化粧水断ち、ただいま実践中 

今週の火曜日以来体調を崩し、外出もままならない状態でしたが、徐々に体調は戻りつつあります。
体の自由はきかないし、たまたま雨や曇りの日が多く、カーテンを閉めておけばさほど日差しも気にならないということもあり、顔が汗ばんで気持ちが悪い時にだけ石鹸で軽く洗顔し、乾燥しそうな目の周りなどにクリームを薄く塗っています。 
普段ならば、化粧水をたっぷりとつけ、足りないときにはさらに保湿効果のある化粧水を重ね塗りし、クリームを塗って日焼け止めを塗って…と一通りするのにけっこう時間をかけていますが、それでも乾燥が気になっていました。

ところがどうでしょう。洗顔+クリーム、というシンプルなお手入れの現在の方が、肌の調子がいい感じです。 
この上に日焼け止めを塗った場合どうなるのか?
冷房のがんがん効いた湿度の低い部屋ではどうなのか?
現段階ではまだわかりませんが、暫く化粧水断ちを続けてみようかなと思案中。
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Rossi に恋する~その1 

4月に書いた「花の都 金貨の都」の中で、
イタリア ROSSI社(ロッシ)製の包装紙について少し触れましたが、その後、自身の誕生日プレゼントに
ROSSI社(正式にはROSSI 1931)のカードセットボックス缶を
・参照カードセット Venice (Vnezia)(米・加向け公式オンラインショップ)

ドイツ在住の友人にリクエスト。何故か今はもうなくなっちゃったのですが、リクエストした時点では、amazonドイツでも販売していたんです。
友人は、このカードセットに加え、ありがたいことに同じ柄のA5ノートもプレゼントしてくれました。
そのノートの美しさと言ったら!!!

ノートにまだ何も書き出さぬうちから、使い終わった後、同じ柄、もしくは別柄の同型ノートを自分でどうしても買いたいからと、日本で購入可能なお店を早くも検索。

すると、ありました!
・こちらtrenta

伊東屋あたりに行けば、売っているのかもしれませんが。

ショップの商品説明の中に以下の説明文が。
「ノートに使われているデザインは15~16世紀(ルネッサンスや大航海時代)に使われた版を、昔ながらの印刷機で作り復活させた限定版」

その版についてさらに詳しい内容を知りたいと思い(例えば、特定の〇〇家の御用達だったとか、誰のデザインなのか、もともとは何用に印刷されたものなのか他)、
 ROSSI 1931公式サイト内を一通り観てもわからず、質問メールを出してみることにしました。

 つづく

・関連記事紙好き、至福の時
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家を読む人~その2 

家を読む人~その1の続きです。

前回は、海外の有名どころ作家20人の家を紹介した「作家の家~創作の現場を訪ねて」と言う本があって、楽しく読めた。という程度の内容で終わってしまいましたので、今回こそはもう少し私的なお話をしていきたいと思います。
(文章を打っている最中に、Explorerのエラーで一度文が全て消えてしまい、再び打ち直し、やっと一度打ったと同じところまで来たところで力尽きました。)

そもそもこの本の存在を知ったのは、新聞広告を見てのことでした。作家の家、まずそのタイトルから頭に浮かんだのは何年も前に訪れた米国キーウェストのヘミングウェイの家。マイアミから車で4時間かけてやっと着いたキーウェストは、パステルカラーの美しい建物が建ち並ぶ、陽気で明るい、バケーションにはうってつけの街でした。世界中から大挙押し寄せる観光客のお目当ては、もちろんヘミングウェイの家です。

作家の家を訪れるということに、覗き見的な好奇心と、観光名所なのだから、一応は抑えておかなければ、という観光客がとらわれやすい義務感、さらに、ヘミングウェイが居た痕跡から、何か自分が感じとれるものがあるのではないかという期待、同時に、あまりの凡庸さに失望するかもしれないという不安。様々な気持ちが折り重なって、ドキドキしながら家に足を踏み入れたのです。

あのドキドキ感、この本「作家の家」を書店で見つけて、思っていたよりも大判、写真集などでよく見られるB4サイズのしっかりした作りの本を初めて開いた時に、同様の高揚感を味わいました。

ページをめくり、まためくり、美しい写真の数々に満足し、目次に載っている作家の名前のリストを目で追い、
あの時と同じように良い結果が得られるだろうと確信。すぐに購入を決めました。


先ずは、プロローグのデュラスの家(20人の作家の中にデュラスは含まれていないので、実際には21人の作家の家ですね)。デュラスの「エクリール」という作品の抜粋が、そのまま掲載されていました。田舎の家、子供との思い出が詰まっていて、孤独に作品を生み出していく家。
次は一人飛ばしてコクトーの家。作家と言うよりも芸術家、美的センスに溢れる人物の、妥協を許さぬ贅を尽くした部屋といった趣です。もっともコクトーは、詩人でもあり、劇作家であり、画家でもあり、非常に多彩な人でしたが。
前回書いた「コケティッシュなスフィンクス像」とは、コクトーの家の門の脇に置かれた白い石像です。

それから、気になる作家たちのページをめくってみました。どのような素敵な家なのだろうと期待をしながら
モラヴィア、そしてユルスナール。

ところが期待に反し、モラヴィアの夏の別荘はあまりにもシンプルで面白みに欠け、ユルスナールの家は世俗的で、特に心に響くものを写真からは見出せず、文章を読む気をいっぺんになくしてしまいました。それで後回しに。

ページをぺらぺらめくり、美しい家、美しい部屋を見つけては、作家とその家にまつわる話を読んでいく。

どの時期に、どのようにしてその家に住み始め、誰と生活を共にしていたのか?
部屋に置かれた品々が、どんな思い出を秘めているのか?

作品の中で家について言及している部分の抜粋や、近親者のコメントを織り交ぜながら、作家の家への想いや、その家で書くことが、どのような心理的作用をもたらしたのかを語っていく文章は、伝記を一冊読まずとも、その人物を知るには十分ではないかと思えるほどの情報量です。

大方読み終わり、そろそろモラヴィアとユルスナールのページに移ろうと思い、先ずモラヴィアを。

読み始めてみると、部屋がシンプルなのには、きちんとした理由があったのです。


    つづく
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