スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
FC2 Blog Ranking

古典が苦手が私が、なぜイタリア古典文学を読み始めたか 

  • [2013/03/02 15:31]
かつては「○○古典文学」、「古典○○」という文字が目に入ると、スルーしてしまい、
歌舞伎や文楽、能といった いわゆる日本の古典芸能も、その舞台が醸し出す独特の雰囲気や衣装、役者に興味がありつつも、テレビで劇場中継を見始めると、演者の言葉が十分には理解できない、あるいは相当な集中を要すことからストレスが溜まり、次第に飽きてきてしまうというほど
古典が苦手な私。

文語体の小説を読むのはどうにかできるものの、日本の古典文学作品には、まるで食指が動きません。

しかし一方で、ギリシャ神話は面白いと思いますし、以前記事にしたように、ラテン語には、少なからず興味があります。
「古典」も、意味さえきちんとわかれば、好きなのです。

それでも、現代イタリア文学作品よりも日本ではむしろ知名度の高いイタリア古典文学作品
ダンテの「神曲」
ボッカッチョ「デカメロン」などを
読破してみよう、と思う機会が何度かありながら、実行するまでに至りませんでした。そこには、やはり、古文や古典への苦手意識があるからなのでしょうか?あくまでもダメなのは日本の古文、特に聴くのが苦手なんですが。

昨年のことです。iTunesソフトが、デザインや機能を一新し、プレイリストの作り方や表示などがずいぶんと変わりました。それで、いろいろ試して、いつもは表示させない管理画面(アカウント情報だったかな?)などを見ていくうちに、以前使っていたパソコンで購入した曲のデータが残っているのを発見。
今更ながらなんですが、1つの曲を、2台のパソコンで聴けるんですね。初めて知りました。

いったいいつ購入したのか記憶がまるで無い
イタリアのメゾソプラノ歌手 
チェチーリア・バルトリ(Cecilia Bartoli)

アルバム『Art of Cecilia Bartoli』に収録されている数曲も復活しました。
最初の曲が、あの有名な「泣かせてください(Lascia ch'io pianga)」



今やCMやドラマ、旅番組などで頻繁に流れる曲ですが、1980年代に
キャスリーン・バトル(Kathleen Battle)のアルバムを購入し、その中に収録されていたお気に入りの一曲で、頻繁に聴いていた記憶があります。

作曲したのがヘンデルだということは以前から知っていましたが、
ではいったい何というオペラのアリアなのだろう?

それをWikiで調べたのが、全ての始まりです

ヘンデルのオペラ『リナルド』、原作は

タッソの『エルサレム解放

第一次十字軍遠征におけるキリスト教軍とイスラム教軍による壮絶な戦いと悲恋の物語ですが、その内容もさることながら、ルネサンスからバロックへの移行期にあたる16世紀後期のイタリアに生きた作者タッソの数奇な人生(7年間もの幽閉やその前後の流浪など)を本の解説で知り、そのタッソに影響を与え、当時文学を志す者全てが一度は読み、さらに絵画や彫刻ほか多くの芸術作品の題材になっている他のイタリア古典文学作品へと、興味が広がりました。

ダンテの『神曲


ボッカッチョの『デカメロン


ペトラルカの『カンツォニエーレ


アリオストの『狂えるオルランド

この4作品の内、『神曲』は読み終わり、今は『狂えるオルランド』を読んでいます。

狂えるオルランド』は、すでに読み終えた2作品よりも遥かに面白い。訳者の腕もあるのでしょうが、視覚的表現が多くてイメージしやすく、話の展開も、古典にありがちな稚拙さ、単調さをさほど感じません。

 ・過去の記事思い立ってラテン語
FC2 Blog Ranking

日記日記

思い立ってラテン語~その2 

昨日の記事 思い立ってラテン語~その1で書いたように、オルサ(orsa)ラテン語の意味を初めて知り、その後暫くたった、ほんの数日前、本屋に立ち寄ったときに、ふとラテン語関連の本を探してみようかな?という気になりました。

そこは大きな本屋で、検索機を備えていたので、さっそく「ラテン語」で検索してみました。すると、かなりの数の本が見つかりました。その中でも専門的でないものをということで、新書を手にとってみると。
ふむふむ、面白そう。

20070114230838.jpgそうして買ったのが、小林 標 著ラテン語の世界~ ローマが残した無限の遺産」(中公新書)。この本は、ラテン語をマスターするためのガイドブックではなく、その成り立ちや他の言語への影響について語ると共に、簡単なラテン語文法の解説やラテン語文学を紹介した、いわば入門書。楽しく読んでいる最中です。

こういう本を読み進めていくと、ラテン語の辞書が欲しくなってきます。しかし、かつて、ミルトン・ナシメント(Milton Nascimento:「ブラジルの声」と称される ブラジルのミュージシャン)の歌の歌詞をより良く理解したい。というだけで衝動的にポルトガル語の辞書を買ってしまい、その後ほとんど放置したまま、という過去もあるので、ここは我慢して、ネットでラテン語の翻訳ツールが無いものかと探して見ました。残念ながら日本語は無いようなので、他の外国語で探してみると、ありましたよ。

先ずはラテン語→イタリア語 イタリア語→ラテン語

試しにラテン語orsaを入力してみたところ…このツールは、古代ラテン語の翻訳しか出来ないので、orsaは辞書になし。と出てしまいました。

そこで英語で試してみると
 ・こちらラテン語→英語 英語→ラテン語

出ました!

beginning, start, undertaking / first few words
つまり、
開始、初め、計画/ 初めの言葉

ということになりますか。

それならと、フランス語でも試してみると、
 ・こちらラテン語→フランス語

entreprises, tentatives, projets/ oeuvres,
ouvrages./ paroles, discours.


つまり
企て、試み、計画/ 作品/ 言葉、発言

当初わかっていた意味「全てのものの始まり」から、少しそれているような気もしますが、「初め」「始め」「試み」「作品」「言葉」というように、私のブログ体験そのものを表しているような意味なんですよね。この偶然に、驚くばかりです。
 ・参照ラテン語(Wikipediaより)
    ラテン語関連の本

 ・関連記事古典が苦手が私が、なぜイタリア古典文学を読み始めたか
FC2 Blog Ranking

日記日記

思い立ってラテン語~その1 

ラテン語。この言語の存在を初めて知ったのは、小学生の頃だったか、あるいは中学生になってからか?今でも印象に残っているのは、ヘルマン・ヘッセの車輪の下で、主人公の少年が、難関の神学校受験のため、ラテン語を猛勉強していたことです。口語としてもはや存在しない言語だけれど、神父になるためには勉強しなければならない重要な言語。この本を読んだ当時の中学生の私は、そういう難しい言語が日本にはなくてホッとしたのと同時に(高校に入って、国語の古典がまさにそれと同じようだということに、やっと気がつきました)、未知なる物へのある種の憧れを抱いたのを覚えています。

その後、ラテン語が語源の英単語が数多くあることを知ったり、ラテン語から派生した外国語を学ぶうちに、いつの間にかその「未知なる物」の残滓が、知らない間に、自分の脳の言語野に住みついていたといった状態になっています。

しかしラテン語は過去のものではなく、現在でも、イタリアの高校の必修科目であったり、解剖学用語として使われていたり、また、ヴァチカンではラテン語が公用語ですので、ミサでは必ず使われています。さらに、Wikipediaによると、フィンランドの国営放送が定期的にラテン語でのニュース番組を放送しているらしいです。

私は、あるきっかけがもとで、最近そのラテン語に興味が向き初めています。

昨年の11月、必要に迫られて(ブログの記事一部消滅の大事件)第2のブログを始めました。
 ・こちら幸せテディベアのモノローグ

そして12月には、FLO:Qというブログパーツをつけてみたんです。「My FLO:Q」というボタンを押すと、プロフィールが表示されるのですが、そこに、ハンドルネーム:オルサの名前の由来を書くことにしました。

私はテディベアが好きなので、イタリア語のorsa(メス熊)から「オルサ」にしました。ところが、ブログ地球散歩イスラミック・ブルーaoiさんは、同様にオルサと発音するスペイン語のorza(壷)から付けられたものだと思っていらしたそうで、そのことを知って、他の言語で、熊でも壷でもないオルサがあったら面白いなと、いろいろ検索してみたのです。

すると、ラテン語では、orsaは「全てのものの始まり」という意味がある。と書かれたサイトを見つけました。そして、そのラテン語の意味も含めて、幸せテディベアのモノローグFLO:Qのプロフィールに書き込みました。
 ・参照フィンランド国営放送 ラジオラテン語
    google検索 「orsa ラテン語」

つづく
FC2 Blog Ranking

日記日記

FC2 Management
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。