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夕刊バンザイ! 

社会人として読むべきは、新聞の朝刊ですが、私は夕刊の方が好きなんですよね。他紙はわかりませんが、読売新聞は、年を追うごとに夕刊の内容がどんどん充実してきていて、私の知的好奇心を大いに刺激してくれます。

2週間前の金曜日の夕刊には、私が知らずにいたある作家の体験について書かれた記事が載っていました。記事タイトルが「名声をとり返せ!」

20060921232229.jpgその作家とは、「ケインとアベル」「百万ドルをとり返せ!」などの小説や珠玉の短編集で世界的に有名な英国人作家 ジェフリー・アーチャー(Jeffrey Howard Archer)。私も特に短編集が好きで、十二本の毒矢十二の意外な結末十二のだまし絵などを読みました。

さて、そのジェフリー・アーチャー、元英国上院・下院議員で、一代貴族(ロード)の称号を持っていますが、2001年に偽証罪で有罪判決を受け、2003年までの2年間、刑務所暮らしを送っていたそうです。日本でも話題になったのでしょうか?私は全く知りませんでした。(朝刊を読む習慣が私にあれば、知っていたかもしれませんネ)その偽証罪というのは、何でも高級娼婦との交際疑惑をもみ消すために、
13年前に偽装工作を行ったという疑いで、実際にはガールフレンドと一緒にいたらしいのですが、有罪判決が下され、名声が一旦は地に落ちたそうです。しかし、この2年間の刑務所暮らしの間に、今まで出逢うこともなかった様々な境遇の人たちと出逢い、人間についての知識が以前に比べ、はるかに豊富になったと本人は語っているそうです。この貴重な経験によって、作家ジェフリー・アーチャーの制作意欲は益々高まっているようです。
20060921234236.jpg過酷な刑務所生活を刑務所の中で克明に綴り、大きな波紋を呼んだ衝撃作獄中記―地獄篇を手始めに、第2弾の獄中記―煉獄篇も出ています。20060921234317.jpg私はさっそく読み始め、今2冊目の「獄中記―煉獄篇」を読んでいます。

日本の刑務所について予備知識があまりないので、イギリスの刑務所と比較することが出来ませんが、映画などで描かれている刑務所像を頼りに、今まで私が想像していた刑務所と現実のそれとは、かなり違うのだなということを知りました。また、刑務所においても金がものをいい、処世術が必要だということがショックでした。

無事シャバに戻ってきたアーチャーは、今年3月にはゴッホの自画像の盗難を題材としたFalse Impressionを上梓しています。日本語訳の出版が待たれるところです。
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読んだ本。本・雑誌

コメント

「獄中記」は面白そうですね。
日本人だと佐藤優の「国家の罠」が面白いですよ。http://www.amazon.co.jp/gp/product/4104752010/ref=pd_sim_b_4/250-3728819-4813040?ie=UTF8
政治家や官僚の世界はスゲーなーと思いましたよ。

アガホアさん

「国家の罠」は、ちと難しそうですが、いつか挑戦してみたいと思います。
アーチャーの「獄中記」の方は、極めて読みやすいです。仕事で疲れた頭でも楽々読むことができます。

ジェフリー・アーチャー、残念ながら私はまだ読んだことがないのですが、長年「読みたい作家」の一人ではあり続けています。
「競馬シリーズ」の人ですよね。友人が「すごく面白い」と言っていたので、このシリーズをまず読みたいと思っているのですが・・・。
刑務所に入っていた話、聞いたことがあります。・・・にしても、その経験を元にしっかり作品をものするあたり、転んでもただでは起きない人みたいですね。

lazyMikiさん

著名な作家であり、国会議員でもあった人が、執行猶予も無く刑務所へ。精神的なダメージは相当なものだったでしょうが、書くことによって救われたと、ご自身も書いています。
その刑務所暮らしは、私の想像以上に自由で、しかも殆どの仲間たち、刑務所職員も、アーチャー氏に敬意を示し、特別扱いしている感があります。それは、アーチャー氏の知名度の高さや抜け目無さに加え、生まれ持った、人を惹きつける魅力や親しみ易さに起因するのでしょうね。

 私も読売新聞ですが、朝刊しか取ってないんですよ。夕刊の方が、読み物として面白いですよね。娯楽の記事も多いですし。

 「獄中記」、事実を元に書かれているというところが、興味深いですね。

あつこさん

朝刊を読む時間がとれず、テレビのニュースで済ませています。読むときも
一面→テレビ・ラジオ欄→後ろから読んで行く という読み方をしています。まるで子供ですね。

遅くなりましたが、トラックバックありがとうございました。ジェフリー・アーチャーがもう復活してきているとは知りませんでした。一度は首相候補とまで言われた才能ある人物ですから、今度は作家に専念されて、どんどんおもしろい作品を出していただきたいものです。

ヨーダさん

アーチャーの獄中記2冊、一気に読んでしまいました。刑期を終えてシャバに戻った彼の小説が、以前と比べてどんな風に変貌しているのか?あるいは同じなのか、早く読んでみたいです。

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