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おとぎ話の挿絵に魅せられて 

  • [2012/11/03 23:08]
久々に大型書店に足を運んだついでに、少し早いが
姪たちへのクリスマスプレゼントに良さそうな美本がないかと画集・写真集のコーナーで本を物色している時に見つけたのが

おとぎ話の古書案内

海野 弘氏が監修を務めているA4サイズのアートブックだ。
19世紀後半から1970年代ころまでの、子供向けの絵本や大人用ギフトブック・挿絵本の絵をカラーで紹介している。

店頭でページをめくり、目に飛び込んでくる挿絵どれもこれもが魅力的で、姪たちへのプレゼントではなく、自分が欲しくなって即座に購入を決めてしまった。

収録されている挿絵の作者は、
エドマンド・デュラック(Edmund Dulac)、
カイ・ニールセン(Kay Nielsen)、
アーサー・ラッカム(Arthur Rackham)をはじめ、目次で数えてみると、画家の数は優に20は超える。私の好きなジョルジュ・バルビエの作品も、何枚も掲載されていた。

画家の名前を全く知らずとも、どこかで見た記憶のある挿絵や絵のタッチのオンパレード。
中でも、特に私が引かれたのが、
ヤーヌシ・グラビアンスキー(Janusz Grabianski)
 ・参照画像google画像 と、

ミルコ・ハナーク(Mirko Hanak)
 ・参照画像「DER BLAUE VOGEL」の絵。

子供のころに、絵本で見たことがあるような、かすかな記憶が。

人物や動物の輪郭線を描かず、もわっとしていて、それによって絵に温かみを与えている。
ニュアンスはいわさきちひろ
 ・参照画像google画像 

2人の挿絵を他の本でもっと見たいが、ポーランドとチェコの画家だからか、入手はなかなか難しそうだ。

ともあれ、この『おとぎ話の古書案内』は、
素晴らしい挿絵のある古書を紹介するというスタンスで、その歴史を語った後に本の写真で装丁を見せ、時代背景や作者紹介を語り、頁いっぱいに大きくカラープリントした挿絵を掲載。そしてページの上部か下部にその場面の簡単な説明文を添える、といった体裁をとっている。
さらに、楽しい仕掛けのある本(飛び出す絵本やオペラハウス風絵本など)を紹介する章、挿絵の動物たちや美しい魔女たちをまとめて見られるブックレット風ページなどもあり、遊び心溢れる作りとなっている。

読んで楽しい、観て楽しい本。


同じシリーズに

おとぎ話の幻想挿絵

もあるようなので、こちらにも食指が動く。


実は数日前に、amazonの洋書値引き本のリストにあった

How to Find Flower Fairies を買うか買うまいか悩んで、結局買わなかったけれど、仕掛け本の楽しさを『おとぎ話の古書案内』で疑似体験し、買いたい気持ちが再び…。

もしや、絵本や挿絵本(挿絵入りの本)の魅力に取りつかれたか?

 ・関連記事青い鳥探し~その1
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