藍色は群青に、薄暮は紫に 

ここ数日、気がつくとある歌を口ずさんでいる自分に気がつく。

その歌とは、「Jupiter」で人気を博し、今や注目の女子大生歌手となった平原綾香が歌う「晩夏(ひとりの季節)」です。平原が歌うこの曲を最初に聴いたのは、深夜に放送されているNHKの歌番組でのこと。テレビに背を向けて、ブログ制作に没頭していた私の耳に、つけっぱなしになっていたテレビから流れるこの曲が聞こえてきました。B0007LCWF8.09._OU09_PE0_SCMZZZZZZZ_.jpg思わず手を休め、振り返り、テレビに釘付けになってしまいました。

なんだか聞いたことがあるような曲!そう、この曲はユーミンが荒井由美時代に作ったもので、1976年に発表したアルバム『14番目の月』に収録されているナンバーでした。今回、平原がカバーするにあたり、松任谷正隆氏が編曲し直したとか。

切ない感じのメロディーが素敵ですが、それに加えて歌詞に登場する色彩名が、聞く者のイメージを膨らませてくれます。

藍色群青に、薄暮に~。

先日、「誰でもピカソ」にも平原綾香が出演し、この曲を歌ったので、DVDにしっかり録画しました。

歌詞を目で追ってみると、表記される色彩名の文字の美しさにも気がつきました。

番組の中でも触れていましたが、ユーミンは美大で日本画を専攻していたため、この独特な日本的な色彩美が歌詞に反映されているのでしょう。

私は、”色”というものに大変興味があって、広告代理店や印刷会社でも使っていそうなポケットサイズの色図鑑を持っています。国内外の391色を網羅したすぐれもので、その色の名前の由来や歴史なども載っていて、読み物としても大変面白い本です。主婦の友社の「色の名前~ポケット図鑑」です。残念ながら、今はもう購入できないようですが。

話を歌に戻すと、個人的には残念ながら、ユーミンはあまり好きではありません。声が好きではないので。ただし、荒井由美時代の歌の中には「卒業写真」をはじめ、好きな曲がいくつかあります10代から20代はじめの多感な時期に書かれた曲に共感するのです

歌「晩夏(ひとりの季節)」に惹かれるのは、自分自身の多感な時期のピュアな感情や感性を懐かしく思う今の自分があるからなのかもしれません。不器用だけど純粋だったあの頃…
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今日の1曲音楽

コメント

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ユーミン。わたしもあんまり好きってほどではないけど、荒井由実時代の曲は今でもよいと思います。なにか湿度のある音楽っていうか。当時、暗いとかブス(!?)とか歌が下手とかいわれていたような気もするけど(笑)、今聴いても良いですね。詩も良いし、音もいいなーって思う。
でも、イメージ的にオルサさんはニューミュージックって感じではないな(爆)。わたしもか~。

ニューミュージック

10代のころはフォークやニューミュージックにはまっていました。はまったというより、音楽の情報に疎くて、外国の音楽といったらラジオのFEN(懐かし!)で流れていたアメリカ経由の音楽だけでしたから。(年ばれそう)

青が大好きです。それで碧と書いてaoiです。
色。私も大好きで、色図鑑をよく眺めていた時期がありました。二十歳の自分への記念は500色の色鉛筆を自分にプレゼント。もったいなくて観賞用です。今はしまいこんでいますが、いつの日かアトリエを持ったらこれを飾ってグラデーションを楽しむつもりです。v-238

碧さん

v-301碧という字でaoiさんなんですね。紺碧の海、地中海。その地中海を渡ってスペインから北アフリカのアラブ世界へ~。素敵なお名前ですね!

いつの日か、アトリエを持ちたいと思っていらしゃるんですね。早く実現するといいですね。500色の色鉛筆で、aoiさんの人生そのものも、今まで以上に色とりどりの鮮やかな色彩で彩られたものになるといいですね

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