思い立ってラテン語~その1 

ラテン語。この言語の存在を初めて知ったのは、小学生の頃だったか、あるいは中学生になってからか?今でも印象に残っているのは、ヘルマン・ヘッセの車輪の下で、主人公の少年が、難関の神学校受験のため、ラテン語を猛勉強していたことです。口語としてもはや存在しない言語だけれど、神父になるためには勉強しなければならない重要な言語。この本を読んだ当時の中学生の私は、そういう難しい言語が日本にはなくてホッとしたのと同時に(高校に入って、国語の古典がまさにそれと同じようだということに、やっと気がつきました)、未知なる物へのある種の憧れを抱いたのを覚えています。

その後、ラテン語が語源の英単語が数多くあることを知ったり、ラテン語から派生した外国語を学ぶうちに、いつの間にかその「未知なる物」の残滓が、知らない間に、自分の脳の言語野に住みついていたといった状態になっています。

しかしラテン語は過去のものではなく、現在でも、イタリアの高校の必修科目であったり、解剖学用語として使われていたり、また、ヴァチカンではラテン語が公用語ですので、ミサでは必ず使われています。さらに、Wikipediaによると、フィンランドの国営放送が定期的にラテン語でのニュース番組を放送しているらしいです。

私は、あるきっかけがもとで、最近そのラテン語に興味が向き初めています。

昨年の11月、必要に迫られて(ブログの記事一部消滅の大事件)第2のブログを始めました。
 ・こちら幸せテディベアのモノローグ

そして12月には、FLO:Qというブログパーツをつけてみたんです。「My FLO:Q」というボタンを押すと、プロフィールが表示されるのですが、そこに、ハンドルネーム:オルサの名前の由来を書くことにしました。

私はテディベアが好きなので、イタリア語のorsa(メス熊)から「オルサ」にしました。ところが、ブログ地球散歩イスラミック・ブルーaoiさんは、同様にオルサと発音するスペイン語のorza(壷)から付けられたものだと思っていらしたそうで、そのことを知って、他の言語で、熊でも壷でもないオルサがあったら面白いなと、いろいろ検索してみたのです。

すると、ラテン語では、orsaは「全てのものの始まり」という意味がある。と書かれたサイトを見つけました。そして、そのラテン語の意味も含めて、幸せテディベアのモノローグFLO:Qのプロフィールに書き込みました。
 ・参照フィンランド国営放送 ラジオラテン語
    google検索 「orsa ラテン語」

つづく
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コメント

そうだったんですか!
オルサってどこから・・・と、常々不思議に思っておりました。
イタリア語のメス熊ーーほぉぉぉ!
しかもラテン語の意味まで。
私は最近「王妃の離婚」という中世(だと思うのですが)フランスの裁判を題材にした小説を読んだのですが、そこでは、裁判での公式な発言&記録はすべてラテン語で行われる、とありました。だから、フランス人同士のやり取りにもすべてラテン語の通訳が付くんだそうです。
ラテン語学ぶと、ヨーロッパのかなりの言語がわかっちゃうって言いますよねー。

lazyMiki さん

そうなんです。メス熊なんです、私。

ところで、lazyMikiさんがお読みになった佐藤 賢一著「王妃の離婚」、amazonで書評を見たら面白そうで、しかもユーズドが1円だったので、買ってみました。直木賞受賞作品だったんですね。

中世というのは、女性にとって生きるには辛そうですが、中世美術には惹かれますし、中世を舞台にしたお話って好きです。 早く読みたいです。

なるほど

ラテン語で、「全てのものの始まり」という意味なんですね~。
なんだか、かっこいい。意味も奥深いですね。

人のコミュニケーション手段として重要な言語。私も興味が尽きません。

QUiosCoさん

調べてみるものですね。そんな意味があったとは、思ってもみませんでした。

ニキータ さん

言語を学ぶには、一朝一夕というわけにはいきませんが、その言語を知っていることによって得られた喜びの大きさは、例えようがありません。

FLO:Qで

オルサさんのHNの由来を知りましたが、言葉って面白いですね。

ラテン語といえば、学名くらいしか思いつきませんが、フィンランドでも使われているんですね。

FLO:Q、また何かあったら、カキコミますね♪

あつこ さん

フィンランドでは、ラテン語の愛好者が多いのでしょうか?ラテン語でのニュースを放送するなんて、不思議ですよね。

さて、FLO:Qへの書き込み、楽しみにしていますよ。あつこさんのように絵が上手ければ、もっといろいろ楽しめそうですけど、私にはなかなか。

「全てのものの始まり」

名は体を表すとはよく言ったものです。私も、こちらで初めて知ったことがたくさんあります。そして、それをきっかけに調べたり、やってみたこと。
これからもここから始まって行く事がたくさんあると思います。
いや~ホント。オルサさんは本名「壺井」さんと信じておりました(笑)
近頃ご無沙汰だった事情をURLに貼り付けました。
早くゆっくりと、再びオルサワールドに浸りたいものです。

aoiさん

こんばんは、壺井です。(冗談です)
aoiさんの一言に端を発し、オルサの意味探しで、ここまで世界が広がりました。Gracias.

ブログを始めていなかったら、お知りあいになることもなかったであろうaoiさんとの出合い(といってもあくまでもブログ上でのことですが)によって、スペインやエジプトのディープな世界に足を踏み入れる疑似体験をさせていただいております。これからも、私を未知なる世界にいざなってくださいね。

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