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二人のドキュメンタリーと2冊の本~その2 

  • [2008/08/30 15:42]
前回の二人のドキュメンタリーと2冊の本~その1で、
9月に放送されるエディット・ピアフ(Édith Piaf)とルキノ・ヴィスコンティ(Luchino Visconti)、それぞれのドキュメンタリー番組を紹介しましたが、この二人の名前を見て思い出したのが、以前読んだ2冊の本でした。

一冊は、出版されている唯一無二のこの人の小説、「アンジェロの朝」。
この人とは?そうです。ルキノ・ヴィスコンティ。

13年前の事。青山ブックセンターの外国文学コーナーで偶然みつけたのです。背表紙に書かれた著者名を見て、手に取ってみました。
「ルキノ・ヴィスコンティの書いた戯曲かな?」

いえいえ、違いました。本の表紙を見て、驚きました。
帯にこう書かれていたのです。

アンジェロの朝ルキノ・ヴィスコンティによる未完の小説

この小説は、ヴィスコンティの遺品の中から発見された未発表の作品で、1993年にイタリア語版「Angelo」、さらにフランス語訳版「Le Roman d'Angelo」が相次いで出版され、その2冊を基に1995年、日本で出版されました。
タイプ打ちの原稿には年月日の記載が無く、制作年を特定することはできないようです。手書きのメモや、他の短編小説の原稿、初期の映画作品とのテイストの共通性などと照らし合わせると、恐らく1930~1937頃に書かれたものだろうと考えられているようです。
つまり、1906年生まれの彼が、24歳~31歳頃の作品となります。これは本格的に映画の世界に身を投じる前、英国やフランス、さらにチュニジアなどに旅行にでかけたり、趣味で短編映画を撮り始めた時期と重なります。
 ・参照ルキノ・ヴィスコンティ(Wikipedia)

さて、その中身ですが、小説の冒頭。主人公アンジェロが乗る馬車が走るシーンから始まります。その描写を読んでいると、映画のシーンが見えてくるのです。寒空の下、田舎町を走る馬車。女性と少年が、どこかに向かおうとしている。馬車から見えるのは寂しげな風景…。
その馬車が目的地に着くまでの間、回想シーンが挿入されます。それはまさに映画のフラッシュバックの手法。その中で、この主人公の家庭環境、家族の性格付けがされていき、そして何故今、馬車に乗り、どこに向かっていくかが説明されます。それを読んでいく私は、「映画を読んでいる」と感じるのです。

映画を見るとき、ナレーションによる説明でもなければ、その登場人物が何者で、その隣に居る人物とはどういう関係で、何をしようとしているのか?それを台詞や態度、さらに衣装や部屋の様子など目から入ってくる情報(映像)から読み取るわけですが、それに極めて近い形でストーリーが語られていくのです。ヴィスコンティの緻密な描写によって、文字が映像にとって変わるのです。

未完のこの小説は、主人公が様々な人物と出遭い、これから何かが起きそうだというところで、残念ながら終わってしまっています。ただし、ストーリーのラストは、解説の中で紹介されています。ヴィスコンティのノートに、小説のラストシーンと思われる文章が残っていたのです。

書かれなかった部分を埋めることができるのは、自分の想像力だけ。
もしかして、ヴィスコンティの映画の中に、彼が書いていたかもしれない展開のヒントとなるものが隠されているかもしれません。


さて、私が思い出したもう一冊は…

     つづく
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読んだ本。本・雑誌

二人のドキュメンタリーと2冊の本~その1 

2008年の暑い夏を象徴していた熱き北京五輪が終わり、夏の終わりを告げるかのように、気候がすっかり秋めいてきました。
まるで、はしゃぎすぎた夏の反動の様に、9月には、しっとりとしたテレビ番組が目に付きます。

その中で、絶対に見逃したくないドキュメンタリー番組が2つ。その人ゆかりの映画が放送されるため、それに合わせての放送となります。

まず一つが、仏女優マリオン・コティヤールの熱演が話題となった映画「エディット・ピアフ~愛の賛歌~」の放送を受けての
ドキュメンタリー『エディット・ピアフ(Édith Piaf)』。2006年にフランスのARTE局で放送された番組で、ピアフのアコーディニストだったマルク・ボネルへのインタビューや生前のピアフをカラーで捉えた貴重映像などを通して、ピアフの栄光と素顔に迫るドキュメンタリーだそうです。


そして、もう一つが、NHKのBS2で「郵便配達は二度ベルを鳴らす」「揺れる大地」の初期の2作品と、「夏の嵐」「白夜」が9月に4日連続で放映される映画監督 ルキノ・ヴィスコンティ。
そのドキュメンタリー『ルキノ・ヴィスコンティ(Luchino Visconti)』。こちらは、1999年イタリアで制作された番組で、イタリアの貴族として生まれ、パリ旅行中のある出会いがきっかけで映画制作のキャリアをスタートさせ、遂にはイタリアの巨匠としての地位を確立するまでを丹念に追った内容となっているそうです。
 ・関連記事信じていれば、放送される?

    つづく
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TV番組テレビ・ラジオ

モディリアーニ再び 

昨年、モディリアーニ展を前に、関連書籍を紹介する記事を書きましたが、近々モディリアーニの関連番組
「生きた、描いた、愛した~モディリアーニとその恋人の物語~」

がNHKのBSで放送されるようなので、加筆しました。

この番組、予約録画して見ようと思っています。
 ・昨年の記事モディリアーニ
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NHKテレビ・ラジオ

毎日使うものだから 

JRや地下鉄日比谷線の上野駅のお隣、御徒町駅そばにある多慶屋。食品や家電、生活用品がとても安い値段で買えるディスカウントショップです。

上野方面、特に美術館に行った帰りなどに寄っては必ず買うものがあります。
それはデンタルフロス 。ジョンソン&ジョンソンのワックス付。

正確な値段を覚えていないのですが、459円だったかな?489円だったか?とにかく500円未満
近所のドラッグストアーで600円台後半、マツモトキヨシのネットショップで719円、
楽天市場の最安値でも598円。これらと比較すると、その安さがおわかりになると思います。毎日使うものなので、1個100円、200円の違いが、1年で30個近く使っている私には、3千円、6千円の違いとなるのです。
しかも、1個=50mが125回分と書いてありますが、私の場合そんなにもたず、1個が2週間弱でなくなってしまいます。私は歯間が狭く、歯ブラシだけでは歯間の汚れがあまり取れていなくて、一箇所に何度もフロスを使うし、奥の方はフロスを通すのがやっとで、途中でひっかかってやり直したり、いくつかある差し歯のところでは短く切ったフロスを使って歯間をクリーニング後、フロスを引っ張らずに間を通すように使うなど、必要以上に使ってしまいます。1箱の無くなり方から計算すると、1回に4m(目安は40cm)は使っていそうです。目安の10倍ですね!

こうやって数字にしてみると、すごい量です。フロスは指に巻きつけて使うので、短く切ったものを数回使うと、それだけで、実際には使わない部分がたくさん出てしまい、相当もったいないことをしているみたいですね。でも仕方ありません。

さて、そのデンタルフロスの在庫が少なくなってきました。そろそろ多慶屋に行かなくちゃならないか。でも、当分上野方面には用が無いなぁ。行きたい展覧会もないし。

そこで、駄目もとでネットで探してみました。50mのものは、先ほど書いたように最安値で598円。
ところが、業務用の182.8m(200ヤード)のものを扱っているお店があるのを発見。
1個が1410円。
6個入りが8,030円。

換算すると、50mあたり約386円(1個の場合)と約366円(6個の場合)となり
多慶屋の50mよりもはるかにお安いです。

きちんと探せば見つかるものですね。一般店では取り扱わない業務用を売っているお店もあるんですよ。しかも振り込み手数料がかからないので助かります。
<ネットショッピング、私は未だに極力 現金で購入しています。>

6個入りを買えば、配送量も無料となるので大変お得。


で、商品が着いて、一箱が意外と小さいので驚きました。片手で握れる大きさ。

これなら、旅行の時に携帯しても、邪魔にならないですね。便利です。
残念ながら、2013年現在、私が使用していたワックス(無香料)タイプのこのサイズの商品は、販売終了となったようです。
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暮らし・生活ライフ

美的カードコレクター 

フェルメール図書カード普段本屋で本を買う時、金券屋で定価よりも少し安い値段で購入した図書カードで支払いをします。最近は、ネットで本を購入してしまうことが多いのですが、それでも時間つぶしに本屋に立ち寄り、買いたくなる本が見つかると、これはめっけものと、ほとんどためらうことなくすぐさま購入。「3%引きで買える。」ということが頭の片隅にあって、仮に完読できずに途中で投げ出してしまっても、まぁいいや。と思っている節があります。逆に不経済かもしれませんね(笑)。

さて、図書カードのこの画像、名画シリーズの一つで、皆さんもよくご存知のフェルメールの「真珠の首飾りの少女」がプリントされた
10,000円。
図書カードなんて、どんなデザインでもかまわないのでしょうが、こういった美しいカードは、財布から出すたびに、ちょっぴり心が弾みます。ごくありふれた普通のデザインだった場合、単なるプリペイドカード以外の何物でもないのに、美しいというだけで、特別な存在になるのです。使い切ってしまった後もむやみに捨ててしまうことができず、何とか再利用できないかと考えます。

このカードは、頻繁に目に付く形で再利用したかったので、使用中からすでに利用法を考えていました。

普段持ち歩いている二つ折りのスライド式定期券入れ。一方が透明プラスティックで、以前はここに磁気式の定期券を入れていました。定期券入れの表側になるのですが、そのまま何も入っていないと興ざめで、今まで雑誌から切り抜いた装身具の写真を入れていました。その部分に新たに図書カードを入れたのです。パスモは、二つ折りのもう一方の側に入っています。
これで、改札を通るたびに名画鑑賞。ふふふっ!

「真珠の首飾りの少女」もいいけれど、5,000 円のルノワールの「読書」も気になります。先日金券屋に行ったのですが、残念ながら売り切れで、仕方無く再び「真珠の首飾りの少女」を購入。
 ・参照名画シリーズ(図書カード・ドット・コム)

以前発行されたピーター・ラビットの図書カードも、可愛らしくてお気に入りでした。
 ・こちらピーター・ラビット(図書カード・ドット・コム)

姪にあげたり、動物好きでウサギも飼っているイタリアの友人に、使用済みをあげました。

そうそう、10年位前には、綺麗なテレカを収集しているイタリア人がけっこういたようです。北イタリアのアーゾロ(Asolo)の青空骨董市では、古切手と共に使用済みの日本のテレカが売られているのを見ました。

自国のテレカを収集をしている人もいて、ペンパルに何度か頂いたことがあります。

その中で、特に気に入っていたものがコレ。クリックすると、画像が拡大します。

伊テレカ

裏が
ユリテレカ

「白百合は、素直な感情の清らかさを意味します」という花言葉が添えられていて、素敵です。

日本で公衆電話が減り、テレカを購入しなくなったように、イタリアでも携帯電話の普及で、テレカを購入したり収集する人が減ってきているのでしょうか?
そうだとしたら、とても残念です。

せめて日本の図書カードは、生き残って欲しいなぁ。
 ・過去の関連l記事使い道
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なんとなく書きたいこと。。日記

出した答えは「引退」 

サッカー、フランス代表チームの中で、その知性と統率力が群を抜いていた
リリアン・テュラム(チュラム)<Lilian Thuram>が、現役引退を決めたようです。
 ・参照画像テュラム

彼の心臓疾患が発覚したのは6月末。バルセロナとの契約が切れ、フランスリーグのパリ・サンジェマンとの契約合意後に受けたメディカル・チェックで、心臓疾患がみつかったのです。キャリアを続行してパリ・サンジェマンでプレイするか、あるいはこのまま選手生活に終止符を打つのか。最終決断は本人に任され、約一ヶ月間の熟慮の結果の答えが「引退」。家族の願いを尊重したとのこと。
10年以上前、バスケットボール選手だった兄弟が、プレー中の心臓発作が原因で亡くなっています。
 ・参照記事Goal.com
        スポーツナビ
        livedoorスポーツ

この一報を目にし、彼がサッカーをする姿をもっと見たかったと思う気持ちと、いや、過去に心臓疾患が原因でプレイ中やその後に命を落とした選手達の二の舞を踏んで欲しくない。仮に1%でもその危険性があるのなら、現役を引退して良かったのだと思う気持ちが交錯し、なんとも言えぬ悲しい気持ちになりました。
彼自身も、引退すること、そしてその報告をすることは悲しい。と語っていました。

フランスTF1のサイトには、インタビューのその他の内容も載っていたので、少し紹介します。

サッカー選手として最高の思い出は、1998年のフランス・ワールドカップ。さらに、プロとしてキャリアをスタートさせたモナコでの日々、そして選手として成長したイタリア、パルマでの思い出だそうです。
今後の身の振り方について、明言はなかったようですが、スペインですでに始めている反人種差別教育のための活動、それをフランスでも進めていきたいという意欲を示しました。
 ・参照テュラム財団発足(livedoorスポーツ)
     リリアン・テュラム(wikipedia)

テュラムの無念さを自分の身に置き換えて、来季はもっとガンバって欲しいです。アンリ様。
 ・過去の記事チュラム
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欧州サッカー全般スポーツ

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