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薔薇再生す 

前回の記事から、約3か月半ぶりになります。気持ちの上では、半年以上ブログを放置していたようなつもりでいましたが、まだそこまで酷くはなかったですね。

春が過ぎ、早めの梅雨も過ぎ、熱狂のロシアワールドカップも終わり、今は丁度 お盆の只中。この後、季節は晩夏へと移り変わっていきます。


今日、一つの奇跡が起こりました

それが果たして、お盆と関係があることなのか? あるいは、たまたま今日だったのか? 真相はわかりませんが…

ことの発端は、前回ブログを更新した日の前後にさかのぼります。
春何番?かの強風のため、我が家の庭の赤いバラがひっくりかえり、しかもよく見ると、貧弱な根から丸ごと土から抜け出していました。
もともとは、20年くらい前に小さな鉢植えのバラだったものを、生育に合わせて直植えにし、上にも左右にも広がっていき、時々剪定しながら大事に育てたものでした(ほとんど父任せですが)。

立派な枝ぶりでありながら、前述のように根は非常に貧弱で、気付いた時には、根も枝も からっからに乾燥。
四季咲きのバラですが、まだその時は花をつけておらず、周りにアジサイやシャクヤク、ミョウガやフキなど、多種多様の植物が繁茂していることも手伝って、バラの手入れを怠っていたのです。

すぐに、土を少し掘ってバラを植えなおしましたが駄目でした。茎の乾燥が進んでいくのみ。

父はダメもとで接ぎ木をしてくれたようですが、いろいろな植物が土の栄養分を取ってしまうのでしょう。バラは再生しませんでした。

そのバラ。品種名はわかりません。しかしおそらくダマスクローズ系と思われるかぐわしい香りと、大ぶりのフリルのような花びらが特徴で、色は、かつてこのブログの記事で紹介した
色見本帖『フランスの伝統色』から選ぶと、
ローズ・ドゥ・フォッション (2)
あのパリの老舗食品店 Fauchonから命名された「ローズ・ドゥ・フォッション」「フォッション・ピンク」色が近いでしょうか。
まるで、誇り高き庭の貴婦人といった体。

ですから、バラを失ったことは、私の大きな悲しみとなりました

しかし、人間とは薄情なもので(いや、私だけかな?)、時がたつと、バラのことなんてまるでなかったかのように、例年よりも白ユリがたくさん咲くことを喜んだり、サルスベリのピンク色に心躍らされたり、数か月前の自分の悲しみは、いつのまにか消え去っていました。

ところがです。あの赤いバラは、別の場所で花を咲かせていたのです。たった一輪、以前のものよりも小ぶりではありますが、花を開かせたのです。

改めて父に聞くと、父は接ぎ木 約30本を、様々な場所に植えていたそうです。私が観ていた、かつてあった場所もその一つですが、そこでは全滅。しかし、他の植物のない、庭の外れのほうに植えていた一つが、人知れず再生していたのです。

そのたくましいバラの生命力と父の技術力に驚嘆!

ありがとう!!!

奇しくも今日はお盆二日め。数週間前に父の弟が亡くなったばかりで、四十九日法要も済ませていないところに、この バラの花の微笑み。

旅立った命からのプレゼントのような気がしてならないです。
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