和製アンリ育成作戦? 

emblem.gif41481.jpg9月15日、日本サッカー協会(JFA)福島県、そしてフランス・サッカー協会(FFF)は、福島・Jヴィレッジに来春設立するエリート選手育成のためのサッカー学校「JFAアカデミー福島」の運営を中心とする協力協定をパリで締結した。将来の逸材を、近くの中高一貫公立校に通わせながらサッカーを指導するこの新たなアカデミーは、ティエリ・アンリ(Thierry Henry)らの名選手を生んだ「フランス・クレールフォンテーヌ(Clairefontaine)の国立サッカー学院(INF:Institut National du Football )」の若手育成ノウハウを導入し、今後は日仏指導者の人材交流なども行う予定。川淵三郎、エスカレット両会長の間での署名式には、佐藤栄佐久 福島県知事や元フランス代表の”将軍”ミシェル・プラティニ氏も出席した。

titi.jpg「クレールフォンテーヌの国立サッカー学院」といえば、アンリが在籍していた1991年頃には、チェルシーのウィリアム・ギャラス(William Gallas)、マンUのルイ・サハ(Louis Saha )、 パリサンジェルマンのジェローム・ロテン(Jérôme Rothen)<参照蹴球生活~夢を叶えた少年>、トルコ フェネルバフチェのニコラ・アネルカ( Nicolas Anelka )らお馴染みの面々がいた。

フランスの国立サッカー学院設立は1974年にさかのぼる(当初はヴィシーに設立し、後にパリ郊外のクレールフォンテーヌに移転)。フランスが世界の強豪国に追いつくために、公費で3年間、全寮制で才能ある若手選手を育てる世界でも類を見ないシステムだ。同様の育成センターは全国各地に設置され、カンヌの育成センターからはジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)を生んでいる。

国立サッカー学院は、パリ周辺から試験で選ばれた才能ある13~15歳の少年たちを全寮制で預かり(発足当初は16~18歳)3年間サッカーを教えこむ。生徒は昼間は近くの学校に通い、放課後の2時間をサッカーの練習にあてる。
 ・ご参考に2002年放送「フランス・世界最強チームの奇跡」よりA
 ・ご参考に2002年放送「フランス・世界最強チームの奇跡」よりB

フランス語ですが、フランス・サッカー協会(FFF)のHPに、より詳しい内容が載っています。
 ・ここから国立サッカー学院とは

さて、フランスのメニューにのっとった「JFAアカデミー福島」が、日本のアンリやジダンを生み出せるのか?アンリたちの次世代で、国立サッカー学院出身者たちの名声が聞こえてこないことを考えると、これからのサッカーに符合した指導が行われているのだろうか?答えはすぐには出ないだろう。しばらくは静観するか。
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コメント

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楽しみですね!

おぉ!記事内リンク、ありがとうございます!恐縮です…。
クレールフォンテーヌは、元々はプラティニ後の衰退を食い止めるために始めたものだったのですが、思いのほか効果を上げたのですよね。

和製アンリ、和製ギャラスの誕生うが待ち遠しいです。

kobo_natsuさん

へぇ、プラティニ後の衰退を食い止めるために始めたものだったんですね、国立サッカー学院。さすが詳しいですね。感心しきり。

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