介ありがとうございます!リンクから飛んでみたら、こんな事件が昔あったことを思い出しましたよっ。今度是非読んでみますね。ありがとう!

Carolita さん

お~、ラッフルズホテルに憧れて、実際にシンガポール旅行をお考えになった!
私は、あくまでも憧れていただけですが、このラッフルズホテルやバンコクのオリエンタルホテルなど、コロニアル様式のホテルってどんなに素敵だろうって、ひたすら想像の世界で楽しんでました。

懐かしの

お久しぶりです!
姪っ子さんの子供らしい進言、微笑ましいですね~。
それから昔のノート・・忘れていたような自分の姿を垣間見ることができたりして・・。私は20代の頃、立原正秋に心酔していました。今となると、ピンと来ないですね。面白いものです。

さらさ さん

立原正秋がお好きでしたか。
>今となると、ピンと来ない
まさにそれです。あれれ?って感じで。あと、今はつけていない日記、当時のものを読んでみると、今より賢かったんじゃないかと思えるほど、意外にしっかりした文章を書いていたりするんですよね。人間は良くも悪くも変化しているんですよね。

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