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 2012年05月 

現在「ディアギレフ」読書中 

  • [2012/05/15 02:04]
ディアギレフ~ 芸術に捧げた生涯」を読書中です。定価7,980円という値段の高さに驚きましたが、実際手にすると、ネットショップの商品画像ではわからなかった単行本の厚さにも驚きます。片手に乗せるとずっしりと重く、腱鞘炎になりそうです。

こういう本は、いつものごとく図書館蔵のものを借りてきています。貸出期間2週間。既に他の人の予約が入っているので、延長がききません。

20世紀初頭、パリの人々を熱狂させたバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)の仕掛け人
セルゲイ・ディアギレフ(Sergei Diaghilev)の伝記です。

去る2009年、バレエ・リュス100周年記念として、パリのオペラ座で当時の振り付け・当時の美術で再演された
『ペトルーシュカ』『ばらの精』『牧神の午後』など4作品を、私は2010年、NHKで観ましたが、台詞も歌もない踊りの中にあらゆる感情を込め、あらゆる状況説明を人間の体と音楽とで表現し、しかも今見ても十分に愉しめるロシアバレエを、どんな経緯でディアギレフがパリにもたらし、成功させることができたのか?そういった点はもちろんのこと、生い立ちや、様々な分野の同時代人との交流を、かなり事細かに記述しています。ディアギレフ本人の手紙や友人たちの手紙を数多く引用しており、中には、飛ばし読みしたくなるような内容のものまで含まれているのですが、当時のディアギレフの心の動きや関心事、評判をより正確に明らかにしたいという著者の意図が感じ取れます。

まだ3分の2強、残っていますので、早く読み終えないと。
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