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アズールとアスマール、美しき寓話 

先日、数ヶ月ぶりに映画を観にでかけました。下手をすると、1年の内一度も映画館へ行かない年もあるような私が、この映画だけは是非とも劇場で観たい。そう思った映画があったのです。

それは、フランスのアニメ映画「アズールとアスマール」

このタイトルをどこかで見た、または聞いたことがあるという方は少ないかもしれません。私が、初めてそのタイトルを目にしたのは、確か、読売新聞だったかと。数週間前に掲載された「今年の夏休み映画」の記事のなかで、大きくは取り上げられてはいなかったものの、試写を見ての記者(あるいは映画評論家?)2名の評価が、最も高かった作品でした。

そして、その作品の監督が、あのキリクと魔女ミッシェル・オスロ(Michel Ocelot)監督と知るやいなや、この映画を観てみたいという思いが湧いてきたんです。

そして、数日後に目にした、この映画の新聞広告。
20070728155749.jpgこの画像は、劇場に行ったときにもらってきたパンフをスキャンしたものですが、こういった美しいシーンが何枚も何枚も色つきで紹介されていました。それはまるでアラビアンナイトのようにエキゾチックで、モザイク模様のように美しく、私はすっかり心を奪われてしまいました。

少し映画の内容を。
アズールは、ヨーロッパの領主の子。母親がおらず、アラビア人の乳母に、その子供 アスマールと共に兄弟のように育てられます。しかし、アズールとアスマールは離れ離れになり、成人します。アズールは、一人で海を渡り、イスラムの国へ。ところが、アズールの美しい青い瞳は、その国では不吉の呪われた目でした。
その後アスマールと再会を果たし、2人は冒険の旅へ…。

登場人物は、このアズールとアスマール、そして乳母の他に、ユニークなキャラクターや、チャーミングなキャラクターが登場し、ストーリーに厚みを持たせています。2人の冒険の場面では、もちろんハラハラ、ドキドキも。

私は、渋谷のシネマ・アンジェリカという、収容人数の少ない、スクリーンも驚くほど小さな劇場で観たのですが、見始めてすぐにこの映画の世界に引き込まれ、一時も飽きたり、気が散ったりすることなく鑑賞しました。やぁ~、おもしろかった!

日本語版の監修、翻訳、演出は、高畑勲氏が手がけています。「キリクと魔女」をWOWOWで見たとき、字幕の方が数段良かったので、今回 字幕で観ました。

東京では、シネマ・アンジェリカの他に立川のシネマシティで上映されていて、他の都市でも
名古屋はシネマテーク
大阪はシネ・ヌーヴォ
兵庫はシネ・ピピア
福岡はシネテリエ天神
で、それぞれ上映予定です。是非、ご覧ください。

ちなみに、絵本アズールとアスマールも出ています。
 
 ・参照「アズールとアスマール」公式サイト
    上映劇場 情報
    シネマ・アンジェリカ 追加情報

「アズールとアスマール」DVD

[追記] 他の方のブログを見て知ったのですが、7月26日(木)付けの「ぴあ映画 満足度ランキング」で、この映画1位ですって!
 ・関連記事信じていれば、放送される?
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私が観た映画&DVD映画

続・理学療法士の有無!? 

昨晩書いた 理学療法士の有無!?の続きです。

サッカーにおけるフィジオセラピスト(理学療法士)の重要性について初めて知ったのは、2002年、日韓W杯後に見たドキュメンタリー「セレソンを追い続けた1年半 ジャーナリスト藤原清美」でした。その年のW杯王者となったブラジル代表ですが、W杯中にも度々映像で見ていたクールダウンのためのプールでの調整、あるいは基礎トレーニング時には30分ごとに各選手の採血をし、肉体のストレス度を確認し、その数値を基に、各選手に合ったトレーニングメニューに変更していくという徹底振り。これらを行っていたのが、医師ではなくフィジオセラピストだったのです。
 ・参照「セレソンを追い続けた1年半 ジャーナリスト藤原清美」(Zone)

才能の宝庫 ブラジル。しかし、それだけで王者になったわけではなかったのです。

ブラジルといえば、前日本代表監督のジーコ。ドイツW杯では、監督経験の浅さが目に付き、結果も散々でしたが、そのジーコも、中国で開催された2004年のアジアカップでは、日本代表を優勝させています。火鉢とも形容される暑い重慶での連戦にもかかわらず、日本代表のたくましい戦いぶり。今にして思えば、これは、当時の日本代表のスタッフの一人だったフィジオセラピスト リカルド・デ・オリヴェイラ氏が、いい仕事をしてくれた結果なのかもしれません。

ジーコのオフィシャルサイトに、世界中で活躍する友人に、ジーコが自ら質問するというインタビューが載っていて、リカルド・デ・オリヴェイラ氏のものもありますので、ご覧ください。
 ・こちらリカルド・デ・オリヴェイラ氏 インタビュー

さて、フィジオセラピストの存在を重要視しているのはブラジルだけではなく、ヨーロッパの主要国でも同様のようで、ドイツでサッカー関連のお仕事をされている土屋慶太さんのブログによると、

「ドイツでは、アマチュアチームでさえ、最低一人のフィジオセラピストが付いている」
そうです。

アマチュアチームでさえ
ですよ。
 ・参照筋肉日記2007☆ドイツ編(by 土屋慶太 氏)
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サッカー日本代表スポーツ

理学療法士の有無!? 

今日はもうこのまま寝てしまうつもりでしたが、スポーツナビに掲載されていた宇都宮徹壱 氏のコラムを読んで、これは皆さんにも読んでいただきたいと思い、記事の更新を決めました。

サッカー、アジアカップ先日の対サウジ戦。日本代表よりも明らかに元気だったサウジアラビア代表。ところが、日本代表は前の試合後、中3日で移動なしだったのに対し、サウジは中2日で、しかもジャカルタからハノイへ移動してきたのです。明らかに日本より不利ですよね。条件的には日本の方が有利だったわけですよ。

しかし、サウジアラビアチームには、ブラジルから呼んだフィジオセラピスト(理学療法士)が同行していたのです。
 ・こちらちぎれたクサリ(スポーツナビ)
 
    つづく


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サッカー日本代表スポーツ

ルネサンスの金細工~その2 

  • [2007/07/23 23:17]
前回ご紹介した、ルネサンスの天才的金細工師 
ベンヴェヌート・チェッリーニ(Benvenuto Cellini)が、フランスのフランソワ1世のために作った食卓用塩(胡椒)入れ、サリエラ。
 ・参照ルネサンスの金細工~その1

このベンヴェヌート・チェッリーニは、自叙伝を残しているというではありませんか。いったいどんな人物なのか?その人となりは?その人が書いた文章や作品を制作する舞台裏なども知りたくなってきます。調べてみると、ありました、自叙伝。
チェッリーニ自伝~フィレンツェ彫金師一代記(上下巻)」

さっそく購入して読み始めていますが、本の内容を紹介する前に、チェッリーニについて少し説明を。

Cellini_Portrait.jpg1500年、ルネサンスの花咲くフィレンツェで、技師で楽器製作も手がけ、演奏家でもあったジョバンニ・チェッリーニの長男として生まれました。名前ベンヴェヌート(Benvenuto)とは、イタリア語で「いらっしゃい、よく来ました」という意味ですが、これは、結婚後なかなか子宝に恵まれなかった両親が女の子を授かった2年後、次の子も女の子に違いないと思っていた子供が産まれてみると、予想に反して男の子であったため、非常に喜んだ父ジョバンニが、神に感謝しながら「ベンヴェヌート、ベンヴェヌート」と繰り返し、人に、子供の名は?と問われても、ただただ「ベンヴェヌート」と繰り返すばかり。結局その「ベンヴェヌート」をそのまま名前にしてしまったとか。

前回ご紹介したサリエラ(塩入れ)は非常にみごとな金細工ですので、他の作品も見てみたくなりますよね。ところが、金細工はこれ以外の作品が現存していないようです。そのほかの代表作は、コジモ・デ・メディチのブロンズ胸像、やはりブロンズのペルセウス像(手に持っているのはメデューサの頭部)など。
 ・参照作品画像(WEB GALLERY of ART)

Wikipedia日本版によると、チェッリーニは58歳の時に、この自叙伝を書き始め、書き上げた後出版されること無く死後百数十年の時を経て、18世紀になって草稿が発見され、1728年にやっと公刊されたとか。40年後に再刊された版でフランス人にもこの自叙伝が知られるようになり、ルソーやスタンダールに熱烈に支持され、ベルリオーズ(Hector Berlioz)はオペラ「ベンヴェヌート・チェッリーニ」を作曲
 ・こちらオペラ「ベンヴェヌート・チェッリーニ」演奏(YouTube)
     オペラ「ベンヴェヌート・チェッリーニ」内容(Opera Database)
 ・参照ベンヴェヌート・チェッリーニ(Wikipedia)

さて、その自叙伝ですが、冒頭、こんな文章から始まります。

「苦しみに充ちたこの私の<生涯>を書き記す…」

確かに、彼の天職 彫金師になるのにも、父親の反対を受け、簡単には始められなかったようですし、周りのひがみから、トラブルに巻き込まれたことも。しかし、そこに、悲観的な「苦しみ」を感じ取れません。
最初、自分で書き始めた自叙伝を、途中から弟子が口述筆記するようになったそうで、事の顛末の語りが、何となくお酒の席で聞くおじさんの武勇伝といった感じなのです。それだけ臨場感があって、親近感も覚え、なかなか楽しく読める本です。

最近、自叙伝を自主出版される方が多いそうですが、彼は、出版はしなかったものの、その先駆けのようなものなのでしょうか?一職人では満足できず、自分の存在を世に知らしめたい、自分史を残しておきたいという熱情を持ったルネサンス人。バイタリティー溢れる人物であったことは、容易に想像できます。もし彼が今のイタリアに生きていたら、どんなパフォーマンスを見せてくれるのやら?
 ・関連記事ヴェネツィアに3度目の恋

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この本買いました本・雑誌

オーストラリアに辛勝 

サッカーのアジアカップ準々決勝 対オーストラリア戦。後半の24分、キューウェルのコーナーキックからの先制ゴールを許し、1点を追う形となった日本。わずか3分後に高原のお見事なゴールで1-1としたものの90分では決着が付かず、延長戦でも得点できずにPK戦へ。
川口の好セーブが効き、PK4-3で日本が勝利を手にすることができましたね。

何度もヒヤヒヤし、勝利を諦めかけたこともあった試合でしたが、何とかリベンジを果たしました。次の準決勝の対戦相手は、サウジアラビアとウズベキスタンの勝者です。7月25日(水)午後10時20分キックオフの準決勝。どちらが相手でも、気を緩めることなくきっちり勝って欲しいです。
 ・参照オーストラリア戦詳細(YAHOO!スポーツ)
    アジアカップ2007(スポーツナビ)
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サッカー日本代表スポーツ

ルネサンスの金細工~その1 

  • [2007/07/20 23:00]
20070720211056.jpgすぐ読むためではなく、いつか役立ちそうだと、資料本として数年前に購入した すぐわかるヨーロッパの宝飾芸術。著者は、長年ミキモトに勤務し、その後自社において宝石のデザイン、商品開発、さらにコンサルタントなどでも活躍され、現在ジュエリー専門家として専門学校講師なども務めておられる山口遼氏。

実をいうと、この本。買ったまま、ほとんど中身を見ることなく、本棚で眠っていました。

6月に、第2ブログの方で、ラリックの宝飾展inパリを取り上げた後、そういえばこんな本を持っていたはずだと、本棚から引っ張り出してきて、それ以来、気が向いた時に少しずつ読み進めています。
 ・参照ラリックのジュエリー(幸せテディベアのモノローグ)

頭から読むのではなく、好き勝手にその日の気分次第で、気になる項目から読んでいたのですが、ルネサンスのページを開いた時、今まで見たことの無い、趣向を凝らしたとてもゴージャスな塩入れを見つけました。
20070720214855.jpg(画像をクリックすると拡大画面へ)






何だこれは?!

誰が作ったものなのか?

目が釘付けになってしまった私。
説明文を読んでみると、今日のジュエリー・デザイナーの走りとも言うべき
天才的金細工師 ベンヴェヌート・チェッリーニ(Benvenuto Cellini)が、フランスのフランソワ1世のために作った食卓用塩(胡椒)入れ。サリエラと呼ばれているとか。左側の女性がローマ神話の豊穣の女神ケレス、左側が海神ネプチューン。ちなみに、女神ケレスは、ギリシャ神話のデメテールに当たるようです。

ところで、今更言うまでも無いのですが、なぜジュエリー・デザイナーの走りなのかというと、それまでの時代、宝飾品は職人の手で作られていたため、絵画などとは異なり、誰が作ったものなのか、名前を残しておらずわからなかったのです。

さて、このサリエラ。ウィーン美術史美術館が所蔵し、彫刻のモナリザと称され、時価5,000万ユーロ(現在のレートで約84億円)以上といわれているそうです。その彫刻のモナリザが2003年3月、盗難に遭ってしまいます。その後、保険会社に1,000万ユーロ(現在のレートで約17億円)を要求する手紙を送りつけたとみられる男が逮捕され、盗難から3年後の2006年1月、供述通り、森で発見されたそうです。やれやれ。
 ・参照金細工「サリエラ」回収 男を逮捕(アートボン)

つづく

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紹介したい本本・雑誌

アジアカップ 対戦相手はオーストラリア! 

サッカーのアジアカップ。ベトナムに勝利し、グループBの一位で決勝トーナメントへの進出を決めたオシム・ジャパン。ノックアウト方式で、一度負けたらそこで敗退が決まる決勝トーナメント。対戦相手が決まりました。グループAで2位通過の
オーストラリアだ!
ドイツW杯の雪辱を果たせるか?

面白くなってきたぞ!!

・参照アジアカップ2007(スポーツナビ)
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サッカー日本代表スポーツ

この言葉に弱い 

この言葉に弱い。っていう言葉とか、その名前をタイトルに見つけたら、ついつい中身を見てしまうってものが、どなたにもおありだと思います。

私の場合、アットランダムに羅列してみると、

バラ、チョコレート、アンリ(サッカー選手の名前)、地中海、シチリア、シック、
フルーツ、ガーデン、モロッコ…、





そしてアンチエイジング

今日も、この言葉が目に飛び込んできて、ブログの記事にまでしてしまいました。
 ・こちら富士フィルムがアンチエイジング(幸せテディベアのモノローグ)
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コスメ・スキンケアヘルス・ダイエット

この世にたった一つのワンピース 

最近私は、周囲の人から、思いもかけぬプレゼントをもらって、幸せな気分になる。ってことが妙に続いています。

今日も、嬉しいプレゼントをもらったんです。コレ。
20070711003058.jpg

といっても、これはそのプレゼントを見ながら自分で描いたお粗末な絵で、しかも絵をアップさせるために変換して画質が粗くなり、お恥ずかしいのですが、これ、姪が作ってくれたワンピースなんです。

ワンピースと言っても、私が着るワンピースではありません。
小さめのテディベア用ワンピースです。

先月、妹の家に遊びに行ったとき、最近ぬいぐるみ作りに凝っているといって、9歳の姪が作品を見せてくれました。作品と言っても、余り布を縫って、中に綿を入れて、顔をマジックで描いた動物のぬいぐるみなんですが、作品の中からカエル君をもらって帰ってきました。
そんなに裁縫が好きならと、後日、セーターを着たテディベアを渡して、この子のために夏用の洋服を作ってくれとお願いしていたのです。

服の注文から早1ヶ月。お願いした服はどうなっちゃったのか気になりながらも、学校や習い事で忙しい姪の事、夏休みに入ったら完成するのかなぁ、気長に待とうと思っていた矢先、ワンピースを着たテディベアが帰ってきたのです。

もともとテディベアが着ていたセーターを参考にして、袖なしのシャツみたいなものでも着せてくれるんだろうと思っていた私。予想外のキュートなワンピースを着せてもらったテディベアを見て、感動してしまいました。

ピンク色の小さな可愛いボタンが1個付いていて、ウエストにピンクのリボンを巻き、肩の部分にもリボンが付いています。良く見ると、ははぁ~ん、前身ごろと後ろ見ごろを留めるために肩のところにリボンが付いているのです。そしてウエストのリボンも、無ければ布が体にフィットしない。つまり、2枚の布を全く縫わずにリボンで留めているのです。
これはなかなか、グッドアイデア。添えられていた手紙によると、一度完成した洋服が壊れて(姪の母親、つまり妹に聞いたところ、薄い布で、布端がほつれてきてしまったらしい。)他の布で作り直したんだそうです。

途中で投げ出さずに、よく作ってくれました。ありがとう!

この世にたった一つのワンピース。冬になっても、衣替えさせずに、テディベアにワンピースを着させておくつもりです。
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日記日記

以心電信→以心伝心 

昨晩、NHK総合のプレミアム10で放送された「YMOからHASへ 高橋幸宏+坂本龍一+細野晴臣 音楽の旅」。いつもお世話になっているデンドンさんのブログ D2BLOGを見て番組の放送を知り、これは見逃せないと、録画をしつつ、リアルタイムでしっかり観ました。

去る5月19日のライブ映像、冒頭の演奏曲が「以心電信(YOU'VE GOT TO HELP YOURSELF)」
でした。懐かしい~!
どんな曲なのか知らない方、知っているけど昔のYMOの映像を見たい方は
 ・こちら「以心電信」(YouTube)

私が好きだったその「以心電信」と、今日起きたある以心伝心な出来事。全く繋がりはないのですが、昨日の今日ですから、摩訶不思議なYMOパワーが働いて、その出来事が起きたのではないかと、思わずにはいられません。

今日、叔母からお中元が届いたんです。家には私しかおらず、要冷凍の品物だったので、急いで冷凍庫にしまおうと封を開け中身を見て驚きました!

何しろ、先月、お中元の広告かカタログかを見た時に、
「こんなものが頂けたらなぁ」
「食べてみたいなぁ」

と、ひそかに思っていたものが出てきたのですから。

こんなことってあるのでしょうか?こんなの初めてです。
まさに以心伝心です。
20070707145509.jpgその商品とは、自由が丘スイーツフォレスト内にあるお店「オリジンーヌ・カカオ」スフレグラッセ
マンゴー&パッションフルーツ、ショコラ、そして苺の3種類のスフレグラッセのセットです。
 ・こちら「オリジンーヌ・カカオ」スフレグラッセ(三越)

冷凍してある物を冷蔵庫で半解凍して食べてみると、フワッとした口当たりの中に、部分的に、かすかに氷のシャリシャリ感が残っていて、アイスクリームほどには重くなく、一気に2種類食べてしまいました。昼食をはさんで、時間を置いてもう一種類も食べ、これで3種類制覇。
どれもおいしいです!

完熟マンゴーを使ったスフレグラッセでを感じ、エクアドル産アリバ種のカカオを使用したビターチョコレートの濃厚な味に夢中になり、苺ソースとバニラの風味の絶妙なバランスに、至福感を覚えました。

このスフレグラッセの作り手、ショコラティエ(=チョコレート専門のパティシエ)川口行彦さんがどんな方なのか興味を持ち、調べてみると、日本のショコラティエのパイオニアともいうべき方だそうで、「ドンク」「ルノートル」にて修行後、渡仏し、帰国後にはチョコレート専門店「和光チョコレートショップ ルショワ」のシェフ・パティシエとなり、2003年に現在のお店「オリジンーヌ・カカオ」をオープンさせたそうです。その実力は国内のみならず海外でも認められており、フランスで最も権威あるチョコレート愛好会「クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ(Club des Croqueurs de Chocolat)」 にて、日本人初の“5タブレット(最高評価)”を受けているとか。
「クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ」の5タブレットは、以前紹介した塩キャラメルのアンリ・ルルー(HENRI LE ROUX)さんも受けていますよね。
 ・参照excite, exciting , excited~その3(過去の記事)

それだけではなく、伝統的な菓子と技術、豊かな想像力によって生まれる最先端のフランス菓子を 世界中に広めていくことを目的として活動している、実質、世界中の最も有名、かつ才能あるパティシエのみが加盟を許されている協会「ルレ・デセール(Relais Desserts International)」 に2006年、川口行彦さんはメンバーとして迎えられました。
現在日本人のメンバーはわずか4名。川口さんの他には、
「イデミスギノ」のオーナーパティシエ 杉野英実さん、「エーグル・ドゥース」のオーナーパティシエ 寺井則彦さん、「ジャック」のオーナーパティシエ 大塚良成さんです。他国の加盟メンバーの顔ぶれを見てみると、ジャン=ポール・エヴァン、ピエール・エルメ、「デル・レイ」のベルナール・プルート、「ダロワイヨ」のパスカル・ニオーなど、そうそうたる面々です。
 ・参照定例会開催中!「ルレ・デセール」とは?(BOOM TOWN)

叔母からのお中元。母の妹で、内容からして明らかに私にと贈ってくれたスフレグラッセ。「以心伝心」だったということを本人に教えたくて、さっそくお礼の手紙を書きました。
 
・参照自由が丘スイーツフォレスト
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♪おすすめ♪グルメ

シチリアの騎士道~完結編<2> 

先日のシチリアの騎士道~完結編<1>の続きです。

楽屋を訪ねようとしたものの、早くもマッシモ劇場の劇団員らが楽屋口から次々と出て行っていることに気がついた私。焦りました。
パレルモに住む私の友人の友人の友人が、もしかしたら、もうすでに劇場を後にしているかもしれないのです。オペラを見ることと同じくらいに会えることを楽しみにしていて、花束と菓子を用意しただけではなく、上演中もオペラグラスを覗いては、
「あの女性が彼女かもしれない」
「いや、友人の友人なのだから、きっとあの若い人だろう」
「こんな綺麗な人を前にしたら、同性でも、ドギマギしてしまうかも」
「高飛車な人だったら、いやだなぁ。」
なんてことを考えながら、時々、主役以外の人たちを観察していたんですよ。

早く、彼女の事を誰かに聞かなくちゃ。ということで、ちょうど出てきた女性に尋ねたんです。
すると、
「彼女はこの人よ!」

と言ってその女性が指差したのは、私が立っていた間近に、先ほどから男性と一緒に人を待っている風にしていたシニョーラ。私よりもかなり年上の女性でした。

そう、私をそこで待っていてくださったのです。

私のパレルモの友人は、まだ20代なので、てっきりその友人も20代の女性なのかと思っていた私。観劇中にあの人が?いや、こっちかも?なんて予想していたことが、「綺麗な女性」ということ以外、すべて外れていたんです。笑っちゃいますよね。

会えたことを喜び合って、ハグ!彼女は、綺麗な女性でしたが、とても気さくな人でした。私は用意していたものを渡し、写真を撮り合い、メールアドレスと住所を交換し合い~。

そして話の中で、彼女の同僚、つまりマッシモ劇場の合唱団に、日本人が居ると聞き、驚きました。彼女を紹介してくれるということで、暫く待ってみることにしました。

その間、宿泊先を聞いてみると、渋谷ではなく電車で十数分かかる場所にあるホテル。しかも、移動手段は電車と聞き、再び驚きました。チケットを各人渡されて、三々五々戻るそうです。続々と出てくる人たちや、楽屋口の周辺で、同僚を待っている劇団員を改めてみると先ほどの豪華な衣装に、バッチリメイクとは打って変わって、ものすごくラフな格好をした外人旅行者にしか見えません。このギャップすごいです。

暫くして、指揮者のマウリツィオ・アレーナ(Maurizio Arena)氏や演目「道化師」で主役を務めたテノール歌手のピエロ・ジュリアッチ(Piero Giuliacci)氏が出てきた時に、彼女の計らいで、握手をしていただいた上に、公演のパンフレットにサインをしていただき、さらにピエロ・ジュリアッチ氏には、一緒に写真も撮らせていただきました。思わぬ展開に、舞い上がってしまいました。

楽屋口の外には、私が行く前から、出演者や指揮者、演出家にサインをもらおうというファンの方たちが待機していたのですが、もともとサインをもらおうだなんて考えもしていなかった私が、そういう方たちを差し置いて、握手やサインを頂いてしまって、ちょっと申し訳なかったですね。コネ社会のイタリアでは日常茶飯事でしょうけど。しかも、パンフレットの中のご本人の写真付き紹介のところにサインをしていただこうと、ピエロ・ジュリアッチさんが掲載されているページを探し、なかなか見つからずに、ご本人に探させてしまったという、おまけ付きでした。そのくらい、気さくな方だったということではあるのですが、一舞台終わって疲れているところに、迷惑な日本人にわかオペラファンでしたね。

私たちが待っていた日本人劇団員の方。久々の帰国で、多くの方たちが楽屋を訪ねて来ていたのでしょう。なかなか出てこないので、私たちは帰ることにしました。

道すがら、私の友人となった彼女が、バッグに入れていたコレを2個くれたんです。
20070703001514.jpgマッシモ劇場のチョコレート。小さな箱の中に、塩チョコとペッパー・チョコが一つずつ入っていました。どちらも大人の味でした。

チケットを購入しようかどうか迷ったこともあった今回のオペラ。オーケストラの生演奏に感動し、「カヴァレリア・ルスティカーナ」の前奏曲で、すでに涙が出そうになり、衣装や舞台セットに目を見張り、アリアでは歌声や演技に引き込まれ、胸が熱くなる場面もしばしばあり、オペラを十二分に満喫しました。しかも、その後の楽屋口での感動が並大抵ではなく、その高揚感が、一日あけた今日になっても続いています。

オペラにはまりそうな予感。

 ・オペラ関連記事2009年のお正月~その1
           2009年のお正月~その2
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日記日記

シチリアの騎士道~完結編<1> 

teatro_massimo.jpg感動の余韻がまだ残っています。前に書いたパレルモ・マッシモ劇場(Teatro Massimo)初来日オペラ。
今日、観にでかけたのです。過去の記事は、
シチリアの騎士道~その1
シチリアの騎士道~その2
そしてシチリアの騎士道~その3

演目は、「カヴァレリア・ルスティカーナ(Cavalleria rusticana)」と、「道化師(Pagliacci)」。共に、実話を元に作られたといわれているオペラであり、どちらも最後、夫が妻の浮気相手を殺してしまうという共通性を持ちながら、一方はカトリックの重要な祭りである復活祭を祝う19世紀イタリアの、宗教的雰囲気がムンムンと立ち上っている舞台。片や、時代設定が現代だと言ってもおかしくない旅芸人の派手なパフォーマンスや、かなりコケティッシュに恋人との逢瀬を楽しみ、愛を語らう大胆な座長(道化師)の妻。それを目撃し、嫉妬し、劇中劇でも同様の役を演じながら、芝居と現実との見境がつかなくなっていく座長(道化師)が主役の舞台。
私は、どちらかといえば、音楽の上でも、主人公達の感情表現の上でも期待していた「カヴァレリア・ルスティカーナ」の方が好きでした。
 ・参照「カヴァレリア・ルスティカーナ」内容
    「道化師」内容

さて、鳴り止まぬ拍手、拍手…の後、やっと幕が閉じ、多くの人が家路を急ぐ中、私には、さらなる感動が待っていました。

以前コメント欄に少し書いたのですが、私の友人の友人の友人がマッシモ劇場の劇団員で、今回来日しているということを、友人から聞いていたので、楽屋に彼女を訪ねたのです。

彼女とは今まで全く面識は無く、友人がメールで教えてくれた彼女の名前と、日本に立つ前に電話で私のことを話してくれたらしい。ということだけが頼りです。

彼女に会うために、花束と、日本の和菓子を味わってもらおうと、栗最中を持って行きました。今までに、こういった楽屋を訪ねた経験が無く、映画でたまに見る劇場の楽屋をイメージしながら(例えば「オペラ座の怪人」)、彼女はコーラスのソプラノなので、一人部屋ではなく、何人もの団員が一緒に使うタイプの部屋なんだろうかと、いろいろ楽しく想像しながら楽屋口の受付へ。彼女の名前を書いた紙を、担当者に見せながら、
「私は○○さんの友人の友人で~、面識が無いので顔がわからない~」という説明をしたところ、
「団員の方は、今、出て行く方たちですよ。どなたかに聞いていただかないと、こちらではわからないので~」

えっ?確かに、さっきからイタリア人の人たちがどんどん楽屋口から外に出て行きます。幕が閉まり、それほど混んでいないトイレに私が行き、フロントで楽屋口の場所を聞いて、そこに着く間に、仕事が終わった彼らは、さっさと化粧を落として、着替えも済ませ、早くも劇場から出て行っていたのです。何と早い!

つづく
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音楽音楽

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