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 2011年01月 

ザックの国で、お猿のかごや 

2011年を迎えてから1ヶ月近くたっていますが、まだ一つも記事を書いていなかったですね。

ドラマチックな試合展開で、ほぼ毎試合ハラハラドキドキのサッカー・アジアカップや、干支にちなんだウサギに関する話題、そして「どこそこに行きました」というリポートなど、たくさんの方々が興味を持ちそうなことを書けばいいのでしょうが、わざわざ記事にする必要ないよね。と自分で思った瞬間に、そのネタは却下となります。
あれだけ感動して、ブログに書こうと思っていた「モネとジヴェルニーの画家たち展」さえも、書くタイミングを逸してそのままに。

で、結局、2011年最初の話題

お猿のかごや(お猿の駕籠屋)

動物園のサルや猿芝居の演目について書こうっていうんじゃないんです。
童謡の「お猿のかごや」、ご存知ですよね。
♪えーっさ、えーっさ、えっさほいさっさ、お猿のかごやだ、ほいさっさ…

あの歌を、日本人の男の子が歌う様子が、イタリアのテレビで放送されたと、イタリア人の友人が知らせてくれました。

まずは、その映像(YouTube)をご覧ください。
 ・こちら53°Zecchino d'Oro-La scimmia, la volpe e le scarpe

冒頭部分はイタリア語で歌われていて、しかも曲のアレンジが日本のものとは異なるので、一瞬、別の歌か?と思ってしましましたが、サビの部分は日本語なので、確かに「お猿のかごや」だとわかりました。
歌っているのは、8歳のRyoma Kainuma(かいぬま りょうま)君。りょうま君という名前から推察するに、お父さん、もしくはお母さんが坂本竜馬好き?

りょうま君が出演したのは、イタリア・ボローニャで毎年行われている子供の歌の祭典
Zecchino d'Oro(ゼッキーノ・ドーロ)
1959年に始まり、今回が第53回の「子供が審査する子供のための子供の歌コンクール」。
イタリアの歌8曲、外国の歌4曲(第53回は日本、フィリピン、アゼルバイジャン、ポーランド)の計12曲の中から優勝曲、準優勝曲などが決まるのですが、これはあくまでも作曲および作詞が審査の対象となり、子供の歌唱力を審査するコンクールではありません。

このゼッキーノ・ドーロの存在を知ったのは、昨年2010年の9月です。
しかも、知ったきっかけは、
サッカー日本代表監督 ザッケローニ氏(愛称ザック)

8月末の監督就任後、コーチスタッフをイタリア人で固めるらしいという情報を得て、具体的にどんなメンバーが入るのか私が情報を収集していく中で、ある一つのブログと出合いました。他では得られないイタリアサッカーのコアな情報が載っている

管理人:Micioさんの思い月-pensierino-

いつもフィードを読んでいるのですが、時々、話題がサッカー以外のことに及ぶこともあり、
9月9日の記事で、日本でおなじみの「トレロ・カモミロ」や「黒猫のタンゴ」が、このゼッキーノ・ドーロから生まれた歌だと書かれていたんです。
 ・こちらトレロ・カモミロ(思い月)

これには驚きました。
イタリア人の友人に、そのことを教えてあげようあげようと思いながら、結局教えてあげられたのは、12月、クリスマスカードと一緒に送った手紙ででした。
そして、1月に友人が送ってくれた手紙に、りょうま君出演のことが書かれていたのです。
実際には、昨年の11月に行われたようですが。

では、優勝曲は?
気になりますよね。

20人の子供審査員が選んだのは、この2曲でした。
 ・優勝曲その1Un topolino, un gatto e ...un grande papà!
 ・優勝曲その2Il contadino

りょうまくんの歌は大変素晴らしかったのですが、イタリアの子供たちには、やはりイタリア人の作った歌のほうが良く聞こえたのでしょう。ちょっと残念。
日本の歌がどんな風に聴こえたのか、感想を聞いてみたいですね。

 ・参照ゼッキーノ・ドーロ公式サイト(Rai)
    Zecchino d'Oro(英語版Wikipedia)
    Zecchino d'Oro(イタリア版Wikipedia)
    ゼッキーノ・ドーロ(日本版Wikipedia)
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