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 2016年06月 

イタリアドラマに夢中 

5月から、スカパーのAXNミステリーを観始めている。

きっかけは、毎月第1日曜の試聴フリーデー(といっても、すべてのチャンネル・番組を観られるわけだはない)に観た
イタリア製刑事ドラマ「ヤング・モンタルバーノ」(原題:il Giovane Montalbano)が大いに気に入ったから。

舞台はシチリアの架空の都市ヴィガータ。ミケーレ・リオンディーノ(Michele Riondino)演ずる若い警視がこの地に赴任し、女好きの副警視ミミや、気まじめだが、ちょっと可笑しなカタレッラほか、部下たちと共に事件解決に向けて奔走する物語。シチリアなので、マフィアがらみの事件や移民問題など、イタリアが抱える社会問題もふんだんに盛り込まれ、警視と遠距離恋愛中の恋人との恋の行方というサイドストーリーも楽しめる。
さらに、特筆すべきはロケ地の映像美。主人公の家は、風光明媚な海岸沿いに建ち、主人公らはバロック様式の美しい街並みを歩く。また、関係者への聞き込みなどで訪ねる家の内装や調度品が目の保養に。
シチリアのラグーサ周辺で撮影しているようだ。

本作は、「モンタルバーノ~シチリアの人情刑事~」のスピンオフ作品なのだが、正直なところ、いまやおじさんとなったモンタルバーノよりも、ヤング・モンタルバーノの方が遥かに見栄えがいいし、内容も面白いと思う。
残念ながら6月現在、「ヤング・モンタルバーノ」はテレビでは放送されていないが、スカパーオンデマンドで、AXNミステリーの契約者は無料で視聴ができる。

そもそも「モンタルバーノ」は、アンドレア・カミッレーリ著の小説が原作で、日本語訳されたものもあるようなので、近々読んでみたいと思っている。

モンタルバーノ警部―悲しきバイオリン (ハルキ文庫)


おやつ泥棒―モンタルバーノ警部 (ハルキ文庫)


私は、6月現在テレビ放送されているイタリアドラマ「マッテオ神父の事件簿」にもはまっている。
日本の2時間ドラマでは、刑事出身のタクシードライバーをはじめ、雑誌記者に旅館の女将、葬儀社の女社長ら さまざまな職業の人物たちが、刑事顔負けに事件を解明していくが、それが「神父」というのがいかにもイタリアらしい。警察や修道女、神父の館の住込みのお手伝いさんなど、神父のまわりには個性的且つ魅力的な人物たちが何人か居て、彼らとのやり取りが非常に面白い。コメディ色が強く、「ヤング・モンタルバーノ」とは異なる趣。
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