バラと香水の園~その1 

j0309009[1].jpg私はきのうバガテルに行ってきた。こう書くと、フランス・パリのブローニュの森にある、ローズガーデンが有名なバガテル公園(バガテル庭園)へ行ってきたのかと思う方も多いことでしょう。

でも、私は飛行機なんかに乗っていません。そうなんです。国内にも「バガテル公園」が存在するのです、パリの姉妹園があるのです。場所は静岡県河津町。東京や横浜からは、特急スーパービュー踊り子号や特急踊り子号で、乗り換え無しで行けます。河津町は、開花が早いことで知られる河津桜(緋寒桜と早咲き大島桜の自然交配種といわれている)で知られる町。川原で苗木を見つけた地元の人が、庭に植えたのが始まりだといわれていて、1975年に町の木に指定。河津桜の名がつきました。また、温泉の熱を利用したカーネーションや花菖蒲栽培が盛んと、花に縁のある町です。

rosegarden_paris1.jpgところで、本家本元のパリにあるバガテル公園(バガテル庭園)<Les Jardins de Bagatelle>、公園の中にあるローズガーデンは世界中のバラ愛好者や地元市民に愛されていますが、その庭園を設計したのは、20世紀初頭の天才造園家ジャン・クロード・ニコラ=フォレスティエ(Jean Claude Nicolas Forestier) 。彼は「睡蓮」の連作で知られる印象派の画家クロード・モネ(Claude Monet)の友人で、モネら印象派の画家たちの影響を受けてローズガーデンを設計したといわれています。

「バガテル(Bagatelle)」ってどういう意味だろう?と、気になりますが、私が今回訪ねた「河津バガテル公園」の公式サイトによると、
「小さくて愛らしいもの」
という意味だとか。仏和辞典で確認してみると、「ちょっとしたもの」「とるにたらないもの」など、一般的に使われる名詞bagatelleには、あまりいい意味がないようですが、本家バガテル公園が高く評価されていることは確かで、この公園では1907年以来毎年6月に、世界で最も権威のある「国際バラ新品種コンクール(Concours international de roses nouvelles de Bagatelle)」が開催されています。

さて、日本のバガテル公園ですが、敷地約5haのうち、南に面した2haに、パリ市の設計スタッフによって本家のローズガーデンをそのまま再現してあるとか。2001年4月にオープン。パリのバガテルには行ったことが無いので、本当に”そのまま”なのかわかりません。

ここから、私の「河津バガテル公園」訪問記となりますが、先ず最初に断っておかなければならないのが、

1,100種6,000本のバラ目当てで皆さんこの公園に行くわけですが、5月4日現在、開花しているバラはほんのわずか。本格的なバラシーズンには、まだまだです。開花情報については、後でご紹介する公式サイトや電話で確認後いらっしゃることをお勧めします。

私はそのことを知った上で、日本の「バガテル」を見ておきたかったこと、調香体験や園内のレストラン、バラ関連グッズ他に興味があって、そしてとにかく、綺麗な庭園への日帰り小旅行がしたくて行きました。

つづきはバラと香水の園~その2
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コメント

オルサさん、はじめまして。ご訪問をありがとうーございました。まだバラは早いですか。詳細にわたる記事で楽しませていただきました。ほんと、ここは思っていた以上に素敵な場所ですよね。ランチも美味しいし。Kimiは連休前だったのでな、なんと500円ではいれて、ランチも1500円でお安くいただけたの。6月にまた訪れたいですよね。

Kimi さん

コメントありがとうございます。連休前だと入場料が500円なんですね!
この河津バガテル公園は、それほど広くなく、もしかしたらバラのシーズンにはすごい込み方するかもしれませんが、一見の価値があるのでは?私もそのシーズンに行ってみたいです。

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  • [2006/05/07 11:52]
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