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あの大作が自費出版? 

4000267655.09.MZZZZZZZ.jpg米国の作家エドマンド・ホワイト著「マルセル・プルースト」(ペンギン評伝双書)を今読んでいる。20世紀を代表する文学作品「失われた時を求めて」で知られるプルースト。本書は彼の生涯を、彼の性癖、同時代の作家たちとの交流、そして当時の社会背景なども織り交ぜながら、直截的に語っていく。その中で興味をそそられたのは、かの「失われた時を求めて」の出版が、一筋縄ではいかなかったという事実だ。原稿を持ち込んだものの、ガリマール社をはじめ、数社に断られ、最後の最後、出版の全費用を自己負担にすれば(つまり自費出版ならば)出版してくれるかと、ある出版者に持ちかけ、それが了承され、ついに本を世に出すことができたというのだ。自費出版で日の目を見た大作は、これだけではなかった。ほかの本で知ったのだが、あの有名な島崎藤村の「破戒」も、始めは自費出版だったらしい。絵画の世界では、現在億単位で売買される高名な画家たちの絵が、生前には、全く評価されなかったということがよくあるけれど、同様に本の世界でも、文学界を揺り動かすほどの傑作が、当初、正当な評価を受けずにいた、ということもあったのだ。あなたが書き溜めている小説、エッセイetc.が、文学賞ものの、傑作に化けないとも限らない。最近は、自費出版に力を入れている出版社が増えているようだ。ためらっているあなた、Let's try!

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