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グリーティングカードを探し求めて 

私は、グリーティングカードが好きだ。
もちろん、自分のために買うことも多いのだが、友人をはじめ、妹、姪など身内に送るためのカード選びが大好きだ。

過去の記事にも、ポストカードやグリーティングカードに関するものがいくつかある。
 ・春を呼ぶティーカップ
 ・オールドノリタケ 美の饗宴
 ・ウィリアム・モリス展
 ・ウィリアム・モリス展へプチ旅行~その2
など。

先日、比較的大きな病院の最寄駅で、駅前にフランス料理店などもある私鉄の駅を降りた。
病院の予約時間よりも早めだったので、誕生日が5月の友人に送るバースデーカードを駅周辺で探してみようと思った。
駅前には、鉄道系のスーパー、ドラッグストア、パン屋、中華料理屋、蕎麦屋、100均などあるが、本屋はないし、文房具屋もない。
100均で仮にバースデーカードを販売していたとしても買う気はないので、だめもとでコンビニに入ってみた。
やはり ない。

少し歩くと、道路沿いに八百屋やクリーニング屋、他のパン屋、普段着を販売する安値の店はあるものの、
食文化以外の文化」を売っていそうな店はほぼ皆無。
病院が近くにあるので、花屋はあるものの、ざっと覗いたところ、カード類は無さそうだ。

まだ時間があるので、徒歩で病院を通り越して、今まで行ったことのない先まで行ってみた。
「本」と書かれた看板が見えてきたが、残念ながらGEO。
DVD・CDレンタルの店で、本と言ってもコミックを販売しているようだ。バースデーカードがあるわけがない。
その先に、大きなスーパーが見えてきたが、やはりなかった。
最後の頼みは、病院内の売店。
もしかしたら、お見舞いに来た人が買えるように、何かしらカード類が置いてあるかもしれない…


一縷の望みが潰えた。

グリーティングカードがどこにも売られていない町って、何なんだ!
電車で大きな駅を利用しない人は、ネットで購入するしかないの?
それとも、メールでやりとりするから、グリーティングカード自体、必要ではないの?

「買う必要はないのさ、手作りするからさ!」

そう返答してくれる人が、どれほどいてくれるのだろうか?

日本って、貧しい国だなと思った。
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思い出のおしゃれ着が蘇った 

久々に衣装ダンスを整理して、普段は手を付けずそのままにしておく あるおしゃれ着のカバーを外してみたところ、その変わりように言葉を失った。

それは、もう何年も前に、妹の結婚式に着るためにフィレンツェで購入したジャケット。
ESCADA社のブランド Laurèlの生成り色のものだが、
薄茶色の染みが点々と。しかも無数に、前も後ろも袖にも、あらゆるところに…

結婚式の後、数回しか袖を通しておらず、着た後にクリーニングに出したとは思うのだが、袋に入れたまま洋箪笥に吊るしてあった。
当時は衣装管理に無頓着で、特にクリーニングに出すものは、出しに行く所から、戻ってきてからも全て母親任せにしていたのがまずかった。
戻り次第 一度袋から出して、陰干ししてから袋に入れなおすのがいいと言いますから。

こんな染みだらけでは、捨てるしかないかなぁと、あきらめムードに。
しかし、一縷の望みにすがり、ネットで見つけた
染み抜き科学研究所という、専門業者に頼んでみることにした。
NHKなど、いくつかのメディアで紹介されたことがあるようだ。

この「染み抜き科学研究所」のシステムはいたって簡単。
公式サイト上にある「染み抜きカルテ」に必要事項を記入し、プリントアウトして、染みのある部分を書き加えたものを添えて洋服を送る。すると、先方で染みの状態を観て、部分的な試し漂白など行い、見積もりをメールで送ってくる。
同意すれば、作業が開始され、同意しない場合は、負担金額は送料のみで洋服が戻ってくる。

凡その金額は、サイト上に掲載されているので、それをあらかじめ観ておけば、想定外の金額が提示される恐れはない。
私の場合は上限金額にあたる5,000円だった。その金額に送料が加算された金額+消費税を、洋服が仕上がって自宅に届く際に支払えばよいのだ。

私のジャケットは、送ってから1ケ月ほどで戻ってきた。
染みが完全に消えていた。ウソみたいに。

数万円する、思い出深い(初めてのイタリア旅行中にフィレンツェで購入。さらに言うと、購入後にホテルに戻るためにバスに乗り、迷子になったことが、イタリア語を真剣に学ぶきっかけになった。しかも妹の結婚式で着た)ジャケットを捨てずにすんで、大満足。
 ・参照記事世界への扉~その1

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