海の上 

B0001J0BTK.09.MZZZZZZZ.jpg昨日の話題に登場したエンニオ・モリコーネつながりで、今日は、氏が音楽を担当した映画、「海の上のピアニスト」を取り上げたいと思う。この映画は「ニューシネマ パラダイス」や「マレーナ」で日本でも知名度の高いイタリア人監督、ジョゼッペ・トルナトーレの1999年作品で、主役ティム・ロスの演技が光った。船で、つまり海の上で生まれ、一度も船を降りることなく生涯を終えた、一人の天才ピアニストの話で、私は劇場ではなく自宅のテレビで見たのだが、ラストシーンでは息がまともにできなくなるほど泣きじゃくった。そしてその後、この映画の原作「海の上のピアニスト」アレッサンドロ・バリッコ著(白水社)を手にした。もともとは、舞台用に書かれた戯曲で、1994年に出版されている。丁寧に作られた、完成度の高い映画を見た後でこれを読むと、若干登場人物たちの台詞が軽薄な感があるものの、このストーリーを作り出したバリッコの才能には驚かされる。バリッコの小説「絹」も、お奨めだ。
 ・参照「アカデミー賞に感涙!」(モリコーネ関連記事)
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